868 :通常の名無しさんの3倍:2015/10/21(水) 00:27:26.27 ID:t4hVQRRD0
おつ!セレーネとキョウジってなんかいいよな。
12年前***
キョウジ「ドモン、はいこれ」
ドモン「本…?えっと、『自然と生命科学の多様性について』…!?キョウジお兄ちゃん、これ…!」
キョウジ「ああ、読みたいって言ってただろ?よかったらあげるよ」
ドモン「いいの!?やったー!キョウジお兄ちゃん大好き!!」
セレーネ「あら、良かったわねドモン。キョウジ、いつも悪いわね」
キョウジ「いや、いつも俺のお下がりをもらってくれて助かる。それに俺、弟が欲しかったから嬉しいんだ」
セレーネ「ドモンもあんたになついちゃって。端から見たら本当の兄弟みたいよ」
ドモン「えへへ……ねぇ、お姉ちゃんキョウジお兄ちゃんと結婚してよ」
セレーネ「はぁ?」
キョウジ「ドモン!?」
ドモン「そしたらキョウジお兄ちゃんがホントにボクのお兄ちゃんになるんでしょ?」
キョウジ「あー…そ、そうか、そうだな…ハハ…」
***
アムロ「…で、どうなんだ、キョウジ君のことは」
セレーネ「…は?兄さんいきなり何言ってるのよ」
アムロ「スウェン君の見込みが薄いならもうキョウジ君にかけるしかないんだ!」
セレーネ「だからー、私は別に結婚したいとか思ってないしー」
アムロ「お前がよくてもこっちは心配なんだよ。とりあえず女だし、妊娠出産に歳は影響するんだぞ?」
セレーネ「あーもう!いいからそういうの!」
アムロ「俺はキョウジ君いいと思うけどな。天才的科学者だし男前だし昔から気の知れた仲間ときた。それに裕福だから嫁いだら好きなだけ家でAIの研究開発とかできるんじゃないのか?」
セレーネ「…AI………」
ロラン(姉さん、揺らいでますね……)
ドモン(というか、キョウジ兄さんの気持ちは考えないのか……?)
ミキノ「キョウジ、あなたもいい歳なんだから結婚考えたら?彼女はいないの?お見合いする?なんなら母さんが探してくるけど」
キョウジ「母さん、いいからほっといて…」
キョウジ(あんなやつのためにまだ独身でいるとか……認めたくないけどな…)
最終更新:2016年05月14日 08:31