475 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/03(日) 04:15:15.37 ID:???
アスラン「あ、おーい、ハサウェイ!ここだ、ここ」
ハサウェイ「ごめんごめん、遅れた(マフティーの活動で)」
アンドレイ「もうみんなハサウェイが来る前から飲み始めてるよ」
ハサウェイ「え、酷いな」
セシリー「ジュースだけどね」
アスラン「俺は焼酎だぞ」
曹丕「余は梅酒」
ユノア「そこ二人は国では成人だからねー」
カテジナ「ふん……郷には入っては郷に従えよ。できれば自重して欲しいわ」
アンドレイ「まぁまぁ、これからお酒にも頼りたくなるような会話をするんですかいいじゃないですか」
カテジナ「あの……年上なのになんで私に敬語を使うの?」
アンドレイ「え……」
カテジナ(イラッ)
セシリー「カテジナさん、おさえて、おさえて。あ、店員さん砂肝一つ」
カトル「意外と渋いところいきますね」
ユノア「ハサウェイも何か頼みなよー」
ハサウェイ「ああ、じゃあ焼きおにぎりで。おにぎりといえば元気丸は?」
アスラン「元気丸とウィッツは都合が付かなくて欠席。あ、ブラッディマリー1つくださーい」
カトル「飲むなぁ……」
アスラン「飲まなきゃやってられないよ!なんなんだよ、ウチの両親は!」ダン!
曹丕(ビクッ!?)
カテジナ「机叩かないの。曹丕が怯えてるでしょ」
曹丕「よ、余は怯えてなどいないぞ」
アスラン「聞いてくれよ、この前カレンダーの10月29日に花丸がついてるのを見つけたんだ」
ハサウェイ「その日が何か?」
アスラン「俺の誕生日なんだよ!」
ユノア「へー。じゃあお父さん達が忘れないようにって丸付けたんだね」
アスラン「ああ、俺もそう思ってたさ。だからその日は予定を空けていたんだ。……チリソースのケーキを食べるのも嫌だし」
アンドレイ「いい両親じゃないか。私の父なんて誕生日には毎年時計を贈ってくるぞ」
セシリー「結構な高級品じゃない、時計なんて」
アンドレイ「私の発言をもう一度聞いてくれ。”毎年”時計を贈ってくるんだよ……
       もう家の時計ケースは一杯なんだ!今度新しいのを買わなきゃならない!」
ユノア「ああ……それしか思いつかないんだね、プレゼント」
ハサウェイ(でも捨てないで仕舞ってるんだ)
アンドレイ「私の好みなんて父は知らないから、当たり障りのない男性用のプレゼントとして時計を選んでるんだ!」
カトル「毎年増えるのはキツいですね……時計なんて一年で磨り減るものでもないですし、使い分けるにしても2、3個あれば充分ですから」
カテジナ「私も似たようなものよ。毎年毎年高そうなドレスを送ってくるだけ。私は父の愛人でもなんでもないのよ!!」
曹丕「誕生日にプレゼントを貰えるだけいいではないか! 余なんて父上からは一度も…一度も……うぅぅ……」
アンドレイ「す、すまん……」
カテジナ「ご、ごめんなさい……」
ユノア「て、店員さーん。カルーアミルク、カルーアミルク下さい。ほら曹丕、ぐいっと、ぐいっと飲んで」
曹丕「い、いいんだ……(ぐびぐび)……誕生日は司馬懿がちゃんとプレゼントをくれるから……」
カトル「そ、それでアスランさんの誕生日の話ですよ!」
アスラン「そ、そうだな!」
ハサウェイ「あ、グラス持っていってください。あとこの海鮮お好み焼きって時間かかります?」
アスラン「10月の29日さ。俺は学校から一直線に家に戻ったよ。きっと父上も早めに仕事を切り上げて戻ってくると思ってたし
       母上も自分が育てた野菜を使ってディナーを作ってると思ってた。母上のロールキャベツを食べられると俺は思ってたんだ!」
アンドレイ「思っていた……? まさか……」
アスラン「家には誰も居なかったよ……一人っきりの誕生日だ」
ユノア「うわぁ……」
セシリー「ちょ、ちょっと待って。だってカレンダーには」
アスラン「後日聞きました。アレは二人の十三回目のデート記念日で、その時にいった温泉に一泊のお泊まりしていたんだって!」
曹丕「うわぁ……」
アスラン「なんだよ十三回目のデート記念って! 全然キリ良くないだろ!!」
カテジナ「むしろ縁起悪いわね」
アスラン「冷蔵庫みたらちゃんとケーキ用意してあっただけタチ悪いよ! 忘れてないならちゃんと家族で祝えよ!! しかも母上の手作りだったよ!! 店員さん熱燗下さい!」
カトル「もはや嫌がらせの域じゃないですか」
アスラン「なんか両親的にはさ、俺が友達を家に呼んでパーティできるようにって配慮だったらしいんだよ。
      ……言えよ! ニュータイプじゃないんだから察せられるわけないだろ! 俺が外でみんなとパーティしたら無駄じゃないかよ!!」

476 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/03(日) 04:19:12.57 ID:???
ハサウェイ「その日食べなくても後日食べればいい的なアレじゃないかな」
ユノア「26日のクリスマスケーキとか」
カトル「15日のバレンタインチョコとか」
アスラン「それはそれで切ない!!」
ハサウェイ「そういえば家は父さんが宇宙にあがっている時でも、父さんの誕生日にはケーキ用意してお祝いするんです」
曹丕「いい母上だなぁ……いい母上だなぁ……」グビグビ
ユノア(二回言った……)
セシリー(とてつもなく深い闇を抱えてる気がするわ)
カトル(絶対にスルーしてください。引きずり込まれます!)
ハサウェイ「離れていても父親を感じられるようにって」
アスラン「何? ハサウェイ自慢?」
曹丕「いい母上だなぁ……」
ハサウェイ「そ、そういうつもりは……」
アスラン「飲めよ」
ハサウェイ「いや、僕まだ15……ちょっと、何グラスにビール注いでるんだよ、曹丕」
曹丕「いい母上だなぁ……」トクトク
アンドレイ(いけ、ハサウェイ。私も付き合うから……)
ハサウェイ(ちょっと年長者!)
セシリー(いいの……?)
カテジナ(あの曹丕の闇を引き摺り出すよりは……ッ!)
アスラン「ハサウェイの、ちょっといいとこ見てみたいー」
ユノア「古ッ!」
カテジナ(アスランは後でシメるわ)
セシリー「ハサウェイは?」
カトル「ダメですね。”父さんは分かってない””クェスは…””ニュータイプって……”の三つをエンドレスワルツしてます」
カテジナ「何よこのぐらいで情け無い……」グビグビ
ユノア「流石カテジナさん! いい飲みっぷり!」
セシリー「いや何やってんの、カテジナさん!!」
カテジナ「父も母も家の外に別の女や男をつくって! 私の事なんて考えてない!
      私に優しくしてくれるのはクロノクルだけなんだ! クロノクル……声が聞きたい、ちょっと電話する」ピッポッパ…
アンドレイ(いるよなぁ…飲み会でずっと携帯見てる人)
ユノア「他の女かぁ……」
セシリー「え? まさかユノアちゃんの両親も!?」
ユノア「いやいや、ウチの両親は不倫とかしてないし、仲はいいですよ、仲は。
     でもなーんか違うっていうか、父がですけど。お母さんも私もちゃんと愛してるっていうのは行動で分かるんですけど
     違和感があって……それでちょろっと父の職場の司令室に盗聴器を仕掛けてみたんですけど」
アスラン「まて、一寸おかしい」
カテジナ「あ~クロノクルだ~……うんとねぇ……声が聞きたくなったのぉ~……うん、それだけぇ……全然~
      どうして? ……ねぇ、仕事と私とどっちが大事なのよ……ねぇ……クロノクルッ! こい!!」
セシリー(うわぁ…)
カテジナ「今何してるって? ……そんなの分かるでしょ? わからない? なんで? ウッソの坊やなら分かるわよ。
      あの子私の事よく盗聴してるし。私の事好きなら盗聴ぐらいするでしょ!!? クロノクルはしてないの!?」
カトル(うわぁ…)
ユノア「ですよね!好きなら盗聴当たり前!お父さんに仕掛けた盗聴器はいつもはお兄ちゃんに仕掛けているものなんですけどー」
アンドレイ(うわぁ…)
ユノア「お父さんが司令室で独りになった時、呟いたのを聞いてしまったんです!
     『ユノアにXラウンダー適性無しか。……これで良かったのかも知れないな。ユノアを戦場に送り出す訳にもいかない』」
アンドレイ「娘を持つ親としては普通の反応だろう」
ユノア「その後、さらにポツっと言ったんですよねー
     『もしXラウンダーであったら、私の心の中のユリンの事を読まれてしまうかも知れないな。ははっ』
    ……誰ですか、ユリンって!明かに女の人の名前ですよね!ねぇ!!」
曹丕「ユノアの父上アウトー」
ユノア「後で四方八方手を尽くして調べました! ユリンって人はお父さんの初恋の人だったらしいです」
アンドレイ(15の乙女が四方八方手を尽くして調べられる方が恐ろしい……)
ユノア「もう死んでるみたいですけどね。男の人ってどうして前の女の人を引き摺るのかなぁ。わけわかんない!」
アスラン「言うな……そういう生き物なんだ。酒と一緒にその思いは飲み込んで流してくれ」
セシリー「ナチュラルに未成年にお酒を勧めてるわね。コーディネーターなのに」

477 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/03(日) 04:22:16.99 ID:???
ユノア「そこまではいいです、そこまでは。問題はです、私が産まれた時の名前の候補に”ユリン”っていうのがあったことぉぉぉぉ!!」ダン!ダン!ダンッ!!
アスラン「ないわー」
曹丕「ないわー」
カトル「ないわー」
アンドレイ「せめて母親の名前とか……」
セシリー「それもないわ」
カトル「え……だ、ダメですか……」
曹丕「ダメじゃないと思う」
カトル「そ、そうですよね……うん、きっとそうだ……店員さんウオッカ下さい」
アンドレイ「ま、まあココでの問題はユノアがあやうく父親の初恋の人の名前になりかねなかったということだ」
ユノア「それ! それさぁ、今でも”ユ”の字が被ってるのが気になって気になってぇぇぇ!! あ、シーザーサラダ追加お願いしまーす」
ユノア「私は! 絶対に! 髪を伸ばさない!!」
アンドレイ「少し飲み過ぎだぞ、ユノア。ほら、グレープフルーツ」
セシリー「そうよ、折角の家族での海水浴も燦々と降り注ぐ太陽の日差しを反射する父の鉄仮面によって悪夢の記憶と化したのよ!
      私も、ドレル兄さんも有り得ないぐらい真っ黒に焼けたわ。次の日学校で友達に会う度に聞かれたの。
      海に行ったっ言えばみんな楽しかったでしょう?って聞き返したけど、その度に太陽光を乱反射させ、海水浴に来ていた他の客にまで迷惑をかける
      父の姿がフラッシュバックしたわ! でもなにより許せなかったのが、母さんが日焼け止めクリームを持ってきてて自分だけ塗っていた事よ!
      あの人はこうなることを予測していた上で、自分の身だけを守っていたのよ!! 情け無い母!! 赤ワインボトルで追加!!」
カトル「海ですか……昔、イカ焼きというのが海では食べられていると聞いて、家族で海水浴に行きたいとワガママを言ったんです。勇気を出してね」
曹丕「ワガママ言うのって勇気いるよな……余も…余も……」
カトル「それで家族で海に行きましたよ……完全貸し切りのプライベートビーチですけどね。ネギマ、塩で」
曹丕「あ、通ったんだ。余なんて無視された。叱られもしなかった。父上に無視された。海には司馬懿が連れて行ってくれたけど。余もネギマ、タレで」
カトル「違う! そうじゃないんだ! 僕はイカ焼きとか焼きトウモロコシというのを食べてみたかったんだ!!」
アスラン「改めてお坊ちゃまだな、カトルは」
カトル「地球はこんなにも美しいのに、あの人は何も分かってない!!」
セシリー「あ、メニューにイカ焼きあったわよ」
ユノア「ちっちっち…海で食べるイカ焼きと居酒屋で食べるイカ焼きは違うのさ!」
曹丕「あるある。余も司馬炎と一緒に焼きそばを分けて食べたなぁ……司馬家は暖かかったなぁ……」
カトル「姉さんが……姉さんが察してくれたんです。僕がイカ焼きを食べたいって事を。他の姉さんはかき氷派でしたけど!」
セシリー「そういう時、兄妹って頼もしいわよね。時々ズレているけど」
アンドレイ(そうか……兄妹はいいものなのか……だが……)
カトル「でもあの人はこう言いましたよ。『イカが食べたいのなら、獲ってこい。自分の力で』ってね!」
曹丕「そんな…そんなささやかな願いまでもスパルタ教育の現場にするのか!!」
カトル「『地球のあるがままに生まれた生命、生活に憧れているというのなら、そこに誕生した命を糧にして生きているという実感を知るのだ』
     そう言って父は漁船を用意しましたよ。巨大イカでも釣れって言うんですか! ドキュメンタリーか!! つくねの塩で!!」
ユノア「でもカトル君ならやれそうだよね、巨大イカ釣り」
カトル「ええ、釣りましたよ」
アスラン「さらっと言った!? やっぱどこかおかしいよ、この子」
セシリー(アスランの身体能力もちょっと普通じゃないレベルだけど)
カテジナ「私より仕事が大切なんだろ、クロノクル! ならこの電話だって切ればいい! 中途半端な優しさなんて見せるな!」
カトル「でも許せないのは、漁船に姉さん達まで乗せたことです! 強制的に!!
     『私は子供達を平等に扱う』……平等ってそうじゃないよね!! そんな平等ならいらないよね!!」
ユノア「ないわーそれはないわー。このタン塩ってまだありますー?」
カトル「『お父様は親子水入らずで釣りをしたかったのよ、カトル』……姉様、心広すぎだよ! もっと怒っていいよ!!」
セシリー「あるわ、そういう父親のエゴって。二人で一緒に巨大ピザ選手権に参加したかったとか……あ、ウーロンハイ1つ」
曹丕「父親と水入らず?なにそれおいしいの?」
カトル「ごめんなさい」
セシリー「ごめんなさい」

478 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/03(日) 04:24:24.48 ID:???
アスラン「ラストオーダーだってさ」
セシリー「私はもういいけど」
アンドレイ「あ、このボルシチ食べてみたい」
ユノア「デザート、デザート」
曹丕「今日は楽しかった。ここは余が会計を出そう」
カトル「いえ、僕が」
アンドレイ「年少組に払わせるわけにはいかないな。私が持とう」
カテジナ「クロノクルに払わせればいーんだッ!」
ハサウェイ「zzz…」
曹丕「ここは余が!」
カトル「いえ僕が!」
アンドレイ「なにをいう私が!」
曹丕・カトル「「どうぞどうぞ」」
アンドレイ「ちょ、ま、……いや、いいけど」
セシリー「あー、二人ともそういうのやるんだ」
曹丕「勉強した」フンス!
カトル「普通にやります」
ユノア「この会結構回数重ねてるけど、新しい発見だよねー」
アスラン「何回やっても話題が尽きないあたりが、各家庭の業が深いよな……」
カテジナ「クロノクルー」
クロノクル「呼んだか?」
全員「!?!」
クロノクル「なんだこの惨状は。みんな未成年だろう」
アスラン「俺は成人です」
曹丕「余も成人だ」
アンドレイ「私も成人です」
クロノクル「なら止めろよ! とくに一番最後の二十代!!」
アンドレイ(年下に叱られた……)
クロノクル「カテジナもだ! 飲酒はハタチを過ぎてからだぞ!」
カテジナ「ど、どうしてクロノクルがここにいるんだ……」
クロノクル「カテジナが呼んだんだろう……で?反省してるのか」
カテジナ「……うん」シュン
セシリー(かわいい)
ユノア(かわいい)
クロノクル「君達もだ。この事は保護者に連絡させて貰うぞ。あとこの店の人間も、未成年に酒を出すとはどういうことなんだ、全く!!」



――後日
セシリー「こってり絞られたわ」
ハサウェイ「同じく」
ユノア「お母さんには泣かれちゃった」
カトル「でも、そうですね……怒ってくれるんだと思いました」
ユノア「うん、そうだね」
カテジナ「そうよ。ウチの両親なんて怒りもしなかったわ。逆にクロノクルがそんな両親を叱ったぐらいよ」
アスラン「ノロケか」
アンドレイ「ノロケだな」
ハサウェイ「曹丕…は……?」
曹丕「………」
ユノア(ヤバいよ、これ無視されたパターンだよ)
カトル(司馬懿さんは?親代わりの司馬懿さんなら叱ったんじゃ!?)
アスラン「そ、曹丕?」
曹丕「一言だけ……偶々城で顔を合わせて、仕事に向かう父上がすれ違い様に……
    『よくもその体たらくで国を背負うと言えたものだな』って……余は…余は……もうダメかも知れない……」
セシリー(キツい!)
アンドレイ(キツすぎる!)

479 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/03(日) 04:25:27.57 ID:???
カトル「そ、それはむしろ曹丕を後継者と思ってるからこその発言ですよ。
     貴方に対するハードルが高いから、ちょっとしたことでも失望に変わって……あっ」
アスラン(失望は不味いぞカトル!)
曹丕「劉備の……」
カテジナ「え?」
曹丕「劉備の家の子になる……」
アンドレイ「ちょ、まっ…」
ガラッ
パタン!
ユノア「押し入れに入っちゃった……どーしよう」
セシリー「取り敢えず原因に連絡しましょう。流石に見てられないわ」

プルプルプルプル~♪

曹操「はいもしもし……何?曹丕が劉備の元へ?!」
曹操(ふむ……あやつも君主としての自覚がでてきたか。劉備の元で侠を学ぶつもりだな。
    うむ、劉備ならば問題あるまい。アレは俺が認めた唯一の男だ。曹丕もなかなか見る目があるではないか)
曹操「ならばよし! 当分帰ってくるなと曹丕に伝えておけ!」

ガシャン

セシリー「………(ピッポッパ)……あ、もしもし……ええ、ちょっと仕事よ」
ユノア「もしもしお兄ちゃん、ユノアからお願いがあるんだけど」
ハサウェイ「あぁ、ガウマンか。アレの準備をしてくれ」
カトル「ラシード、マグアナック隊は揃ってますね?」
アスラン「フェイスの権限において命令する!」
カテジナ「クロノクル、こい!!」
アンドレイ「ハレヴィさんですか…いえ、少し力を貸してほしくて……え、その日はデート。そ、そんな……」


シロー「通報を受けて家に帰ったら、家がキンケドゥ一味とキャプテンアッシュ一味とマフティーと
     サンドロック&;マグアナック隊と、ミネルバ隊とタイヤ戦艦とアヘッド一機に包囲されていた……」
ガロード「なにこれマジひでぇ」
シロー「というかミネルバ隊って事はシンも一緒になって何やってるんだ!?」

シン「俺も聞きたいよ!」
シーブック(ごめん、兄さん)
アセム(どうしてこんなことに……)
セシリー「貴方は完全に包囲されています。天井裏からでてきないさい、曹操ガンダム!」
マフティー「押し入れの曹丕ガンダムもだ!」
カトル「そして二人でネズミーランドに向かうことを僕達は要求します!!」

曹丕(みんな!)

曹操(訳が分からん。だが力に屈することだけはせんぞ。それが侠としての生き様だ。
    まして息子がいる前で、我が覇道を曲げるわけにはいかんのだ!)


わかりあえないまま、終わる――

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最終更新:2015年12月16日 20:28