696 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/14(木) 04:05:23.76 ID:???
ちゃーちゃーちゃらららら~~♪
太閤立シン伝
シン「仕えていたオーブ家が滅びてしまい、今は浪人の身。
さてこれからどうしようか?
何にしたって先立つものがないと仕方ない
座に行って商いの手伝いをするか、手伝いなら鍛冶屋のいる町にいけばそこでも募集してるな
それとも酒場で用心棒の依頼を見つけるか。酒場では博打って手もあるな。
もちろん全うに仕事に就いてもいいんだけど、見ず知らずの人間を雇うって奇特なヤツは世の中には居ないからなぁ…」
キャプテン「大変だぞ、シン」
シン「お前は!なぜかいつでもどんなときでも、俺に全国津々浦々の情報を提供してくれる
親切な忍者のキャプテンガンダムじゃないか!!」
キャプテン「ネオ鳥羽砦のビシディアン家の頭領のアングラッゾが死亡した。
ビシディアン家は海賊頭のアセム・アスノが引き継いだようだ
名称もアスノ家に改められたようだ」
シン「兄さんなにやってんの!?」
キャプテン「よかったなシン。士官へのコネが見つかったぞ」
シン「確かにそうだけど、いきなり人生アウトローなのはどうかと……」
キャプテン「今は戦国時代だ。人間全てがアウトローの時代なんだ。気にするな、私は気にしない」
シン「レイのセリフとるなよ。俺、もうちょっと考えてみる」
キャプテン「モラトリアムだな」
シン「今の俺の技能っていうと足軽1武芸2建築3か……酒場で用心棒の仕事を探そうか」
ガラガラ
ジュンコ「いらっしゃーい。お酒にしてく?それとも博打?」
シン「いや、用心棒の仕事を探しに……」
キラ「やめてよね。僕が本気になったらちんちろりんで勝てるわけないじゃない」
サイ「うっ……うぅ……」
シン「アンタは何やってるんだー!!」
キラ「あ、シン。奇遇だね」
シン「奇遇だね。じゃないよ!アンタはクライン家で働いてるんじゃなかったのかよ!」
キラ「だって二ヶ月に一回お城に戻らなきゃいけないのって面倒じゃない?」
シン「むしろそれだけお城を開けてて不安になる時間だろ!」
キラ「やっぱり僕には浪人暮らしがあってるんだよ。長屋と酒場を往復するだけで生活できるし」
シン「こんなのが身内なんて恥ずかしい……」
キラ「えー、これでも天下一博徒の札持ってるんだけどなぁ」
シン「伝説になるまで博打で稼ぐなよ……アンタは伝説じゃなくて自由だろ……」
シン「くそっ!こんな町に居られるか!俺は引っ越しする!」
キャプテン「大変だぞ、シン。アムロとシャアがネオ川中島で激突した」
シン「なんだって!?経過を教えてくれ」
キャプテン「カクカクシカジカだ」
シン「そうだったのか……って、アムロ兄さん大名やってるのかよ!?」
キャプテン「レイ家はネオ越後の大大名だ。ゲーム制作会社が贔屓してるからチートな札を持ってる」
シン「そうなのか。でもそれだけ大きい大名だと士官しても居場所がないかもなぁ。
うーん、もっと修行して自分を鍛えてから士官しようか。名のある剣豪になれば指南役として登用されるって聞くし」
キャプテン「そうか。では道場で武芸技能を伸ばすといいだろう」
シン「よし、いくぜ!たのもー!」
ドモン「ほぅ、浪人か?俺はこの東方不敗流道場の師範代を務めているドモン=カッシュだ。なんのようだ」
シン「ドモン兄さん?!」
ドモン「む、シンか。で、何のようだ。修行か?武具鑑定か?手合わせか?贈り物か?それとも……道場破りか!!」
シン「なんで期待した目で見てくるんだよ!そんなに道場破りされたいのかよ!!」
キャプテン「ちなみにドモンの武芸スキルは☆☆☆☆だ。上限である4の更に上、武芸の練達者の札を持っている」
シン「修行で!武芸技能のレベル上げで!」
ドモン「ふむ。では授業料15貫を貰うぞ」
シン「……え?お金取るの?」
ドモン「当たり前だろう」
シン「引っ越ししたばかりで手元にお金……ない」
ドモン「またのお越しをー」
697 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/14(木) 04:07:27.15 ID:???
シン「くそ…追い出された……」
キャプテン「肉親にも容赦がないのが戦国だ」
シン「とにかく酒場で用心棒の仕事だ。全てはそれからだな」
マヘリア「いらっしゃーい」
コウ「満足だろうなガトー!だがおいちょかぶで負けた俺には屈辱なんだよ!」
ガトー「わからんでもない。博打とはすべからく引き際を間違えたことから始まるもの!」
シン「ああ、ダメだ……アレは嵌っちゃいけないタイプの人が嵌っちゃったパターンだ……」
コウ「シン!」
シン「貸さないからな!」
コウ「まだ何も言ってないだろ!?」
シン「貸す金がないんだ!」
コウ「シン……そうかお前も……」
シン「仲間じゃないから!ただ無計画に引っ越ししただけだから!」
ロラン「あのすいません、用心棒を雇いたいんですが……」
マヘリア「あ、ハイム屋の番頭の
ロラン君じゃない。ゴメンね、今用心棒は不在で……」
シン「はい!はい!はーい!!ロラン兄さん!俺!俺が用心棒やるから!」
ロラン「シン、こんなところで。でもシンが用心棒なら安心ですね。ネオ東海道を下るまでの護衛、頼みますよ」
シン「なんでもネオつければいいと思ってるだろ、コレ」
コウ「待ってくれロラン!用心棒なら俺を選んでくれ!このままじゃ借金のカタにシーマさんに身売りをしなきゃならなくなる」
ロラン「ごめんなさい、コウ兄さん。護衛は一人までっていう決まりですから」
コウ「ちくしょぉぉぉぉぉーーーー」
シン「まぁ……道中に襲ってきた野党がグエンだったのは予測できた」
ロラン「助かりましたシン。お陰で無事にネオ小田原まで辿り着くことができました」
シン「ロラン兄さん、お礼のお金少し多いんだけど……」
ロラン「シンもこれから大変でしょう?」
シン「くっ……優しさが染みる……」
ロラン「あとグエン様が落としていった素槍もどうぞ」
シン「グエンの槍とかなんか別の意味に聞こえるんだけど……」
キャプテン「売れば二束三文にはなるぞ」
シン「改めて思ったけど……」
キャプテン「なんだ?」
シン「他人との絆ってやっぱり重要だよな。戦国の世の中だからこそ大切なのは人と人の繋がりっていうか」
キャプテン「私のソウルドライブも友情によって輝くからな」
シン「でもさ、隣のルナの家に顔を出しても親密度が上がってる気がしないんだよな」
キャプテン「そうだな。親密度を上げるにはお茶か贈り物か手合わせをしなければならないが
手合わせも親密度が低ければ断られてしまうからな」
シン「ルナはあれでも女の子だから手合わせはちょっとな……
という訳でお茶碗買ってきたぞ!弁舌や算術の技能がないから言い値で買ったけど……
よし、ルナの家に行ってくる。なんか初めてのお茶会ってどきどきするな!!」
ガラッ
メイリン「ごめんなさい、お姉ちゃんは今留守にしています」
キャプテン「Oh…」
シン「折角買ったのに……」
キャプテン「お茶といえば、ネオ堺には有名な茶人が庵を構えているそうだ。
そこで茶道スキルを学ぶのもいいかも知れないな」
シン「お茶会もできて一石二鳥か。よし、行ってみよう!」
698 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/02/14(木) 04:08:44.81 ID:???
シン「うーん、流石茶人の庵だ。ワビサビってヤツを感じるな」
キャプテン「私にはただの質素な建物にしか見えないが」
シン「いや、それが日本の心ってヤツなんだよ。失礼しまーす」
ウッソ「あ、お客さんですか」
シン「ウッソ!?ウッソが茶人なのか!?」
ウッソ「はい。一応そういうコトになってますね」
シン「そうか……少し意外だな。こんなささやかなところでお前が生活しているなんて」
ウッソ「いえ、そうでもないですよ。こういうところは落ち着きますし
……それに稼いでも稼いでも、家の金庫の鍵はシャクティが握ってますから」
シン「そうか……」
ウッソ「そうです」
シン「……あ、これ授業料な」
ウッソ「兄さん……兄さんの腕前なら5貫で充分ですよ」
シン「いいから、余った分は貰っておけって」
ウッソ「兄さん……ッ!!」
シンは『徳の心』の札を手に入れました
シン「え!?このカードここで手に入るのと違わないか!?」
ウッソ「あ、シン兄さん。シン兄さんは武力の数値が高いですから、武芸、弓道、鉄砲、馬術、忍術あたりの技能が伸ばしやすいですよ。
武芸と忍術の技能は大概の職種でツブしが効きます。忍術を覚えたいなら忍者の里に行くといいです。
ここからだとネオ雑賀にあるプリベンターの里が近いですね」
シン「なるほど。ちょっとよってみるかな」
キャプテン「その前に、護衛と修行で体力が減っているぞ。病気になるまえに宿屋に泊まって休んだほうがいいだろう」
ネオ「いらっしゃーい。何泊のお泊まりですか?」
ステラ「うえーい」
スティング「おらおら、ウチの看板娘に手を出そうとしてんじゃねーぞ!」
シン「入っていきなり絡まれた!?」
キャプテン「お金も無いし三泊で」
シン「キャプテン忍者だよな?忍ぶ者って書いて忍者だよな!?なんで普通に旅の同行者っぽくなってるんだ!?」
<三日後>
ステラ「シン、沢山おやすみできた?」
キャプテン「ステラが話しかけてきた。どうする?
1、結婚を申し込む
2、贈り物をする
3、そのまま立ち去る」
シン「それナレーション!忍者違う!!」
スティング「ステラは嫁にはやらねぇえぞぉぉぉぉ!!!」
キャプテン「宿の従業員と戦闘になりました」
シン「ならないからな!そんなシステムは太閤立志伝にはないからな!!」
キャプテン「宿の従業員を返り討ちにし、シンはアロンダイト(武力+15)を奪った。魅力が1下がった」
シン「正当防衛なのに!?っていうかなんで宿の従業員がそんなレアアイテム持ってるんだよ!?」
キャプテン「シンの戦国での戦いはこれからだ!(セーブしますか)」
シン「おいこら待て、このゲームはいったいなんなんだー!!」
キャプテン「ゲームは一日1時間」
プツン
シン「……いや、実際なんなんだよコレ」
キラ「太閤立志伝のステマ?」
ウッソ「いつになった6でるんでしょうね」
キラ「無双も悪くないんだけどねー。あと大航海時代とチンギスハン。特にチンギスハン」
ウッソ「オルドですね、わかります」
シンの建築はフラグ建築の建築
最終更新:2015年12月25日 20:39