951 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 02:14:13.77 ID:9HQhOd210
刹那「そういえばセイは歳を取らないのか？」
セイ「いや何言ってるの？普通１年ごとにみんな歳をとるんだよ」
フリット「でもセイは急に７年分成長できる気がするんだ」
セイ「フリット、外にでて友達を作って現実に生きようよ……」
刹那「セイ、お前も
ガンプラなら成長できるはずだ！！」
フリット「心に憎しみを溜めればスグだよ！！」
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lｲﾞ从l::: :ﾄヽ ' ﾌ::i::::/ それで成長したら何をするんだ？
"ヽ:::lﾊﾆﾆ] ''三ﾞ ／l: ﾊ:/
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刹那「ｶﾞ､ｶﾞﾝﾀﾞﾑｯ!?!」ﾋﾞｸｯ
フリット「シ、シン兄さん（気配が全くなかった……）」
シン「なぁ、成長したら何するんだ？なんのために成長するんだ？」
刹那「ガ、ガ、ガ、ガ、ガン…」
フリット（顔が…表情がずっと変わらない……）ﾋｪｯ
シン「ナァ、ナニヲスルンダ？」
刹那「た、対話を…」
フリット「せ、殲滅を…」
シン「本当ニソウカ？」
劉備「本当は……奪う気なんじゃないか？」
刹那「ガンダム！？」
フリット「奪うって何を？」
劉備「主役」
シン「タイトルバック」
セイ「刹那兄さんやフリットは最初から主役だと思うよ……」
シン「最初は主役でも続編じゃ脇役であるべきなんじゃないのか？」
セイ「ぞ、続編でも最初から主役だったら関係ないよね？」
劉備「そうだな。セイは賢いな」
シン「でも、セイ、今はお前が成長した時の話をしてるんだよな？」
セイ「あう…（フォローせずに逃げればよかった！！）」
劉備「セイは……セイは続編でも最初から主役なのか？」
セイ「い、いや～…続編ってなんのこと？僕にはわからないよ」
シン「ナニイッテルンダ？」ﾆｺｯ
劉備「アト１ッカゲツダロ」ﾆﾔｯ
刹那「謎の脳量子波が二人に降り注いでいる！？」
フリット「それは繋がっちゃいけない情報だよ、兄さん！劉備！！」
カミーユ「いい加減にしろ、シン！劉備！！」
952 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 02:16:43.13 ID:9HQhOd210
セイ「カミーユ兄さん！！」
刹那「ガンダム！兄さんはガンダムだ！！」
フリット「二人を正して！！」
カミーユ「奪われるのはクレジット順もだ！！」
セイ「今そこまで戻ってツッコミする！？！！？！」
刹那「そもそもZガンダムのクレジットは最初からシャア＝アズナブルがトップだ。奪われるという表現は間違っている」
フリット「兄さんやめて！」
カミーユ「お前達、セイを唆して他人の主役の地位を奪わせるつもりだろ！修正してやる！！」
劉備「主役を奪われる気持ち、どうしてわかってやれない！！」
シン「そんなことするぐらいなら、成長なんてしなくていいんだ！セイは永遠に１４歳でいろよ！！」
セイ「無茶苦茶だよ！？」
カミーユ「わかるんだよ！前作のキャラが次回作に登場したら、新規組を食うってことが！！」
劉備「新規じゃなくても食われるんだ！！キャラが濃いと！！人気があると！！」
シン「そんな全うな理由じゃなく、理不尽に奪われることだってあるんだ！！！」
セイ「それはホント、理不尽だと思うよ……」
カミーユ「可能性を生んだだけでアウトなんだよ！」
劉備「だから出ないという選択をするんだ！！」
シン「これ以上、悲劇を生まないために！！」
ハル「ねぇマークさん。主役を奪われた主役と、主役と認めてもらえない主役、どっちが悲劇なのかなぁ？」
マーク「HAHAHAHAHA……光を掴もうとするなよ、兄弟……」
アサギ「どうせ私達なんて……」ｶﾞﾘｶﾞﾘ
セイ「んぁ！？またややこしくなったぁぁぁーー！？！」
＜ ﾜｶﾙﾏｲ!!ｼｭﾔｸｦﾓﾃｱｿﾌﾞｵﾏｴﾀﾁﾆﾊ ｵﾚﾉｶﾗﾀﾞｦﾄｵｼﾃﾃﾞﾙﾁｶﾗｶﾞ!!
＜ ｳｺﾞｹ!ﾄﾞｳｼﾃｳｺﾞｶﾅｲ!!
＜ ｵﾚｶﾞ…ｵﾚﾀﾁｶﾞｶﾞﾝﾀﾞﾑﾀﾞ!!
＜ ｺｺﾊ…ﾈﾊﾝ!?
＜ ｵﾏｴﾀﾁ ﾓｯﾄﾌｪｱﾆﾀﾀｶｯﾀﾗﾄﾞｳﾀﾞ!!
シャア「うむ。今日もガンダム家では戦争か」
キラ「主役とかそうじゃないとか、くだらないよね」
曹操「ふん。主役など黙っていても向こうからくる！！」
バナージ「っていうか三つ巴になってるのか？」
ジュドー「カミーユ兄ってよくよく三つ巴に縁があるよな」
ファ「どうしてかしらね？」ﾌﾌﾌ…
フォウ「どうしてだろうね？」ｳﾌﾌ…
シロッコ「賢しいだけの子供だからさ」
ハマーン「で、ジュドー。補修をサボって兄弟の戦いを見学とはよい度胸だな」
＜ ﾎﾞｸﾊﾄﾞﾑﾉﾅｶﾆｼｭﾔｸﾄｲｳｶﾞｲﾈﾝｦﾄｼﾞｺﾒﾀ!!是でﾓｳﾀﾀｶｳﾋﾂﾖｳﾊﾅｲﾝﾀﾞ!!
953 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 08:11:50.34 ID:MmQ2ZeDg0
シュウト「でもそのドムが砕けて中から出て来たのが」
キャプテン「シュウト、それ以上いけない(モビルシチズンにでも読める空気がある…！)」
954 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 08:48:29.44 ID:CqkjWI4S0
951-952
乙。でもこれ以上続くと・・・
アムロ「いい加減にしないか！！今こそ新人を迎え入れる準備をしなくちゃいけないというのに、、喧嘩ばかりして！！
みんな一緒でないのなら主役なんかいない方がマシだ！！全員で協力し合えないと言うのなら
俺は1人で作業をする！！｣
955 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 11:10:26.00 ID:MWVAMU5E0
その時イデが発動しなかった！
マイ「何故でしょうか？」
956 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2015/03/19(木) 18:21:19.78 ID:94l3hAaDO
955
イデ「\%#/%&:<^(無茶苦茶言うなや。そんなホイホイ発動してたまるかっちゅうねん。あんたら、儂を災害か何かと勘違いしとらんか！？)」
シン「意外とまとも！？つーか台詞短けぇよ！なんでそんな単語でそんな長い意味なんだよ？」
シュウト「イデ語を理解して尚且つツッコミ忘れないシン兄さんがなんか凄いよ・・・」
カミーユ「まだ毒を吐き足りないぜ・・・ん？」
そこで彼らは気付いてしまった。部屋の片隅にわだかまった涙の池を。
涙を湛えたまま、彼は事切れて居た。まるで泣き疲れて、そのまま息絶えたように。
シン「コウ兄～！？」
シュウト「アイエエ！？何で！？コウ兄さん死んで何で！？」
カミーユ「待て。兄さんが涙文字(？)で何か描いてる」
シン「ダイイングメッセージかよ・・・」
シュウト「また突っ込んでら。ええと？『僕だって主人公なんだ！』だって」
シン「あ～」
カミーユ「ここにも主役奪われた人居たよ(笑)」
シン「カミーユ兄ひでぇ。まぁなぁ。0083の主役？ガトーだろwwwwな風潮だったもんなぁ」
キオ「ﾓｳﾔﾒﾖｳﾖ」
アムロ「これだからチェリーは！！」
最終更新：2016年05月08日 06:53
