361 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/01(金) 02:27:36.40 ID:???
アセム「シン、シン」ちょいちょい
シン「なんだよアセム兄さん。箱?」
アセム「これ、AGEシステムで作ったプレゼントが入ってるからルナマリアに渡してやれ」
シン「ちょっと待てよ、アセム兄さんにはロマリーさんが……」
アセム「いや、そういうプレゼントじゃなくて……っていうか、俺のプレゼントじゃなくて
     お前からのプレゼントってことで渡してやれよ」
シン「なんで?」
アセム「今のルナマリアにはそれ(お前からのプレゼント)が必要なんだよ。俺にはわかる」
シン「そうなのか!?ルナはこれがないと大変なのか!?」
アセム(自分の事を見て欲しい人に見て貰えないのって辛いからな……)


シン「ルナ!これやるよ!」
ルナ「え……シ、シンが私に!?え?えぇ!?!」
シン(ルナ、どうしたんだ。ほっぺた抓って)
シン「俺、ルナの事が心配になってきたよ……」
ルナ「え?」
シン「でもこれがあれば大丈夫だから!(ルナマリアに必要なものが入ってるって言ってたし)」
ルナ「シン……そんなに私の事を……あ、あけてみてもいい?」
シン「ああ」
がさごそ
ルナ「何……これ……」
シン「アホ毛袋?ルナに必要なものってアホ毛袋だったのか!?」
ルナ「……そっか、シンは私より私のアホ毛の方が心配だったんだ」
シン「へ?」
ルナ「アホ毛が怪我しないように、こんなもの用意したのね!!」
シン「ルナ!なに怒ってんだよ、ルナ!!」


曹操「関羽よ、余が与えたヒゲ袋の着け心地はどうだ?」
関羽「寒い日などは重宝しておりますぞ」
曹操「お前の立派なヒゲを冷風に晒すのは忍びないからな」
アセム「うんうん、今頃ルナマリアもシンに貰ったアホ毛袋をアホ毛に着けてるかな」
ロマリー「大変よアセム!キオ君がきゅうに苦しみだしたの」
アセム「なんだって!?」
キオ「うぅぅ……哀しみが僕の中に入ってくる……」
アセム「これは一体……」
ゼハート「キオの高いXラウンダー能力が、他人の負の感情を飲み込んでしまったようだ」
アセム「くそ!どうしてキオがこんな目に!!俺がついていながら!!」
ゼハート「……アセム、因果応報という言葉を知ってるか?」
アセム「キオ、しっかりするんだキオ!!うわぁぁぁ!!」
ロマリー「大丈夫、キオ君は強い子よ。信じましょうアセム」ギュッ
ゼハート「……」ダン!ダン!ダンッ!

362 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/01(金) 04:03:53.24 ID:???
セレーネ「(ピコーン!!)AGEシステムを解体して私のゲイザーちゃんにっ!!」
コウ「待て!早まるな!!アセム!!」
アセム「オニイチャンヤメテ!!ソイツトメラレナイ!!」

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最終更新:2015年12月13日 20:40