836通常の名無しさんの3倍2017/03/19(日) 12:05:17.74ID:UzAVOLQ70
イオ「よおクリス」
クリス「…フン」ツーン
イオ「おいおい幼馴染が挨拶してんだろうが。無視しないで返事くらいしろよ」
バーニィ(物陰)「……」ジー
アル「バーニィ?」
バーニィ「うわびっくりした! なんだアルか」
シュウト「なんか誰かを覗いてたみたいだけど…あれ、なんだクリスとイオ兄ちゃんじゃん」
アル「クリスだったら普通に声かければいいのに」
バーニィ「い、いや…前々から思ってたんだけどあの二人ってなんだか微妙な関係じゃないか?」
シュウト「確かにクリスはみんなに優しいけど、イオ兄ちゃんだけには冷たいよね」
バーニィ「それでもしかしたらあの二人昔何かあったのかな…って」
アル「あ、そういえば」
バーニィ「何か知ってるのか、アル?」
アル「前に聞いたことがあるよ。クリスの初恋の相手はアムロ兄ちゃんだけど、初めての相手はイオ兄ちゃんだったって」
バーニィ「ファッ!?」
シュウト「ああ、そういえば。確か飲み会で酔っぱらった時にセレーネ姉ちゃんとそんなこと話してたかも」
バーニィ「そ、それっていったいいつの話なんだ!?」
シュウト「確か…クリスが10歳とか11歳とかの話だっていってたかな。僕らとそう歳は変わんない頃だって」
バーニィ「10さ…い、いくらなんでも早すぎだろ!」
シュウト「場所がどこだっけ、クリスの家のお風呂だったっけ」
アル「いや、イオ兄ちゃんの部屋だと思うよ。汚れて大変だったって愚痴ってたし」
シュウト「血がいっぱい出て怖かったってね」
アル「でも初めてだけど全然痛くなかったともいってたね。むしろ気持ちよかったって」
バーニィ「ちょ、ちょっと待ってちょっと待って。頭が追いつかない…そ、その二人がそういう関係だったとして、それは合意の上、だったんだよな?」
アル「ううん。クリスの方から襲ったっていってたよ」
バーニィ「クリスの方から襲った!?」
シュウト「しかも初体験以降、クリスすっかりハマっちゃったらしくてさ。家の中どころか外でもお構いなしに襲ってくるから大変だったって」
アル「イオ兄ちゃんボヤいてたね。学校でも一人でいるところを襲われたって」
バーニィ「外でもって…学校でもって…」
シュウト「そうそう。一度なんかイオ兄ちゃん、彼女のクローディアさんと二人掛かりで無茶苦茶にされたこともあるんだって」
バーニィ「さ、3P!? そんなクリス…ウソだろ…」
アル「最近はめっきりご無沙汰みたいだけどね」
シュウト「あ、でもこのまえクリスが言ってたよ。『やっぱりするなら固くて太くて大きいのが一番ね』って、うっとりした顔で」
バーニィ「」
クリス「あら二人とも。何の話してるの?」
アル「あ、クリス」
シュウト「今クリスの初体験の話をしてたんだよ。ほら、イオ兄ちゃんとの」
クリス「…正直思い出したくもない記憶だわ」
アル「でも気持ちよかったんでしょ?」
シュウト「全然痛くなかったっていってたし」
クリス「そりゃあね。それまで散々お風呂とか着替えとか覗かれてたんだから胸も痛まないわよ」
シュウト「イオ兄ちゃんもボヤいてたもんね。あの頃は街中でもどこでも顔を見る度バットで襲われてたって」
クリス「こ、子供の頃の話よ。確かに私が初めて
ミンチにしたのはイオだけど、今はそうそうしないから!」
アル「だってさバーニィ。…バーニィ?」
バーニィ「…………」
シュウト「い、いつのまにか」
アル「バーニィがミンチになってる…!」
837通常の名無しさんの3倍2017/03/19(日) 14:23:04.73ID:Wyu0GaxE0
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チェイ「どーしたドロシー、顔真っ赤だぞ?」
ドロシー「なっ、なんでもないわよ!」(////)
最終更新:2017年05月05日 13:07