602 :ジンネマンの娘を想像しよう:2014/08/10(日) 23:57:29.24 ID:???
バナージ「あれ、こんな所に大学のパンフレットが……マリーダさんのですか?」
ギルボア「いや、キャプテンのだ。お前は知らないかもしれないが、マリーダと同い年の娘がいるんだよ」
バナージ「へえ、キャプテンの娘、ですか……」
――バナージの妄想――
ギル=ボア子(CV高見盛)「パパー!今日私スカイツリーでスカウトされちゃった!」
ジンネマン「何を想像した!?」
バナージ「うわっ、高見山!!」
ジンネマン「誰が高見山だ!人の娘に適当な名前を付けて変な想像するな!!ちゃんとマリィって名前があるんだ!!
だいたいCV高見盛って何だ!?あれか!?2chの古いコピペか!?
いいか、マリィは妻似の美人だ。姫様よりもずっとな!!
妄想するのは勝手だが、不細工にしたら許さんぞ!」
バナージ「……って怒られたんですよ」
アセム「それは想像したら駄目だろ」
マリーダ「でも、実際私もマスターの娘は知らないな」
ロニ「そうなのか?」
マリーダ「話は聞いた事があるが……中学時代に部長をやっていたみたいだから……」
マリーダ「……違うな」
バナージ「ええ。何か違いますね」
アセム「というか、マリーダにとって部長=ハマーン先生なのか……」
ハマーン「何だお前達、喫茶店に集まってノートを広げているくせに、ちっとも宿題が進んでいないじゃないか」
バナージ「あ。ハマーン先生」
アセム「噂をすれば……」
バナージ「……そうだ、ハマーン先生ならマスターの娘さんの事、知ってるかも」
ハマーン「ジンネマンの娘か?生憎だが幼い頃に会ったきりだ。まあ、ごく普通の子どもだよ」
アセム「一番困る回答だよな、普通って」
マリーダ「先生に向かってそれを言ってはいけないと思う……」
603 :ジンネマンの娘を想像しよう:2014/08/10(日) 23:59:03.19 ID:???
バナージ「先生はどんな感じに成長していると思います?」
ハマーン「成長?そういう想像は得意じゃあないから、あいつの話を聞いた感じだが……」
ジンネマン「マリィ、7時までには帰って来いと言っただろう?」
マリィ「子どもの遊びじゃないんだよ!」
マリーダ「姉さん!?」
ハマーン「すまないな、身近な人物を当てはめるくらいしかできなくて」
バナージ「でも、反抗期って事は確かみたいですね」
アセム「今時7時に帰って来いっていう親もどうかしてるけどな」
ハマーン「アセム、お前も愚痴るくらいなら自分で想像したものを言ってみたらどうだ?」
アセム「俺? そうだな……えっと……」
ジンネマン「マリィ、海賊なんて辞めてくれ!俺の会社が潰れちまう!」
マリィ「うるさい!私だってキャプテンなんだ!」
アセム「絶対違う!」
ハマーン「アセム、反抗期=海賊という謎のイメージは止めた方がいい……」
フロンタル「おや、外で教師と生徒が勉強とは、もう夏休みだな」
マリーダ「フロンタル……」
ハマーン「そういえば、お前はジンネマンと仲が良かったな。あいつの娘について何か知っているか?」
フロンタル「マリィか。反抗期で最近は写真も撮ってくれないと嘆いていたな。恐らく……」
マリィ(全裸)「パパ、遊びに行くから金くれよ。ハア?どこに行こうが勝手だろ。
……ったく、これっぽっちじゃカラオケにも行けないじゃん。だから友達にもアンタの職業言えないんだよ」
バナージ(鼻血)「……いい」ツツー
マリーダ「何に反応した!?何に目覚めた!?」
ロニ「裸族か!?せめて裸族だよね!?そうでしょ!?そうだと言って!!」
アセム「いや、でも前にコウ兄のAV見てた時一番食いついてたのが
バナージ「言うなああああああ!!」
604 :ジンネマンの娘を想像しよう:2014/08/11(月) 00:00:11.98 ID:???
マリーダ「さて、残るのは……」
バナージ「ロニさんですね」
アセム「俺達も言ったんだからさ、思いつかないってオチは無しだぞ」
ロニ「プレッシャーだな……そうだな」
――――
ロニ「こんな感じかな」
マリーダ「……」
アセム「……なんか、すごい具体的だよな」
バナージ「まるで知っているかのような……」
ロニ「というか、実際会っているし……」
ハマーン「そういう事は早く言え!!」
バナージ「何処で会ったんです!?」
ロニ「春のオープンキャンパスに行ったら……隣の子に話しかけてみたら、そうだったんだ」
ジンネマン「ほう、俺の娘に無い事吹き込んだのはお前か」
バナージ「キャプテン……?」
ロニ「無い事を吹き込んだ……?」
ジンネマン「娘が『砂漠に突っ込んで遭難ばかりする男』だと聞いた、ってな」
バナージ「それは事実でしょう!?」
ジンネマン「俺の完璧なイメージを壊しやがって。お陰で台無しだ」
ロニ「そんな事言ったって……やっぱりって顔をしていた!壊すものなど無い!」
ジンネマン「うるさい、ガランシェール、行け!!」
ギルボア「へいへい、まったくキャプテンも無茶するよ」
ハマーン「飛行船が突っ込んでくる!?」
バナージ「そんな穏やかな顔で物騒な命令をやらないで下さいよ!!」
フロンタル「……逃げろ!散れ!!」
ジンネマン「あっ、この野郎!バラバラになりやがって!!待てーーーー!!!」
終わり
この世界じゃジンネマン一家も平和に暮らしてるんだろうな~
最終更新:2016年04月15日 10:46