575 名前:1/2 :2012/11/12(月) 20:26:30.16 ID:???
ルペ「んふふふふふ。今日はどんな風に襲ってやろうかねえ」
ハマーン「ルペ先生、生徒の写真を見ながら怪しげに笑うのはやめてください」
ルペ「おっと、ごめんよ。最近イキのいい子がいるからつい。というわけだから、私はこれで帰るよ」
ハマーン「どういうわけな――ああ、行ってしまった」
ファラ「あいつも、あれでよく教師になれたね…子供には子供にふさわしいことをさせてやんなきゃいけないのにさ」
ハマーン「あなたも特定の生徒にとんでもないことを教えているらしいと噂になっていますが」
ファラ「あれは教育の延長だからいいの。やましい気持ちなんて何にもないからね」
ハマーン「………」
ファラ「ところでさ、ハマーン先生」
ハマーン「何か」
ファラ「最近、よくルペ先生にお持ち帰りされてる生徒にデシルってのがいるんだけどさ」
ハマーン「…年齢は?」
ファラ「それがねー、見た目子供なんだけど、中年にもなれるって話なのよ」
ハマーン「別に珍しくもないでしょう」
ファラ「え、最近の子はみんなそうなのかい?」
ハマーン「何をいまさら。私の周りではよくあることですが」
ハマ、ファ「え?」
ファラ「ま、まあそういうわけでさ! 年齢が自由自在な奴とあんなことやこんなことやったとして、問題になるのかね?」
ハマーン「どうなのでしょう。そういった話は聞きませんが」
ファラ「多少の問題は問題にならないからねえ、うちの学校…」
ワタリー「ファラ先生!」
ファラ「あら、初等部のワタリー先生。何か御用ですか?」
ワタリー「ファラ先生…あなたは…私が大事に育てた生徒にあんなことを教えて…!」
ファラ「す、少し落ち着いてくださるかしら? そんな半泣きになりながら話しても…」
ワタリー「これが落ち着いていられるものか! こんな、こんな教師が跋扈するなど…こんな現実が、あっていいはずがない!」
ファラ「だから落ち着いてその手に持ってる手りゅう弾を捨てて…」
ワタリー「まったく…!」ピン
チュドーン

576 名前:2/2 :2012/11/12(月) 20:27:20.40 ID:???
ハマーン「というわけでジュドー。ちょっと変身してみせろ」
ジュドー「できるわけないでしょ!」
ハマーン「やはり無理か。すまん、ナンセンスな頼みだったな」
カムイ「グレイ!」
ジュドー「げ、カムイ!」
カムイ「今日こそは逃がしませんよ!」
ハマーン「グレイ…? ちょっと待てそこの生徒。今この男をグレイと言ったか?」
カムイ「はい。ちょっとどころじゃないくらい若いけどグレイです。間違いありません」
ハマーン「ほう。ジュドー、話を聞かせてもらおうか」
ジュドー「やなこった!」
カムイ「あ、逃げた!」
ハマーン「逃がさんぞ、ジュドー!」
ジュドー「あれはオフィシャルじゃないぞぉぉぉぉぉ!」

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最終更新:2015年11月21日 21:26