433 : 通常の名無しさんの3倍2017/01/18(水) 09:46:46.57 ID:nnarJpuj0
鉄華団にて
ユージン「団長、この事業計画なんだけどよ」
オルガ「あ~面倒くせえな。とりあえず現状維持で…」
三日月「オルガ」
オルガ「うお、ミカ! いつのまにそこに」
三日月「現状維持って、ここが俺たちの目指す場所なの?」ジー
オルガ「ぐっ…悪いユージン、さっきのは無しだ。根本から見直すから資料全部持ってきてくれ」
ユージン「了~解」

オルガ「アトラ、今日の日替わりは?」
アトラ「えーとね、A定食はサンドイッチでしょ、野菜グラタンがB定食…それとP定食!」
オルガ「P定食って…ほとんどプロテインじゃねえかよ!」
アトラ「うん、三日月とか昭弘さんの要望でね。結構売れてるよ」
オルガ「見ただけで気持ち悪くなりそうだぜ。じゃ、俺はA定で…」
三日月「オルガ」
オルガ「うお、ミカ!」
三日月「俺たちはみんなP定食なのに、オルガだけサンドイッチなんて食べるの?」
昭弘「(ウンウン)」
三日月「オルガ最近トレーニングにも来ないうえに、デスクワークで身体もたるみ気味だよね。そんなビスケットみたいになるのがオルガの目指すべき体形なの?」ジー
オルガ「ぐっ…わかったよ食えばいいんだろP定! アトラ、さっきのA定取り消しだ!」
アトラ「は~い」
昭弘「食い終わったらもう一回トレーニング行くぞ」
三日月「うん。オルガも来るよね?」

美容室『ロックオン』
ニール「さて、じゃあ長さはいつも通りでいいのな?」
オルガ「ああ、頼んます」
ニール「前髪はどうする? たまにはイメチェンするか?」
オルガ「イメチェンか…そうだな、たまにはそれもいいかも」
三日月「オルガ」
オルガ「うお、ミカ! なんでここに!?」
三日月「イメチェンするってあの前髪やめるってことだよね? オルガといえばあの刺さりそうな前髪なのに、それをやめたらオルガに何が残るの?」
ニール「いや、普通に本人が残るだろ」
三日月「俺は前髪の無いオルガなんてオルガだと思わないよ。もう一度考えて。前髪を無くすのがオルガの本当にしたい髪型なの?」ジー
オルガ「ぐっ、確かに…!」
ニール「いや納得すんなよ!」
オルガ「すんません、俺が間違ってました。イメチェンは、しません」
ニール「まあそれでいいならいいけどさあ。じゃ、前髪はいつも通りでいいのな?」
オルガ「ええ、今日はミカも見てるんで、いつもよりガッチガチに固めてください!」
三日月「壁に刺さるくらいにね」


オルガ「最近やたら胃がいてえんだよなあ…医者に行ったらストレスだって言われたけど」
クーデリア「ちょっとがんばりすぎなんじゃないですか。人はだれかに見られてると思うとプレッシャーを感じるものですし」
オルガ「プレッシャーか…確かに、団員みんなにカッコ悪いとこは見せらんねえからな。その視線を感じてるってのはあるかもな」
クーデリア「団長さんはみなさんの期待を背負ってますからね」
ユージン「(いや、団員っていうか)」
ビスケット「(どう考えても三日月一人だけの視線だよね、プレッシャーかけてるのは)」

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最終更新:2017年04月18日 08:34