変態仮面が見てる
「ああ・・・かあいいよリリ・・・リリ・・・」
「グエン郷、君の開発したこの対キャプテン用のモノは、どうも心配なのだが・・・」
「ペットは飼い主に似ると言いますからね。ま、仕方がないことでしょう。」
「それもそうですな。」
「「はっはっはっはっは。」」
336 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2006/09/17(日) 18:15:30 ID:???
320 勝手に妄想 その1
アムロ(ピキーン)「! 邪気が来たか!」
キャプテン「マスター、私が行きます」
アムロ「俺も行こう。ロランは外に出るなよ」
ロラン「はい」
庭に降り立ち、ライフルを構えるキャプテンと、周りを見回すアムロ。
キャプテン「ターゲットロック・・・!?」
しかし、突然キャプテンの横から黒い影が。
アムロ「キャプテン! 右だ!」
キャプテン「ッ!?」
キャプテンはとっさに盾を突き出してそれを受け止める。
キャプテン「ミラージュコロイド・・・? いや、ステルスか!」
そして、持ち替えたビームサーベルで敵がいるであろうその辺りをなぎ払うが、手ごたえはない。
アムロ「上だ!」
アムロの指示により、キャプテンは盾ではなく別のものを振るった。
キャプテン「Vロッド! 虫取りモード!」
ボシュンという音を立てて手ごたえがあり、何かが網の中に捕まる。
その間に、アムロは見当をつけておいた芝生へ、
アムロ「ていっ」
ハロ(ガンダニウム合金製のハリ付)を投げつけた。
グエン「ぐファ!」
ばたりと流血しながら、芝生からグエンが倒れ出てくる。
???「マスター!」
虫取り網の中からバタバタと何かが暴れる音がする。
アムロ「・・・キャプテン、出してやってくれるか?」
キャプテン「了解」
キャプテンが巨大な虫取り網を持ち上げると、中から現れたそれは、グエンに駆け寄る
グエン「うう。またもや失敗するとは・・・。私のいとしいローぐふっ」
???「マスター・・・(呆」
皆まで言わせずにアムロが再びハロを投げつけ、黒いモビルシチズンに向き直ると、
アムロ「君は・・・モビルシチズンだね、うち(
ラー・カイラム社)以外でも開発に成功したって聞いてる」
キャプテン「・・・私と同じなのか?」
アムロ「まあ、一応、分類上は、だけど」
よく見れば、そのモビルシチズンは、マントをつけたり鎧を着ていたりなど、中世的な格好をしている。
???「先ほどは失礼をしました」
アムロ「!?」
グエンの連れているモビルシチズンなのに、まともそうな発言をしたことに驚くアムロ。
337 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2006/09/17(日) 18:19:50 ID:???
勝手に妄想 その2
???「私は氷刃の騎士ディード。姫を守る騎士の一人です」
アムロ「なるほど。コンセプトは騎士か。それに、ミラージュコロイドとは違うステルス性にジンコウチノウニゲンゴノウリョクモタカイシ」
キャプテン「マスター?」
アムロ「ハッ!」
危うく重力に魂を引かれかけたアムロを、キャプテンが呼び起こす。
アムロ「あ、危うくトリップするところだった」
キャプテン「もう既にしていました」
キャプテンに突っ込まれるも、それを聞かなかったことにする。
アムロ「なんだかさっきと雰囲気が違うけれど・・・」
グエン「フフフフ。驚いたかね、ローラの兄ぎみぐぼはっ」
皆まで言わせずにアムロが再びハロを(ry
アムロ「で?」
グエン「ぐふぅ。ククク。わが社でもモビルシチズンの実用化に成功したのだ!」
すぐに復活すると、
グエン「それがこのデスサイズだ!」
アムロ「さっき、ディードって自己紹介してたぞ」
グエン「・・・」
キャプテン「本当は
どっちなんだ?」
ディード(仮)「まだ決まっていないようです」
アムロ「ネーミングもまだのモビルシチズンに戦闘をさせるな!」
グエン「だが、今のところデスサイズの機能はステルス性のみでぐほっ」
皆まで言わせずにアムロが再(ry
アムロ「キャプテンが本気でやったら壊れただろうが!」
グエン「・・・」
キャプテン「へんじがない。ただのしかばねのようだ」
アムロ「・・・何処で覚えたんだ?」
しばらくの沈黙の後、
ディード(仮)「では、我々はこれで失礼します」
アムロ「あ、ああ」
なんだか毒気を抜かれてしまったアムロとキャプテンを置き去りに、ディードは ガ ッ とグエンの脚を掴むと、
ずるずると引きずりながらふよふよと移動していった。
アムロ「! あ、アレは! ミノフスキー粒子を利用シタクウチュウフユウデ、マダジツヨウカハ」
キャプテン「・・・マスター?」
アムロ「ハッ!」
再びトリップしていたアムロは正気を取り戻すと、
アムロ「こ、こうしちゃいられない! すぐにブライトに知らせるんだ!!」
家の中に駆け込んでいくのだった。
ディードの喋り方はマンガ(SDの外伝のほう)を参考に。でも、なんか変だ・・・。
思いついた勢いに任せて勝手に書いてしまった。ちょっと後悔しているので、自主的に白い部屋に逝って来ます。
最終更新:2019年03月19日 18:20