475 : 通常の名無しさんの3倍2016/01/27(水) 22:11:43.33 ID:4+j2AFwE0
キョウジ「…はぁ」
シュバルツ「どうしたキョウジ?元気が無いな」
キョウジ「…そんなことないよ……元気さ」
シュバルツ「それならいいんだが……あまり無理はするなよ」
キョウジ「ああ…わかってる」
シュバルツ「ところでキョウジ、今度私が敬愛するファイター、デギン・ザ・グ」
ガッターン!!!
キョウジ「え…AI……!?」
シュバルツ「AIじゃない。敬愛だ」
キョウジ「そ、そうか……すまん、続けてくれ」
シュバルツ「ああ、デギン・ザ・グレートが次の大会の開会セレモニーの司会を務」
ズガッタァン!!!
キョウジ「せ、セレーネ!?」
シュバルツ「セレモニーだ。大丈夫か?」
キョウジ「うーん……少し疲れてるみたいだ。散歩にでもいってくるよ……はぁ…」
シュバルツ(…いい歳こいて恋煩いとは……重症だな)
異性とフラグ立ってるキョウジ兄さんを見られるのはこのスレぐらいか
無事セレーネとはくっつけるのだろうか?
478 : 通常の名無しさんの3倍2016/01/29(金) 10:31:05.30 ID:7Q3Gmu6w0
475
シュバルツ「……というわけでな、キョウジがすっかり腑抜けてしまっているのだ」
ドモン「キョウジ兄さん、姉さんをめとりたいならいつでも持っていっていいのに。何を悩む必要がある?」
レイン「それは…ほら、セレーネさんは同級生でかなり身近だったわけだし、キョウジさんも素直になれないのよ」
シュバルツ「そうだ。お前達みたいにな」
ドモン「だったらなおさらだ。伝えぬまま手遅れになってしまう前に、きっちり好きなら好きと言うべきだと思うがな」
シュバルツ「うむ…」
ロラン「あれ……もう、ドモン兄さん!お客さん来てるなら言ってくださいよ」
ドモン「ああ、スマン。茶でも出してやってくれ」
ロラン「すみませんね、気が利かなくて。キョウジさんにレインさん、お茶とコーヒーどっちにします?」
ドモン「ロラン、こいつは不審者に間違われないためにキョウジ兄さんの服を着てるシュ」
シュバルツ「あ、私はシュバ」
レイン「待って!!!」
ロラン&ドモン&シュバルツ「!?」
レイン「これは……いけるかもしれないわ。
ロラン君、セレーネさん呼んできてもらえる?」
ロラン「あ、ハイ」パタパタ
レイン「二人とも、ちょっと耳かして」ゴニョゴニョ
ドモン「…………なるほど」
シュバルツ「…一理あるな。一芝居うってみるか」
セレーネ「なぁ~に~!?AIの調子が今スッゴい良いとこだったのにー!!」
シュバルツ「はは、すまんすまん。…セレーネ、大事な話があるんだが…今夜、空いてるか?」
セレーネ「はぁ?今じゃダメなの?」
シュバルツ「ああ、もっと落ち着いた所で話したい」
セレーネ「ま、別に暇だけど…」
シュバルツ「じゃ、日登公園に7時な」
ドモン(よし!お膳立ては完璧だな!)
レイン(公園に7時って…高校生じゃないんだから…)
最終更新:2016年05月17日 07:36