954二人の暁2017/04/02(日) 22:53:21.27ID:/szwRKp30
年長組遅めの夕食中
アムロ「……だからな、俺は常々危惧してるんだ。ちょっとうちの弟たちは女性に対して奥手すぎないか?」
マイ「そうでしょうか」
アムロ「とくに刹那や三日月、ジュドーにキオなんかは生身の女性に興味すら持ってないじゃないか。このままじゃセレーネの二の舞に……」
セレーネ「さりげなく私をDISってくるのやめてくれない?」
ロラン「もうアムロ兄さん、そんなんじゃまた弟たちに鬱陶しがられますよ(ご飯よそいよそい」
イオ「だからって兄貴やカミーユみたいに修羅場になるのも困りものだけどな」
ドモン「修羅場ならイオだって言えた義理じゃないだろ。プレイボーイ気取りが」
マイ「まあこういうことは人それぞれペースがありますからね。早い人もいれば遅い人もいる、それでいいんじゃないでしょうか」
シロー「…………」
ロラン「あれ、どうしましたシロー兄さん? なんだが箸が進まないようですけど」
イオ「なんだ? 悩みごとか?」
シロー「ああ、いや。……実は」
ガチャ
三日月「ただいま」
マイ「おや三日月、おかえりなさい」
ドモン「ずいぶん遅かったな」
三日月「うん」
ロラン「すぐご飯にしますね」
アムロ「そういえばシロー。今何か言いかけなかったか?」
シロー「いや……なんでもないよ」
三日月「あ、そういえば相談があるんだけど」
ドモン「お前が相談? 珍しいな」
シロー「法に触れそうなことは無理だからな」
三日月「アカヅキとミトラ、どっちがいいかな」
イオ「なんだそれ?」
三日月「いや、子供の名前。俺とアトラの」
955二人の暁2017/04/02(日) 22:55:51.07ID:/szwRKp30
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↑ アムロ ↑ シロー ↑ イオ ↑ ドモン
三日月「汚いなあ……」
アムロ「いや、おまっ……三日月、おまえ子供って……!」
ロラン「いったいいつの間に!?」
イオ「ていうかアトラちゃんって、お前らって付きあってたのかよ!?」
三日月「? 別に付き合ってないよ。ただアトラが俺の子供が欲しいっていうから、じゃあ作ろうかって話になって」
ドモン「お、お、お、お姉ちゃん男女関係ってそんなドライでいいの? 僕なんてレインに告白するのにあれだけ苦労したのに!」
セレーネ「ちょっと落ち着きなさいなドモン。慌てすぎてキャラが昔に戻ってるわよ」
シロー「そ、そのアトラはちゃんと確認したのか? そ、その子供ができたってこと」
三日月「さあ?でも近々病院行くって行ってた」
シロー「そ、そうか……ならまだ勘違いだったって可能性も」
三日月「でもできたのは絶対間違いないって、本人は確信してるけど」
セレーネ「あー、そういう女の直感って当たるっていうもんねえ……」
三日月「それで子供の名前考えてくれって言われて考えたんだけど、どっちがいいかな」
イオ「それがさっきの二つか」
三日月「うん。まあよくわかんないんで二人の名前を組み合わせただけなんだけど」
マイ「そうだな。僕は前者の方がいいと思うよ。ただアカヅキって言葉は無いから濁点を取ってアカツキっていうのはどうかな」
三日月「アカツキか……」
セレーネ「そうね『暁』なら夜明けという意味で三日月の名前とも関連付くしね。いいんじゃないアカツキ」
三日月「うん、わかった。じゃあアトラに話してみるよ。ありがと」
マイ「母子ともに健康であることを陰ながら祈ってるよ」
セレーネ「無事生まれたらだっこさせてね~」
アムロ「逆におまえらはなんでそんな平常運航なんだ…」
956二人の暁2017/04/02(日) 23:01:47.32ID:/szwRKp30
アムロ「(白目)」
ロラン「(白目)」
シロー「(白目)」
ドモン「(白目)」
イオ「……いやしかし驚いたぜ。まさか俺たち兄弟で親になる一番乗りが三日月とは」
アムロ(白目)「怖い……僕は三日月が怖い……!」ガクガクブルブル
ロラン「全然そういうことには興味のない子だと思ってましたからね……」
セレーネ「あら、べつに私は予想外でもないけどね。だってアイツ、昔からヤる時はヤる男だったし」
イオ「うん、色んな意味でな」
マイ「しかし、僕もおじさんですか……」
アムロ「おじさん……」
~~年長組妄想中~~
アカツキ『……じちゃ~ん、おじちゃ~ん!』
アカツキ『おじちゃん! あそんであそんで~』
アムロ「(……悪くない)」
イオ「(悪くないどころかけっこういい……)」
マイ「(いいですね)」
ドモン「(一緒に修行を……)」
セレーネ「(やだなにこの感情、母性?)」
アムロ「コホン…ま、まあ多少は驚いたができてしまったものは仕方ないな」
ロラン「そ、そうですね」
イオ「まあ、弟が一人増えたと思えば、な?」
ドモン「あ、ああ。赤ん坊の一人くらい増えたところでなんのことはない」
セレーネ「家族だもの、助け合っていかなきゃ」
びっくりはしたものの、なんだかんだまだ見ぬ甥っ子の姿に萌える、ガンダム兄弟であった
シロー「……(俺もアイナが妊娠したかもしれないことは、まだ黙っていよう)」
その後
アトラ「……ごめん三日月。勘違いだったみたい」
三日月「そっか。まあ、また作ればいいよ」
アイナ「シロー、その、子供のことなんですが」
シロー「ごくり」
アイナ「やっぱr(省略されました。全てを読むにはああ~!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい~!と書き込んでください)
最終更新:2017年05月07日 15:06