250 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/04/02(水) 04:49:21.61 ID:???
ゼクス「面映ゆいものだな。世界のトールギス展に我が愛機が展示されるなど」
グレコ「おお、これはライトニングカウントのトールギス!!」
ゼクス「君は、確かガンプラバトルでアメリカ代表にもなった……」
グレコ「ゼクス特佐!?まさか本人に会えるできるとは!!」
ゼクス「私こそ君のような著名人に会えて嬉しい。同じトールギスを愛機とするもの同士であるしな」

ガシッ

ゼクス「どうだ、君のトールギスワルキューレ……実物で作ってみるのは」
グレコ「そうしたいのは山々なのだが、トールギスは独身向きのMSなのでな」
ゼクス「あのじゃじゃ馬さに惹かれるのは確かに男だけだ!」
グレコ「フェリーニほどではないが俺とて嫁さんが欲しい!」
ゼクス「ふっ……私は恵まれているのかも知れん」

シュバルツ「ちょぉぉぉっと待ったぁぁぁぁ!!!」

ゼクス「ネオドイツ代表のシュバルツ・ブルーダー!!」
グレコ「どうして貴方がここに!?」
シュバルツ「どうしても貴様に一言物申したくてな!」
グレコ「俺にか!?」
シュバルツ「それは貴様のトールギスの名前についてだぁぁぁぁ!!」
ゼクス「ワルキューレ……悪い名とは思わんが。確かに戦乙女と名乗るにしては無骨に過ぎるかも知れんが
     しかし兵士ならば戦場で女神の加護を祈るのは自然のこと。そして死してヴァルハラに導かれるは戦士としての名誉な筈」
シュバルツ「グレコ・ローガン!貴様はアメリカ代表の筈!!ならば何故トールギスヴァルキリーではないのだ!!」
グレコ「ハッ……」
シュバルツ「ワルキューレはドイツ読みッ!如何にドイツ系アメリカ人が多いといえど、アメリカは英語の国で在るはずだ!!
        もしワルキューレを名乗りたければドイツ代表をなぜ目指さなかったのだ!!!」
ゼクス「あるのだろうな、規定が!!」
シュバルツ「アメリカ代表を名乗る以上は、アメリカ人として戦うのが心意気というものではないか!!」
グレコ「確かに……俺は覚悟が足りなかったのかも知れん!!」
シュバルツ「そうだ!ドイツ人として私はただそれだけ物申したかったのだ!!!」
グレコ「痛み入る、シュバルツ・ブルーダー!!」
シュバルツ「さらばだ!!ゲルマン忍法雲隠れッ!!」

チョマー「いや待てよドイツ代表のジャパニーズ忍者」

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最終更新:2016年03月13日 20:12