アムロ「今日は遅いな…」
シロー「ああ、コウだろう?」
アムロ「そうそう、もう帰ってくる頃なのに…」
ガロード「なにかあったんじゃねぇのか?」
シーブック「コウ兄さん…ラグビー部に入ってるから体力はあるだろうけど…」
カミーユ「そうそう、まさかコウ兄さんが絡まて…」
ガロード「そぉんなやぁつぁおらんやろ?…どう?似てた?」
アムロ「似てないから!」
ジュドー「残念!!」
コロコロコロ…
ハロ「ハロハロ!オマエモナー!オマエモナー!」
ジュドー「…切腹!」
アムロ「…と、とにかく帰ってこないと…」
タッタッタッ…(足音)バタンッ(扉の開いた音)
ロラン「どうかしました?」
ガロード「コウ兄貴が帰ってこな…ってその格好はなんだ?!」
ロラン「…シュウトとアルを寝させるためにね…まったく主婦…いや、主夫はつらいよ…」
ジュドー「添い寝してたってのか?!その格好で!」
ロラン「…ノー…
コメント」
ウッソ「う…うらやましい…」
ロラン「私は男ですよ?ウッソ」
ウッソ「そうだった…」
カミーユ「しかしその女装はやりすぎなんじゃないのか?」
ロラン(女装)「…母親がいないからね、少しくらいは…」
一同「…」
ロラン(女装)「…で、まだ帰ってこないんですか?コウ兄さんが…」
アムロ「そういうことだ、コウはもう大学は出たはずだし…」
シロー「ドモンもトレーニングジムを出たはずだ…」
ヒイロ「そろそろ来る頃d……」
ガチャ…どたどたどた…ガチャッ!!
コウ「う…うううううう…はーーっはっはっは!!!」バタリ
一同「!」
帰ってきたコウはすぐ倒れこんでしまった…
アムロ「おーい!しっかりしろ!!」
コウ「…」←のびてます
シーブック「酔いつぶれたのか?」
シロー「一体何があったっていうんだ…」
それは数時間前の事…
コウ「あぁーしんどかったよなぁ今日の授業…」
キース「まったくだ、『不死身の第4教室』の先生の授業は激しいもんな…」
愚痴を漏らしながら歩く2人、そこへ…!
???「よーぉ!コウ!それに
キース!」
コウ「…ウワッ!」
キース「モ、モンシア先生?!」
モンシア「その様子を見ると随分ストレスが溜まっているな!よし!今日は俺のおごりだ!飲みに行くぞ!」
コウ「す、すいません…僕はまだ19歳で…」
キース「未成年なんですけど…」
モンシア「いいからいいから!」
コウ「は、はぁ…」
モンシア「よーし!行くぞ!」
そして居酒屋…
モンシア「乾ぱーーい!!はーーはっはっは!」
すっかり調子に乗るモンシア
モンシア「それコウ!
キース!こいつが例のビールだ!」
コウ「だから飲めませんって!」
モンシア「はっはっは!こいつは未成年が飲んでも大丈夫なように改良した奴だ!それ
周りを見てみろ!」
キース「あ…」
コウと
キースが辺りを見まわすと、未成年と思われる人が数人ビールを飲んでいた…
モンシア「メニューだってあるぞ!『特許許可済み、未成年用ビールもどき』ってな!」
コウ「じゃあ…頂きますか!」
キース「ああ!」
モンシア「そらそらぁっ!日頃のストレスを一気に開放しろぃ!」
コウ「(グビグビグビ…)ぷはーっ!!」
モンシア「どうでぇ?コウ?いい気分だろ?!」
コウ「ええ!まったくです!」
モンシア「それでこそ男ってもんだ!」
ガラガラガラッ…
???「よぉモンシアさんよぉ!」
モンシア「オッ!来たか!」
???「ヒャハハハハハハ!!今日は坊ちゃん連れかぁ!!?」
コウ「…」
モンシア「いや、こいつらは俺達の教え子だ」
???「そいつぁ失礼!許してくれよ!」
キース「…」
コウと
キースはその客にビビっていた、何故か両手の親指を左右のポケットに入れ
なにやら脳が壊れている、簡単に言うなら麻薬でも使ってそうな感じである
そしてまた1時間が過ぎた…
???「おいおいそこの教え子の飲んでる奴ぁ『もどき』じゃねぇか!」
コウ「あ…ええ、まだ未成年なもんで…」
???「未成年って…お前何歳だ?!」
コウ「19…です」
???「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!!!!
もうすぐ20じゃねぇか!だったらそれくらい飲めってんだ!」
コウ「…いや…その…」
???「おーいオッサン!コイツにビール1杯!」
コウ「ゎ…ちょっと…」
???「さーて来たぞ!飲んでみろ!」
モンシア「そーでぇ!飲んでみろ!」
コウ「…モンシア先生まで…だからまだ僕は19…」
???「飲めよやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!!!!」
そういうとその男は強引にコウの口を開け一気にビール1リットルを流し込んだ
コウ「……はーははははは!いい気分じゃねぇか!!」
???「やっと調子が出てきたか?!」
コウ「まったくだ!もっと飲もうや!」
???「はーっはっはは!気に入ったぜ!おーい!ウォッカ2人前頼む!」
コウ「うい~…さて行くぞォ!」
???「そうだそうだ!もっと飲めよやぁぁぁぁぁっ!!」
コウは気づいてはいなかったが酒を10リットル以上飲んでいた
その結果、コウはベロベロに酔っ払い帰宅してきたのだった…
ロラン「!!!」\
アムロ「!!!」 ――(説教中…)
シロー「!!!」/
コウ「…」
アムロ「何故そんな事をした?!アルコール中毒になっては早死にしたいのか?!」
シロー「幼い頃から言ったはずだ!『お酒は20歳になってから!』とな!」
ロラン「主婦…もとい!主夫として黙っていられません!」
ドモン「未成年の飲酒など言語道断横断歩道…あれ?違ったか?」
シーブック「後半は余計ですよ」
ドモン「ええぃ、どうでもいい!」
アムロ「少なくともコウ!」
シロー「大学の方には俺が説明しておくから!」
ロラン「未成年の飲酒の恐ろしさが分かるまで!」
アムロ・ロラン・シロー「自 宅 謹 慎 だ !」
コウ「はい…」
その後、シローが手を回したため、コウの罪は少し軽くなった
ちなみにモンシアは居酒屋にいた人間にアルビオン大学に連絡され
減給+ボーナスカットになりましたとさ
【完】
117 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:UC-0040年,2005/04/04(月) 19:40:25 ID:???
えっと、質問が一つ。
115
>コウと
キースはその客にビビっていた、何故か両手の親指を左右のポケットに入れ
>なにやら脳が壊れている、簡単に言うなら麻薬でも使ってそうな感じである
ここで書かれている???って誰?
俺が鈍いのか、何度か前後の文を読み直しても誰なのか、謎のままなので解説希望。
最後でもいいから???の名前を書いて欲しかった。もしくはもっと分かり易いヒントを書くとか。
118 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:UC-0040年,2005/04/04(月) 19:47:30 ID:???
多分ブレンの人
ジョナサン
最終更新:2019年01月07日 14:33