71 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/01/14(月) 22:03:27.85 ID:???
イゼルカント「ゼハートは有能な若者だ。私がいうのだから間違いない」
ジジット「独裁者が白といえば黒も白になる!だからヴェイガンは殲滅しなければならんのだ!」
イオリア「愚者百人が黒といい、賢者一人が白と言うのならば、私は白を信じる」
ジジット「だから貴様は友達が居ないのだ!!」
イオリア「お、お、お、お前より友達いるからな!」
ドゥガチ「嫁は?」
ジジット「産む機k…」
イゼルカント「ふふっ……私には若くて美しい伴侶が」
ドゥガチ「あ゛?儂の方が若くて綺麗だぞ」
イオリア「………」
ジジット「つーかアレじゃい。若い嫁さんがいるならキオに手をだすな、このジジイが」
イゼルカント「アレは私の息子の生まれ変わりなのだ!」
ドゥガチ「それはない。それはない」
イオリア「…………」
イゼルカント「ゼハートは前途有望な若者だが、やはり息子とは違うし……」
ドゥガチ「そもそも子供は息子より娘だろJK」
デギム「娘なんて嫁にいったらそれっきりだぞ……」
ジジット「娘も息子もいる儂一人勝ちワロス」
イオリア「………」
デギム「何不自由なく育てた娘が、エレガント男に獲られる屈辱!!そりゃオペレーションメテオもしたくなるというもの!!」
ドゥガチ「わかるわー」
ジジット「嫁の貰い手がいるだけいいじゃろ……ユノアなんていつまで独身……」
イオリア「………」


ドーガボマー「お爺ちゃんたち元気そうだな」
ドーガボマー「話し相手がいるとねぇ」
ドーガボマー「私達の仕事が少なくなるならなんでも良い」
ドーガボマー「介護のお仕事も大変です」

72 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/01/14(月) 22:38:20.01 ID:???
 >ジジット「独裁者が白といえば黒も白になる!」

アセム「じゃあみんながゼハートを有能だと認めれば、ゼハートが無能じゃないって事でいいんだね?」
ジジット「む……まあ、民主的ではあるな」
アセム「よし、ゼハート!お前の部下に聞いてみよう!」
ゼハート「アセム……お前は俺の為にそこまで……」


【部下1】
デシル「あ?ゼハートが有能か無能かだって?
     兄より優れた弟なんざいねぇ……それが答えだ」
アセム「無能のデシルの弟のゼハートは無能……くそっ!デシルはゼハートのこと無能だと思ってる!!」
デシル(コイツ殺すわぁ…)

【部下2】
ジラード「ゼハートが有能?はは!ははははっ……ぶほっ…はぁ、はぁ……面白すぎて喉詰まった。
      ないない。あの仮面男が有能とかないでしょ。あー初笑いだわ」
アセム「1月半ばで初笑いなんて……なんて寂しい生活を送ってるんだ!
      上司として明るい職場を提供できないなんて……やはりゼハートは無能なのか!?」
ジラード(こいつ殺すわぁ…)

【部下3】
フラム「ゼハート様が無能?そんな事誰が……」
アセム(よかった。この子ならきっとゼハートの味方になってくれる……)
フラム「はっ!?」
フラム(もしここでゼハート様が有能だと認めたらどうなるの?フラム=ナラ!
     いえ、ゼハート様は有能は事実!だけど有能な故になんでも一人でこなしてしまう!
     だから私がお役に立てることなんて殆どなかった……!
     もし……もしゼハート様が御自身を未熟だとお考えになられたら、もう少しは私達に、私に頼ってくださるのでは!?)
アセム「ゼハートは有能だよな!」
フラム「いえ、ゼハート様は無能です!!私がお支えしているのが現状です!!」
アセム「そ、そうだったのか?!」
フラム「はい!ゼハート様のおはようからおやすみまで、このフラム=ナラがサポートしています!!
     どうかその事を皆様にお伝え下さい!既成事実としてください!!!」
アセム「ゼハートの奴、こんな女の子に頼ってるなんて!何を考えてるんだ!!」
フラム「い、いえ!私は全然……」
アセム「オルブライトさんにやられちゃうぐらいか弱い女の子なんだぞ!ゼハートがしっかり守らなきゃダメじゃないか!」
フラム(こいつ殺すわ……)


アセム「結論から言ってゼハート、お前は無能だった!!」
ゼハート「アセムゥゥゥゥ!!!」
デシル「死ねぇぇぇぇぇ!!!」
ジラード「消えろォォォォ!!!」
フラム「このぉぉぉおぉおぉぉぉ!!」
アセム「くっ…みんなどうしたんだ!話を聞いてくれ!!」
ジジット「みろキオ!連中と和解など無理なのだ!やつらは悪魔だ!!」
キオ「モウヤメヨウヨ!」
アセム「ヴェイガンの連中だって苦しんだんだ!無能な上司の下で!!」
ゼハート「アセムゥゥゥ!!!」

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最終更新:2015年12月07日 17:40