374 : 通常の名無しさんの3倍2016/07/18(月) 08:13:42.62 ID:sUu0D99k0
 ジャーナリストのカイのもとにカメラマンのミリアリアと
その友達のフレイがやってきた。

カイ「どうしたんだ?」
ミリアリア「助けて下さい!
      アムロさんを取材したいんですけどすぐに逃げてしまうんです」

カイ「アムロを呼びだすならイデオンの話でもするのが一番だな。
   怒って出てくるぞ。
   ん? そうだ!」

 カイは何かをひらめいたようだ。

カイ「時に2人ともクックロビン音頭を知っているか」
ミリアリア「知りません」
フレイ「知ってます」

カイ「フレイはなんて良い子なんだ! それに比べてミリアリアはダメダメだな」
ミリアリア「ダメダメとは何ですか!? ダメダメとは!
      それにフレイも嘘ついてるんじゃないの?」

フレイ「パタリロのクックロビン音頭って有名じゃない」
カイ「この街にはクックロビン音頭をパロディにしたイデ音頭がある」
ミリアリア「それも初めて聞いたけど……」

375 : 通常の名無しさんの3倍2016/07/18(月) 08:16:29.80 ID:sUu0D99k0
 カイは頭を前に倒し地面に水平にし、両手を前に伸ばし、これまた地面と水平にし、
片足を後ろへ上げた。

ミリアリア「カイさん、何やってるんです?」
カイ「これはクックロビン音頭のポーズだ。
   よしやるぞ」

 こうしてクックロビン音頭ならぬイデ音頭が始まった。

カイ「誰が殺した、クックロビン。
   誰が殺した、バッフクラン。
   花はらんまん、咲き乱れ、
   のどかなごやかロゴダウの
   宇宙一のイデオンガン。
   それがイデオン、伝説巨人。
   なにをおっしゃるウサギさん」

376 : 通常の名無しさんの3倍2016/07/18(月) 08:19:02.34 ID:sUu0D99k0
カイ「あの顔、姿、どう見ても
   赤いジムだよ。真っ赤っ赤」

ミリアリア「誰が殺した、バッフクラン」
フレイ「誰が殺した、バッフクラン」

 と、歌っているとアムロが現れた。

アムロ「イデオンの話をしているのは誰だぁ!」
ミリアリア「アムロさん、ちょうどいいところに」
フレイ「ん? またキミか!?」

 ミリアリアの取材はまだまだ終わらない……。

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最終更新:2016年11月06日 07:56