山奥深くで修行をしているドモン
「はあ…はあ…出来た…ついにスーパーモードを発動できるようになった…これで師匠にも、
東方不敗マスターアジアにも負けはしない…!」
「甘いぞドモン!」
「! 誰だ貴様!?」
「私の名前はシュバルツ=ブルーダー!ドモンよ、そのような未熟な腕とスーパーモードではマスターアジアを倒す事などできん!」
「なにぃ!」
「違うと言うのならばまずはこの私と勝負し、倒してみろ!」
「望む所だ!とりゃあっ!!」
「むんっ!」
「やるな!だが、これならどうだ……はあっ!」
「むっ!スーパーモードか!だが!」
「(略)必殺!シャァァイニング・フィンガー!」
「そんな攻撃では当たりはしないぞ!」
「なっ、かわしただと!?くそっ、どこへ消えた!?」
「甘いな!背後の物も見えるよう後ろにも目をつけろ!はあっ!」
「ぐおっ!」
「ドモンよ!その未熟なスーパーモード…怒りのスーパーモードではマスターアジアに敗北する事は必至!その事を忘れるな!さらばだ!」
「くそっ…シュバルツ=ブルーダー……
一体何者なんだ…?」
翌日、自宅で洗濯をしているロラン
「あれ、なんだろうこの黒い覆面。ちょっとかぶってみよう……
『私がかぶってブカブカという事はすなわち!我が兄の内の誰かの物だと言う事だ!』
うわっ!かぶったら声と口調が変わった…?」
最終更新:2017年05月18日 19:38