778 : 通常の名無しさんの3倍2016/04/24(日) 03:21:54.12 ID:9xdqMgR60
セレーネ「あーつかれた。ロラーン、ごはーん」ポイポイポーイ
ロラン「もう姉さん! 廊下に服を脱ぎ捨てないでって、いつも言ってるじゃないですか」
イオ「そうだぜMyシスター。風呂にも入らずに、いい歳したレディがみっともない」
セレーネ「…風呂にも入らずにバスローブ姿のあんたの方がみっともないわよ。なに、ここ欧米?」

アル「そういえばセレーネ姉さんやイオ兄ちゃんって、いい歳なのにどうしてウチを出ないの?」
コウ「ああ、それはね」

~回想 数年前~
アムロ「しまった…シローが警察学校に入るのとマイが留学するのとロランがハイム家に奉公に行くのが被るとは。俺一人じゃ弟たちの面倒を見きれんぞ!」
???「お困りのようね」
???「フッ、俺を呼んだかいブラザー」
アムロ「お、お前たちはセレーネにイオ!? どうしてウチに? 独立したはずじゃ…」
セレーネ「身内のピンチと聞いてね、急いで寮を引き払ってきたのよ」
イオ「まったく水臭いぜ。こういう時はもっと家族を頼ってくれよ?」
アムロ「お、お前たち…」
セレーネ「これからは家事の一切は私に任せてね(部屋にゴミ溜めすぎて追い出されたところだったのよね、ラッキー)」
イオ「弟たちの面倒は俺が見る。兄貴は仕事に専念していいぜ(フッ、ちょうどクローディアに追い出されたところだったからな。助かったぜ)」
アムロ「おまえら…久しぶりすぎて俺がニュータイプであることを忘れてるようだな」

コウ「…と、こんな理由であの二人は戻ってきたんだよね」
アル「へー、そうだったんだ。まるでフ○ハ○スみたいだね」
セレーネ「さしずめ私が○ョーイで」
イオ「俺がジェシーお○たんだな」
アムロ「まあ、案の定糞の役にも立たなかったがな!」
セレーネ「やあね、それはいいっこなしでしょ」
イオ「むしろ俺たちが何の役にも立たなかったからこそ、弟たちがこんなに逞しく育ったとは考えられないか」
セレーネ「そうそう。むしろ感謝してほしいわね」
ロラン「威張ることじゃないでしょ…」

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最終更新:2016年05月19日 11:32