13 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/03/21(土) 23:56:08.00 ID:c+8vT1ce0
カテジナ(クロノクルめ、急に仕事が入ったなんて……私と仕事とどっちが大事なんだ)」
ファ「あら?カテジナさん?」
ロマリー「貴方も図書室で勉強?」
カテジナ「え?あぁ、ええ…」
ファ「……」カリカリ
ロマリー「……」ペラペラ
カテジナ「……」ボ~
ファ「……ふう(一段段落ついたけど、カテジナさん何もしてない?)」
ロマリー(私みたいに本を読んでるわけでもないし、上の空ね)
カテジナ(はぁ~…)
ファ(気まずいわ)
ロマリー(これ美味しそう。アセムといこうかしら?)
カテジナ(だいたいクロノクルは八方美人なところがあるんだ!)
ファ「(何か話題を振らないと……)ふぁ~ぁ……」
カテジナ「欠伸?」
ファ「(い、いけない)……ゴメン、寝不足で」
ロマリー「夜更かしは体によくないわよ~」ニコニコ
ファ「(シンタとクムが遊びまわるから)寝かせて貰えないのよ」
カテジナ「なっ!?!(カミーユが)寝かせてくれないと言うの?!」
ロマリー「ふぅん。でも運動にはなるからダイエットにはいいかも」
カテジナ「た、確かに激しい運動だけど、それは……」
ロマリー「私、最近全然動かないから……(ちょっとお肉がついてきたのよね)」
カテジナ「う、動かないのね……ロマリーさんは」
ロマリー「やっぱり動かないのはよくないと思う?」
カテジナ「そ、それは……相手によるとしか……」
ファ「相手ねぇ……いや、でも(子供は)動き回るのが普通じゃない?」
カテジナ「回るの!?(カミーユは)どれだけアクロバティックなの!?」
ロマリー「私はできるなら(運動は)部屋でしたいなぁ」
カテジナ「部屋でって……いや、それが普通でしょ!?」
ファ「カテジナさんは(お嬢様だし)部屋が普通でもなんか納得できわね」
ロマリー「あ、やっぱりカテジナさんも部屋で(ストレッチとか)してるんだ」
カテジナ「そ、それは……わ、私のことはいいでしょ!それよりもファ、貴方まさか外で……っ!?」
ファ「そりゃ(シンタとクムは)外に出たがるし」
カテジナ「何を考えているの!?どうして受け入れるの!?」
ファ「ノビノビやらせたいじゃない。そこまで制限するのは躾じゃないでしょ?」
カテジナ「そこはキチンと躾なさいよ!!犬じゃないんだから!!」
ロマリー「犬かぁ、犬を飼ってれば犬と一緒に(ランニングを)できるからいいわよね」
カテジナ「ヴぁvのあ@がpj@b:※gヴぁいp:」
ファ「カ、カテジナさん!?(やっぱり箱入り娘だから混乱しているのかしら?)」
ロマリー「犬は苦手だった?」
カテジナ「に、苦手とか……そもそもそういう対象として考えたこともないわよ……」

14 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/03/21(土) 23:59:35.63 ID:c+8vT1ce0
ロマリー「そうなんだぁ……ファは?」
ファ「(子供達の)遊び相手ならハロがいるから」
カテジナ「ハロにそういう使い方があるの!?!」
ロマリー「あ、そういえば(ファとハロが一緒に走ってるのを)見たことがあるわ、私」
カテジナ「見たの!?!」
ファ「そういえばアセムさんもハロを持っていたし、ロマリーもハロの(子供の遊び相手としての)使い方は知ってるのね」
カテジナ「あ、貴女たち……え?も、もしかして普通なの?!」
ファ「普通……どうかしら?最近は(ご近所の子供を預かるとか)普通じゃなくなったって聞くけど」
カテジナ「そうよね、普通じゃないわよね……」
ロマリー「ええ?みんな(ストレッチ)やってないの?私達ぐらいの女の子ならみんなしてると思ってた!」
カテジナ「どっちなのよ!?!」
ロマリー「そっかぁ、意外とみんなしてないのね。私なんてもう習慣になってるのに」
ファ「ロマリーさんが?あ、そっか、キオ君?(よく面倒みてるものね)」
カテジナ「キオ!?キオってウッソの兄弟の子でしょ!?え!?どうして彼の名前が!?」
ロマリー「キオ君?うん、キオ君とも(一緒に運動)することもあるかな」
カテジナ「ブーーーーーーーーーーーーーーー!?!!?!」
ファ「カ、カテジナさん!?!」
カテジナ「ちょ、そ、それ犯罪じゃない……!?」
ファ「そうなのよね、最近だと(家族じゃない子供と遊んでいると)警察を呼ばれたりする世の中だったりするのよね」
ロマリー「え?嘘、悪いことだったの!?」
カテジナ「ロマリーさんは一度自分の倫理観を見つめなおしたほうがいいわよ、ホント」
ファ「そんなことないでしょ。むしろ良いことだとおもうわ!!」
カテジナ「何を言ってるの?何を言ってるの、ファ!?」
ファ「昔はそれが当たり前だったと思うけど……」
カテジナ「昔って……それは、昔まで遡ればそういうこともあったでしょうけど」
ロマリー「大人になると一緒に(スポーツとか)してくれなくなるのよね、男の人って。男の子同士でするのが楽しいって感じ?」
カテジナ「男同士で!?」
ファ「あ~……男ってホントそうよね。私達の苦労を何にもわかってないのよ」
カテジナ「そうなの!?クロノクルも男同士でしてるの!?」
ファ「じゃないですか?カミーユもイライジャさんとかと(遊んでるし)」
カテジナ「その二人は……あぁ、うん、やっぱり……」
ロマリー「(カミーユ君とイライジャさんで?そういえばカミーユ君って確か空手やってたっけ?)二人で寝技とかしているの?」
カテジナ「技!?技があるの!?」
ファ「寝技?」
ロマリー「あ、ゴメンそれ柔道だったわね。忘れて忘れて」
カテジナ「ジュドー=アーシタも(同性愛者)なの!?」
ファ「ジュドーね。リィナちゃん(の面倒をみる)気はあるんでしょうけど」
カテジナ「だから(その年齢差)犯罪じゃない……。ん、でもないのかしら?」
ファ「ジャンク屋仲間と(遊んでる方が)楽しいって感じじゃないの?」
カテジナ「仲間と!?い、一体何人とするつもりよ……」
ロマリー「あ~、私そっちの方が好きかなぁ。みんなでするのいいよね、楽しそうで」
カテジナ「やめてよ…もうやめてよ……」

15 名前:通常の名無しさんの3倍 :2015/03/22(日) 00:05:19.73 ID:cXr+ZLav0
ロマリー「私、男の子たちが(スポーツ)してるのを見てるの好きだな」
ファ「ええ~。自分達だけ(遊んでるの)見てると腹が立たない?」
カテジナ「もうやだ……助けてクロノクル……」
ファ「さっきも言ったけど、男って私達の苦労わかってないのよ。レコアさんじゃないけどね」
ロマリー「う~ん。まぁ確かにそういうところはあるわね。私こうみえて(食事とか)結構ガマンしてたりするのに、アセムってば全然気づかないのよ?」
カテジナ「ガマンしてるの?散々犬とかハロとか言っておいて……」
ファ「カミーユもそうよ」
カテジナ「頑張ってるんじゃないの、カミーユ。だって動きまわるんでしょ……」
ロマリー「クロノクルさんとはどう?(一緒にスポーツしたり)する?」
カテジナ「するけどしない!!貴女たちみたいなのはしない!!」
ファ「え、そうなんだ。意外ね。(子供の面倒とか)進んでしそうな感じなのに」
カテジナ「なん…だと……。え?そうなの?クロノクルってそうなの?」
ロマリー「どうかな?でも(さわやかだし、スポーツしてる姿は)似合いそうだよ?」
カテジナ「そ、その場合、私は受け入れるべきなの……?」
ファ「え?それはそうでしょ。カテジナさんはいいなぁ」
カテジナ「そうなのか……そうなんだ……うぅ……」

<あと5分で閉館時間になります。残っている生徒は退室の準備をしてください


ロマリー「じゃあ今度、クロノクルさんとカミーユ君も一緒にみんなで(スポーツ)しようよ。6人の写真とか取りたいな。ブログにアップするよ」
カテジナ「やめて!!」
ファ「まぁ(お守りとか)みんなですることじゃないわね」
カテジナ「ファの言うとおりよ」
ロマリー「そうかなぁ……」
ファ「でもこういうのは男女での譲り合いが大事だから」
カテジナ「う……わ、わかった。私もクロノクルに甘えすぎていたかも知れない。私から受け入れる姿勢を見せないと」
ロマリー「うん、道具とか今だと通販もあるから揃えるの簡単だと思うし」
カテジナ「ど、道具はまだちょっと早いかな……」
ファ「いや、道具があると楽よ?そっちに(子供の)気が向くから」
ロマリー「でも最後に動くのは自分自身だけどね!」
カテジナ「あ、ああ……凄いんだな、みんな……うん……」











後日、やせ細ったクロノクルに
テクスはクロノクルにいつも渡す量の倍の胃薬を処方したという

テクス「亜鉛でないところで、何がどうなったかは察してもらいたい。彼は良心的な若者だ」

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最終更新:2016年05月09日 10:36