31 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 05:48:37.87 ID:IUaByX1f0
オルバ「プルツー、こたつで亀になりながら漫画を読んでいる場合かい?」
プルツー「なんだよ?別にいいだろ」
オルバ「年末だぞ」
プルツー「テストなら姉さんと違って普段から勉強してるし、大丈夫さ」
オルバ「大掃除は?」
プルツー「私の部屋は物少ないし」
オルバ「漫画をしまう本棚だけが多いな」
プルツー「あ、次の巻とって」
オルバ「本棚の掃除はしたかい?」
プルツー「したした」
オルバ「収めている本全部出して?」
プルツー「なんでそんなことしなきゃならないのさ」
オルバ「本棚の奥や本の頭に埃が溜まっているし、湿気で裏にカビが生えているかも知れない。
     本も虫食いがあるかも知れないんだから、漫画といえど本好きを名乗るならキチンとチェックすべきだね」
プルツー「そりゃそうかも知れないけど……」
オルバ「あと服だ。ジャージばかりなのはともかく、穴が開いているジャージは仕舞わなくていい。捨てろ」
プルツー「え~…まだ着れるんだからいいだろ。それがある内は新しいジャージ買わなくていいし」
オルバ「よくない。そもそも新しく買うならジャージ以外にしろ」
プルツー「この小姑」
オルバ「ふん。その漫画のヒロインなら、小姑に口を挟ませないぐらい完璧な仕事をしてみせるのにね」
プルツー「ヒロイン(男)だし。主人公の女の子はそこまでスペック高くないし。っていうかポンコツだよな、コイツ」
オルバ「そうか、その主人公に自分を投影して読んでるんだね。惨めだな」
プルツー「このポンコツ具合は姉さんだろ。私じゃない。っていうかこれお前が勧めた漫画じゃないか」
オルバ「ふっ…自分を客観視できないからポンコツはポンコツなのさ。あと僕が勧めようと、今の君がその漫画にハマっている現状は変わらないよ」
プルツー「コタツに感謝するんだね。コタツが闘争心を奪ってなければ、このファンネルはお前を狙っていたよ」
オルバ「ファンネルを使ってみかんを運ぶんじゃない。カテゴリーFである僕へのあてつけか」
プルツー「そりゃ自意識過剰だ」

32 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 05:49:27.29 ID:IUaByX1f0
オルバ「足でコタツの温度調整するな。まだファンネルの方がマシだよ。まったく……」
プルツー「お前のコンプレックスに気を使わせてやったのに」
オルバ「その歳で色々なものを捨てている人間を見るコッチが気を使うんだよ!お前、将来ガロード=ランの姉になるぞ」
プルツー「言っていい冗談とそうじゃない冗談があるぞ!!」
オルバ「みかんを投げるな!」
プルツー「剥け。白いのもキチンと取ってな」
オルバ「はっ…!しぶの方が栄養あるって知らないのかい?ああ、だからそんな貧相な肉体と残念な頭に育ったのか」
プルツー「お前は無駄にせず全部食べるって?オルバ=フロスト」
オルバ「当然だ。君と違って僕は食べ物のあるありがたみを知っているしね」
プルツー「しっかり栄養をとってもこんな風にしか育たなかったのか。よっぽど元が悪いんだな」
オルバ「ちゅるるるるる……」
プルツー「あああ!!お前、みかんの中身だけ吸った!!贅沢食べしやがった!!」
オルバ「大人だから贅沢していいんだよ!大体にしてお前にみかんを食べるというチョイスはないんだ」
プルツー「どうして!」
オルバ「みかんを食べた手で漫画を触れば漫画がみかん色に汚れるからさ!漫画をあきらめるなら話は別だけどね」
プルツー「ぐぬぬ……ファ、ファンネルを使って食べるから問題ない!」
オルバ「やってみたらどうだい?」
プルツー「やってやるさ!こいファンネル!!えい!…そい!……くっ……」
オルバ「ファンネルはみかんのような小さなものをすくって口に運ぶには適してないようだね?ふふふ!!」
プルツー「ちぃ……ならお前がみかんを私に食べさせれば問題は解決だ」
オルバ「どこまで横暴なんだ、ニュータイプ!!」
プルツー「五月蝿い。はやく私にみかんを食べさせろ。ホラ、あ~ん!!」





プル「そもそもなんでフロスト弟が当たり前のように妹の部屋にいるのか」
ゼハート「今年も12月がやってきた~♪」ダン!ダン!ダンッ!!
マオ「リア充どもの季節がやってきた~♪」ダン!ダン!ダンッ!!

33 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 12:14:41.08 ID:MCNVq6Q50
お前らもうくっついちまえよwww

34 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 17:45:39.94 ID:Wval3qnT0
ハマーン「ぜひとももらってやってくれ!」(恋敵が一人減る!)
ルー「確かに恋敵が減るのはありがたいけど…さすがに犯罪じゃ」
ハマーン「十年経てば20と29だ。あまり気にするほどの差ではない」
プル「18歳でマリーダみたいになるんだし、見た目だけならお似合いだと思うな」
キャラ「せっかくだから兄の方もプルとくっつけたらどうです?」
グレミー「私は認めんぞ! あんな変態兄弟にプル達をやれるものか!」
ハマーン「なるほど。名案だ」
グレミー「ハマーン様!?」




ルチーナ「………」

36 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 22:03:01.01 ID:6KbL45Cy0
34
フェルト「そうだよね。年の差なんて気にするものではないよね?」
ハマーン「えっと………;」(年の差っていう問題ではないと言いたいが言えない)
ルー「もう襲っちゃえば?」
ハマーン「ふむ…だったら二期以降の姿なら多分問題はないとは思うが…あくまで多分だがな」
キャラ「っていうかどこから現れた?」
ハマーン(私はそれよりフェルトがこの歳でこの胸なのが気になる!)

38 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 22:31:46.75 ID:Lbw3O9UK0
シャギア「ふむ…よもや我が弟が砂糖の産出側に回ろうとはな」
グレミー「フロストシュガーというのは少々ベタ過ぎな気もするが…」

39 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/12/10(水) 22:55:30.05 ID:IUaByX1f0
オルバ「言っておくけど僕はプルツーに対して恋愛感情なんてないからね?どういう性癖だよ」
プルツー「私だってない」
オルバ「気持ち的には保護者の気分だね」
プルツー「という末っ子の年上ぶりたい感情を満たしてやっている私は優しいと思わないか?」
オルバ「………」
プルツー「あー!お前、本棚の漫画の巻数を全部バラバラに並べてー!!なんて地味な嫌がらせなんだ!!」
オルバ「ふふふはははは!!!」


ハマーン「私と付き合っていたころのシャアも私の保護者を自称してたよ。うんうん」
プル「なんかハマーンが親戚の子にお見合いを勧めるオバサn…」

ハマーン <●><●>

プル「ヒィッ!?!」

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最終更新:2016年05月03日 21:40