今日は家族そろって、仲良く焼き肉パーティー。
「俺のこの手が光ってうなるぅ!!肉をつかめととどろき叫ぶ!!爆熱ゴッドフィンガァァアーーー!!!(ぱくっ)」
ドモンの口に次々と投げ込まれていく肉。
たまらず、カミーユは叫んだ。「ドモンにいさん、皆の肉がなくなるじゃないか!!」
「ヒートエンド(焼き加減OK)!!(ぱくっ)」

すると、どこからか、亡霊の声が聞えてきた。
(・・・焦り過ぎよ。だからいけないの。)
(・・・パワーがダンチなんだよ。その時はどうすればいい?)
「俺の体をみんなに貸すぞ!」
(・・・それでいい。カミーユ)
「ん、な、なんだ?か、体が動かなくなった・・・なぜだぁぁぁぁあーーー!!?なぜなんだぁぁあーー!!」
「分るまい!ドモン兄さんには、この、俺の体を通して出る力が!!!肉、いただき!!(ぱくっ)」
(・・・カミーユはその力を表現してくれる割りバシを持っている・・・・)

一方、別のテーブルでは、ロランがアムロに注意していた。
「アムロにいさん、ピーマンも残さず食べなさい」
「今、ララァが言った!!ピーマンは食べるものじゃないって」 「どんなララァなんですか!!」
「違うぞ、アムロ。今という時代では、ピーマンは調理に使われるしかない。・・・やむをえん事だ。肉をもらうぞ(ぱくっ)」
「シャア!!お前だってピーマン嫌いだろうに!!」
「まて!!アムロ、なんだ、このプレッシャーは!?」

ロランの中で何かが切れた。
「(プツーン)食事中、降霊や死者との交信を禁じます!!」
「な!?ロラン?」
「死者と交信した人とは、誰とでも僕は戦います!」
「ララァと会うのは?」
「ダメです」
「そ、そんな・・・こんなに悲しいことはない。いつでもララァには会えないから・・・・」
いい年をしてアムロは泣き続けるのであった。

今日新しくできたお決まり
 第2条 食事中、死者との交信は禁ずる  (終)


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最終更新:2019年01月22日 15:28