ある昼下がり。警察署の一コマ。
シロー「はあ……」
ギャバン「ん、どうしたシロー、ため息なんか吐いて」
シロー「あ、ギャバンさん。どうも、アイナとの仲が進展しなくて」
ギャバン「ほう」
シロー「ギャバンさんは婚約者がいるんですよね」
ギャバン「まあな」
シロー「じゃあ、聞いてもいいですか」
ギャバン「なにを」
シロー「愛って、なんですか」
デーデッデー♪ デーデッデー♪
シロー(え、なんだこの音楽!?)
ギャバン「男なんだろ」
シロー「!!」
ギャバン「ぐずぐずするなよ」
シロー「で、でも」
ギャバン「胸のエンジンに火をつけろ」
シロー「……、この胸に溢れる思い」
ギャバン「俺はここだぜ一足お先。光の速さで明日へダッシュさ」
シロー「アイナとの、明日」
ギャバン「若さ、若さってなんだ。振り向かないことさ」
シロー「いや、後悔はしていない。でも、俺は怖いんだ」
ギャバン「
愛ってなんだ」
シロー「!」
ギャバン「ためらわないことさ」
シロー「アイナ……アイナーッ!」
ミケル「うわっ、ちょ、どこ行くんですか隊長!?」
ギャバン! あばよ涙 ギャバン! よろしく勇気
ギャバン「宇宙刑事~♪ ギャーバーン!」
ミケル「いや、警部補でしょあんた」
ちなみにシローはノリスに撃退されたそうです。
最終更新:2019年03月05日 13:30