602 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/07/08(金) 07:16:42.69 ID:???
銭湯サテリコン

シン「おはざーっす。喉乾いた……コンビニで水のボトル買ってきて良かったー……あれ?パーラとザコは?」ゴクゴク
ザコ「シン、やっと来たザコ?!水なんか飲んでる場合じゃないからこっちに来てほしいザコ!」
シン「へ?何だよいきなり……って何だ、パーラがいるだけじゃないか。どうしたんだよ」
パーラ「……」
ザコ「パーラが……パーラが……」
パーラ「おはよう、シン君。今日もお仕事よろしくね」
シン「?!!」ボトッ
ザコ「……ボトルを取り落とすほどショックザコか……気持ちはわかるザコ……」
シン「な、何だ急にそんな女の子っぽい喋りかたして!てか服装もそれスカートか?!どうしたんだ一体?!!」ユサユサ
パーラ「やだ、痛いよシン君、揺さぶらないで……私が女の子らしくしてることが何かおかしい?」
シン「何がおかしいって 何 も か も だ ろ ! ! 昨日までは『おはよう、シン君』じゃなくて『よう、シン!』だったのに!」
パーラ「やだ、私そんながさつじゃないわよ?勘違いじゃない?」
シン「キャラ変にしたって滅茶苦茶だ……というか何かおかしい。一体……」
グラハム「一番風呂を頂きに来た!一番風呂を頂きに来たと言った!」
シン「あっ、お客さんが…急がないと…と、こぼれた水で床が滑る?!うわっ!」モミッ
パーラ「!!」
ザコ「……こんな時にラッキースケベしてる場合じゃないザコ!」
シン「ご、ごめん!わざとじゃないんだ、水で滑っちゃって……」
パーラ「……も、もうっ、気を付けてよね……」カァァァ
シン「……うつむいて顔を赤らめている……だと……」
ザコ「……ガロードがおっぱいに顔を突っ込んでも微塵も恥じらわなかったパーラが……」
グラハム「少年、風呂の用意は済んでいるか?!」
シン「一大事だ……」
ザコ「い、医者を呼べー!ザコ」
グラハム「おーい、少年~?」
シン「あんたは働けええええ!!!」



テクス「病名が判明した」
シン「本当ですか?!」
テクス「ああ」
シン「い、一体なんて病気で……」
テクス「……『夢だからちょっと性格が変わるくらい気にすんな』という病名だよ」
シン「は?……夢?」
テクス「そうとも。早く目覚めたまえ。もっとも、君がいつもと一風変わったパーラを堪能したいのならばもう少しゆっくりすればいいが」
シン「……」

チュンチュン チュンチュン

シン「ってホントに夢かよ!」ガバッ

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最終更新:2015年03月31日 21:23