872 名前:
シンのアルバイトZ~犯人(ホシ)の駆動はhigh~投稿日:2006/04/17(月) 23:13:46 ID:???
学校が終わりバイト先へ向かっている2人。
シン「最近うちの兄弟の俺を見る目が変なんだよな~半笑いというか妙に生暖かいというか…もしかしてばれちゃったのかなぁ?」
※任務失敗ということでヒイロは事実をまだ話していない。
レイ「秘密にしているのか?てっきり話しているものかと思っていたが」
シン「いや、話したら反対されると思うからさ。せっかく赤服クラスにいる訳だし」
レイ「ギルは快く賛成していたが。男らしい仕事でいいって」
シン「お前のところとはまた事情が違うさ」
レイ「もしばれているなら素直に話した方がいいだろう。後々面倒になるぞ」
シン「もちろんそのつもりだよ」
「きゃぁぁ!!」
シン「なんだ!?」
レイ「店の方だ!急ぐぞ!」
店に着くと、レンダが座り込んでいた。
レイ「どうしましたか!?」
レンダ「帰ってきたら強盗がいて…店のお金とバイクに乗って逃げられたのよ!!」
シン「追いかけるぞ!!レンダさん、俺もバイク借ります。すぐ捕まえてきますんで!レイは警察に連絡を!」
レイ「無茶はするなよ!失敗しても助けてやれないぞ」
ルナ「いじわるね」
シン「なんでお前がいるんだよ!緊急時だってのに!」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
シン「お前もお前でさっさと警察に連絡しろ!」
イク「待てシン!お前じゃ無理だ!私が行く!!」
シン「店長いたのかよ!!つーか今まで何してた!」
イク「こいつの準備に手間取ってな…だがすぐ追いつく!」
ルナ「こっ、これは!伝説のマシン、レッドコメットZ-100!!通常の3倍以上の出力の為、乗り手が少なく世界に数機しかないという幻の!」
シン「なんでお前がそんなこと知ってんだよ…」
イク「よく知ってるなお嬢さん。こいつならいける!しかもGPS付きだ!」
レンダ「強盗が逃げる瞬間に、金庫に発信機付けたから完璧よ!」
シン「だったら警察に任せとけよ!!」
イク「ドゥカー・イク、出るぞ!!」
シン「だから人の話を聞けぇーーー!!」
レイ「まだ続くが気にするな。俺は気にしない」
873 名前:
シンのアルバイトZ~追い人たち~投稿日:2006/04/18(火) 00:09:44 ID:???
シン「とにかく警察に連絡してくれ。あと店長が心配だから俺も出るよ」
レイ「ルナが知らせにいった。俺も行こう」
レンダ「それじゃあこれに乗っていきなさい。あのマシン程じゃないけど、結構速いわよ」
シン「ありがとうございます!それじゃあ、シン・アスカ、行きます!」
レイ「よし、
レイ・ザ・バレル、発進する!」
ブロロロロロロロ……
レンダ「…なんでMSに乗ってないのにあんな掛け声がいるのかしら?」
強盗「へへへ、なかなかいいマシンじゃないか。これなら逃げ切れそうだ…ッ?!なんだ?!!」
イク「待てー!!この私から逃げ切れるとでも思ったか!!」
強盗「何?!もう追いついてきたのか?!」
シン「なんとか見えてきた…っていうか店長速すぎだろ!」
レイ「余計な心配だったかもな…」
シン「だが嫌な予感がするのは俺だけか?」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
強盗「クソッ!!逃げ切れねぇ!チクショウ!!」
イク「旧世紀以来のバイク乗りの伝統の復活を担う私に、それしきの腕で逃げられると思ったか!」
シン「ん?あれは…マユ?!ヤバい、あのままじゃ轢かれちまう!」
マユ「最近お兄ちゃんが遊んでくれないから寂しいな…せっかく3Pも覚えたのにぃ」
強盗「まずい!!ぶつかるッ!」
イク「観念しろっ!!(周りが見えていない)」
ドゴーン!!!!グシャラゴワガキーン!!!!
シン「マユゥーーーー!!!!」
レイ「
ミンチよりひどくなっても気にするな。俺は気にしない」
シン「お前それでも人かあーー!!」
ひとまず終わりです。強盗はご想像にお任せします…
今回のもしも~の方
GJです。シャア、兄弟になっても立場が大して変わらねぇw
最終更新:2019年02月21日 14:19