56 名前:某ゲーム風に妄想してみた :2011/09/26(月) 04:23:22.63 ID:???
ギリ「俺の目的は…始めから貴様らの計画を邪魔してやることだっ!」
シロッコ「ちぃっ!?落ちろ、カトンボ!」
ギリ「吠え面をかかせてやるぜぇっ!ははっ……ははははっ!」
シロッコ「ぐっ…だが、一人では死なん…貴様も連れて逝く…」
ネーナ「ギリっ!あんたなにしてンの!早く、逃げなさいよ!」
ギリ「……チッ…」

ネーナ『どう?うまいもんでしょ?』
ギリ『俺の次にな』




ネーナ「αナンバーズは解散、あたしたちも世界を救った恩赦とやらで介入行為に関して無罪放免かー」
ルイス「……ネーナ」
ネーナ「ん?別に落ち込んでないよ。戦争をしてるんだから別れはあって当然だし……
    でもあいつもマヌケよね。殺したって死なないような奴なのにさ、はは…あはは……」
ルー「………あたしたち、先にいってるからね」
ネーナ「うん………」

ポタッ

ポタポタ……

三ヶ月後

シーリン「ギリギリ。あなたも新米じゃないのだからもう少し早く来るようにしなさい」
ネーナ「マリ姉、シーリンさん。遅くなってごめんなさい!今すぐ着替えてくるから!」
パタン
シーリン「……彼女、まだ無理してるわね」
マリナ「でも、私達には何もできないわ。私だって…まだ信じられないのよ。
    いつかひょっこりと『新作を考えてきたぞ』って帰ってきそうで……」
シーリン「そうね……あら。お客様よ」
客「………………」
ネーナ「(サングラスくらい外しなよ。感じわるっ!)ご注文は?」
客「そうだな。カレーを頼む」
ネーナ「カレーならあたしが腕によりをかけて作るからね。期待してて良いわよ!
客「ほう。それは楽しみだな」


ネーナ「どう?美味しいでしょ?」
客「あぁ。世界で二番目にな」
ネーナ「……なにそれ。一番に決まってるでしょ!?」
客「そうだ。この店の責任者はいるか?」
ネーナ「何よ……ちょっと呼んでくるわ」
客「頼む」

後編に続く

57 名前:某ゲーム風に妄想してみた 続き :2011/09/26(月) 04:26:26.51 ID:???
マリナ「責任者は私ですけど、まさかネーナちゃんが何か粗相をなさったのでしょうか?」
ネーナ「ちょ!マリ姉、あたしは何もしてないったら!」
客「いや。実はこの店にお願いがあってきたんだがね」
マリナ「はい。私達で出来ることならば協力させていただきますけれど」
客「俺をここで働かせてくれないか?少し前までは軍人のようなものをやってたんだが……
  戦争も終わっただろ?そうなると俺のような人間は必要ない。だから退役したんだが…
  いかんせん軍人だけをやってきた訳だから勤め口がない。だが、料理の腕にはちょっとした自信があるんだ。
  そこで、この店を営んでおられる姫様は広い心の持ち主だというじゃないか。
  俺のような人間でも雇ってもらえないかどうか、来てみたのさ」
マリナ「………!そうですか。私達も人手が足りなくて困っていたところなんです。
    それに地球の為に戦ってくださったのですから、今度は私達が恩を返す番だと思っています」
客「流石は噂通りの姫様だ……ありがとう」
マリナ「それでは、私は用事がありますので…ネーナちゃん、あとは頼むわね(片目ウィンク」
ネーナ「……?あ、そうだ!あんた、あたしのカレーを世界二の味って言ったわね。
    あたしが二番なら一番は誰なのよ?そいつに勝負を申し込むわ!
    あ、あと店の中ではサングラスくらい外しなさいよ!」
客「もちろん俺だ………ネーナ(スチャ」
ネーナ「……………!」
客「……自慢じゃないが、料理に関しては右に出る奴はいないと思っているんでな(スチャ」
ネーナ「じ、上等じゃない……どこへも行かないわね?あたしがあんたに勝つまで……!
    勝ち逃げなんてせず、今度こそ一緒にいてくれ…るのよね?」
客「その為に、俺は来たんだ。いつかお前が追いついてくるまで…俺は作り続ける。
  たとえ、それがどれ程の無理難題としても……な」


こんな感じで……
ネーナ告白してるけど、無意識で言っちゃってるって感じで!

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最終更新:2015年04月22日 22:02