569 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/13(金) 23:41:53.20 ID:???
ザコ赤「スタジオの皆さん、セイ選手がインタビューコーナーに来てくれましたザコ」
ザコ青「セイ選手、
ガンプラアジアカップ優勝おめでとうございますザコ」
セイ「ありがとうございます。現地まで応援に駆け付けてくれた日本のみなさんのおかげでトロフィーを手にすることができました」
ザコ黄「世界選手権に続いての優勝となった訳ザコですが、今のお気持ちはいかがでしょうザコ」
セイ「そうですね。もう次の世界選手権の予選も始まるので、気を引き締めていきたいと思います」
ザコ赤「勝って兜の緒を締めよといいますザコからね」
ザコ青「ザコ赤がちょっと頭良いっぽいこと言ってるザコ!」
ザコ黄「まさかザコ達がこんなシリアスなお仕事をできるなんて感無量ザコ!」
ザコ赤「アジア各国の代表1名が集うこのアジアカップですが、
日本代表予選を勝ち残る方がアジアカップより難しいという意見もありますザコ。
大会予選と本大会を通じての総括を頂きたいのですが?ザコ」
セイ「アジアは決してレベルが低いということはないと思います。特に中国や東南アジアのガンプラ熱は日本にも劣らないんじゃないかと。
決勝戦で戦ったルワンさんはファイターとしてキャリアが長く、僕が尊敬している選手の一人です。
今ここに立っているのがルワンさんじゃないのが不思議なぐらいです。新型RGシステムもすぐに対応されてしまったので……」
ザコ青「予選までにまた新型RGシステムを用意してきますかザコ?」
セイ「はい。ガンプラは自由な発想で改造していいので。常に新しいものを模索していけると思います」
ザコ黄「決め手はRGナックルでしたザコが、セイ選手はRGナックルで勝利する度に
火星コロニーの人に
ガンプラバトルの観戦を手配していると聞きましたザコ」
セイ「兄さ…兄のドモン・カッシュ選手が、ガンダムファイターの、ゴッドフィンガーで勝利する毎に環境保護の寄付をしているので
僕も見習って何かできないかと思って始めました。兄弟に火星に詳しい人がいて。
火星に住んでいると中々ガンプラバトルを生で観戦することもできない状況なので。シャトルとスタジアムのチケットと、それからニッパーを。
あと一歩の踏ん張りなきゃいけないって時に、ここで頑張ればもっとガンプラが好きな人が増えるんだと思えることが力になります」
ラルさん「セイ君、そろそろ時間だ」
ザコ赤「最後に一言お願いしますザコ」
セイ「最初に言ったことの繰り返しになるんですが、これからまた世界選手権の予選が始まります。
応援してくれる人、参加する人、みんなが楽しめるガンプラバトルを僕も頑張っていくので、一緒に盛り上がりましょう」
ザコ青「今日はありがとう御座いましたザコ!」
ザコ黄「スタジオにお返ししまーすザコ」
セイ「頼むからテレビ消してよ!あと録画しないで!!」
ロラン「どうしてですか。せっかくの晴れ舞台なのに」
セイ「恥ずかしいんだよ、も~~」
ガロード「セイってば俺達よりしっかりしてなくない?」
カミーユ「お前がしっかりしてなさ過ぎるんだよ」
アムロ「いやいや、ドモンの時と比べればセイの受け答えっぷりの成長は立派なもんだぞ」
シロー「今でこそドモンもタイトルホルダーとしてインタビューにもしっかり受け答えできてるけど
最初の頃ときたら酷かったもんな。レインさんとシュバルツさんがなんとか矯正して……」
ドモン「む、昔の話だろ……」
アムロ「しかもタチが悪いのは、本人は実はちゃんと礼儀正しくできるのに、やらなかったことだ」
カミーユ「
厨二病真っ盛りでしたもんね、ドモン兄さん」
ドモン「五月蠅い!」
セイ「でもドモン兄さんは凄いよ。あの厨二モードでも全然緊張とかしてないんだもん。
僕なんて最初の頃は噛み噛みで……」
ガロード「あれはあれで一部の人間にウケていたみたいだぜ?初々しさがいいとかなんとか」
セイ「兄さん達も1回僕達の立場になってみればいいのに……」
ドモン「四六時中カメラやマイクを向けられて、人に囲まれる感覚なんて想像できやしないのさ」
シロー「なんか結託している……」
ロラン「あ、番組終わりましたね。キラに編集頼まないと」
最終更新:2016年04月03日 19:02