485 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/09(月) 21:46:57.02 ID:???
アムロ「BD1号機モデル?」
ミユ「はい。ユウ刑事の機体は一部で人気があるので、ウチが少数生産したんです。
といってもベースは陸ガンで、一部パーツをラーカイラム社で生産してカスタマイズしてるんですけど
あ、もちろんEXAMは非搭載ですけどね」
アムロ「それで?」
ミユ「ウチで作ったパーツの一部に不具合が出たので無償で交換をしているんですが」
アムロ「それはキチンと謝罪しないとな」
ミユ「明らかに販売数より多くのお客様がきているんです。現に今でも会社の前に座り込みをしていて……
アムロ「どういうことだい?」
ミユ「どうもただの陸ジムを塗り替えただけの海賊版が出回っているようで……」
アムロ「それしにしても会社にまで押しかけてくるとは今日日熱心なクレーマーだな」
ミユ「BD1号機が欲しいってくらいですからね。結構なMS好きだと思いますよ」
アムロ「ウチから買った人には勿論交換保障はしないとだけど、海賊版掴まされた人まで面倒みきれないぞ?」
ミユ「といっても一々機体をバラさないと正規品か海賊版かなんてわからないですよ?」
アムロ「確かに……どうしたものかな」
Pガーベラ「ふん。困っているようだな、アムロ・レイ!!」
アムロ「マドナッグ!?」
Pガーベラ「贋物と本物の違いなど、ジェネラル様にかかれば一瞬で判別可能!」
ジェネラル「■□■鑑定中■□■」
ミユ「ジェネラルジオングが謎の光線でMSのスキャニングを!?」
ジェネラル「■■■(アレ元はジムー)、■■■■(コッチは元は陸ガンー)」
Pガーベラ「ははぁっ!おいそこのモブ、貴様は海賊版を掴まされた愚か者!そっちの脇役は社内に入れ!交換してやる!!」
ガヤガヤ……
ミユ「な、なんとか捌き終わりましたね……」
アムロ「ああ……助かったよマドナッグ、ジェネラルジオング。ありがとう」
Pガーベラ「か、勘違いするな。我が
ネオジオン社のイフリート改の海賊版撲滅運動に利用させてもらっただけだ!
これからBD1号機の贋作を掴まされたものから事情聴取をしてくる。それではな!!」
アムロ「あ、あぁ……」
ジェネラル「■■■(ばいばーい)」
アムロ「実験の事があったとはいえ、マドナッグのあの性格は誰に似たんだろうか……」
ミユ(シャア社長と一緒にいるときのアムロさんじゃないかしら?)
最終更新:2016年04月01日 19:26