639 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/17(水) 15:44:57.99 ID:???
ジャミル「子供などまだ早い!こっちにも心の準備がいるだろう」
シャア「ふっ…甘いな、私はすでにひよこクラブまで精読済みだ」
東方不敗「孫を預かる準備はできておるということか!!」
アリー「たまごクラブじゃなくひよこクラブたぁ
トダカ「二手、三手先を読んでいるな!」
641 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/17(水) 16:00:34.04 ID:/9PGe5A6
夕飯時も過ぎた頃。
ルチル「あら、ジャミル。その通帳は?」
ジャミル「あ、ああ。こ、これは別に………」
手に持っていた預金通帳を隠すジャミル。普段の彼からは不自然過ぎるその反応に、ルチルは確信した。『なにか、ある。』
ルチル「………怪しい」
ジャミル「(汗のナイアガラ)」
ルチル「何のための口座なの。私に内緒で何をしているの?」
ジャミル「い、いや、これはだな………」
バッ!(通帳を奪われる)
ルチル「まさか他の女に送金………で、も………」
その通帳に几帳面に書かれていた文字。
【ガロード結婚資金】
ルチル「……アムロさんが見たら泣くわね、これ」
ジャミル「……こっちも色々してやりたいという、感慨があるんだ」
しかも、少し見ただけでもわりといい金額が入っている。ジャミルの本気を物語るには、そしてルチルをしみじみさせるには十分だった。
ルチル「………手伝うわ。疑ってごめんなさい………」
ジャミル「ありがとう………」
この預金通帳、紆余曲折あって結構な金額が蓄積されることになるのだが………この存在をガロードが、ティファが、そしてアムロが知る日は来るのだろうか
最終更新:2015年11月10日 17:25