746 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/08(日) 19:54:27.98 ID:???
キラ「くそっ、また負けてるだって?」(カタカタカタッ
ラクス「…………」
キラ「許せないじゃない?僕の神調教ミクミク動画を差し置いてコマンドー♂動画なんかが1位なんて」(カタカタカタッ
ラクス「…………」




ラクス「すみません。お邪魔いたしました」
アムロ「あれ、ラクスちゃん?」
ロラン「もう帰られるんですか?」
ヒイロ「…………」
ラクス「はい。キラがとても忙しそうなので、邪魔をしてはいけないと思いまして」
シン「忙しいって、あのバカ兄どうせPC弄ってるだけだろ!?ラクスさんが帰る事ないって!」
アムロ「そうだよ、ラクスちゃん。なんなら僕がキラに……」
ラクス「いえ、私もそろそろお仕事に戻らないと……失礼します」
ロラン「そうですか。お気をつけて……」


ロラン「……元気がなかったですね、ラクスさん」
ヒイロ「ラクス・クラインは普段アイドルとして活動している。プライベートな時間を作るのは容易でない」
アムロ「その忙しい合間を縫って、わざわざ会いに来た彼氏にそっけなくされれば、元気もなくなるか……お前も気をつけろよ?ヒイロ」
ヒイロ「…………」
アムロ「キラの様子は?」
ロラン「変わらずPCと睨めっこしてますよ。ラクスさんが帰った事にすら気付いてないかも……」
シン「ったく、何やってんだよあのバカ兄貴!!」
ロラン「アムロ兄さん、何とかならないでしょうか」
シン「このままじゃラクスさんが可哀そうだよ!」
アムロ「ん~そうは言っても、これは本人達の問題だ。俺達が無闇に首を突っ込むべきじゃない」

シャア「さすがは4股5股を当たり前にこなす男、言う事が違うな。しかし、男には時に荒療治も必要なのだぞ?」

アムロ「………どこから沸いた」
シャア「フッ私はロラン君の居る所ならどこでも……OK、OK、とりあえずその物騒なハンマーをしまってくれたまえ」
アムロ「何の様だ?」
シャア「君を笑いに来……OK、OK、そのどたまかち割りトゲボールを収めたまえ。この一件、私に任せてもらおうか」
シン「まかせろって、何か考えが?」
シャア「うむ、まぁ見ていたまえ……」

747 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/08(日) 19:56:24.23 ID:???
シャア「……と、大見得切って帰って来たのは良いが、どうしたものか」
実写シャア「何も策なしで引き受けたのか?」
赤い彗星のひと「また無茶をする」
シャア「皆なにか良い考えはないか?」
真シャア「人の恋路に首を突っ込む気はないよ」
実写シャア・赤い彗星のひと「……(うんうん)」
シャア「……この裏切り者共め」

デュランダル「仕方ない。ここは彼女を頼るとしよう」

シャア「策があるのか!?私の何番目かのパチモン!!……というか何故ここに?」
デュランダル「細かい事は気にしないでくれたまえ。あと私は君のパチモンではない」
真シャア「彼女とは?」
デュランダル「うむ、昔アイドルをプロデュースしていたよしみでね。彼女の力を借りれば、キラ・ヤマト君を更生させる事ができるかもしれない」
実写シャア「ほう?」
デュランダル「まぁかなり荒っぽい方法になるので、彼の兄弟達の許可が必要だが」
シャア「フッ、そこは任せてくれたまえ」(prrrrr

セレー○『うん、了承♪』
刹○『ガンダムだ

シャア「許可はもらった、存分にやってくれたまえ」
赤い彗星のひと「(良いのかそれ……)」


748 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/08(日) 19:57:40.05 ID:???
キラ「ふふふっ止めてよね。本気を出した僕に勝てるわけ……んっ?」(ミックミックニシ~テアゲ
キラ「ラクスから電話……もしもし?」
ラクス『もしもし、キラですか?』
キラ「うん。そうだけど、どうしたの?」
ラクス『もう、限界ですわ』
キラ「えっ?」
ラクス『これまでずっと我慢してまいりました。何時かパソコンではなく、私の事を見てくれるようになると……』
キラ「ラ、ラクス!?」
ラクス『でもキラは何時まで待っても私の方をむいてくれない。きっと私は、キラにとってその程度の存在だったのですね』
キラ「ラクス!?もしもし、ラクス!!??」
ラクス『さようなら、私は、私の事を見てくれる人と幸せになります。もしまだ私の事を見てくれる気持ちがあるのなら、今すぐ会いにk』(ガチャッ!!ツーツー
キラ「ラクスーーーーーー!!!!!」



アムロ「………で、キラは?」
シン「『うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ』って泣きながらフリーダム乗って出てったよ。あれはラクスさんの家の方だな」
ロラン「あっ、今ちょうどラクスさんから電話がありましたよ。家の前で『ごめんよ゙おぉ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ ら゙ぁぐ゙ずうぅ゙ぁあ゙ぁ』って泣きながら土下座してたって」
アムロ「………それは驚いただろうな」
ロラン「でしょうね。でも『これからは君の事をちゃんと見るから』と言ってくれたって、困りながらも嬉しそうな声で報告してくれましたよ」
アムロ「まぁ、それは何よりだ」
シャア「ふふふ、作戦はうまくいったようだな」
シン「ミーアさんねぇ。確かにあの人なら、キラ兄が聞き間違えても無理はないけど」
ロラン「シャア社長がミーアさんと面識があるなんて、知りませんでした……」
シャア「ふふふ(まぁ本当は私ではなくデュランダルのおかげなのだが)」
アムロ「√キュピーン(やはりな)……まぁいい。今回は借りができたな、シャア。夕食でも食べていくか?」
シャア「頂こう」


シン「えっこれで終わり?オチは?ツッコミは?」

751 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/08(日) 21:08:22.93 ID:???
C・Aチップ「我々のメンテ中に何やら面白い事があったようだな」
A・Rチップ「らしいな、オリジナルの赤い彗星も伊達じゃないってとこか」

デフ「おい、まだ喋るなよ」
シド「まだ調整は終わってねーぞ」
ナヴィ「何でジョブさんはチップが喋るように設定したのかしら」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年10月15日 21:10