126通常の名無しさんの3倍2018/10/05(金) 16:10:49.91ID:kVls3p+D0>>129
アル「もし親戚になるなら? ルナやアイナだよ」
アムロ「アル、それはザク派なだけだろう。
そんなにザクやアプサラスが欲しいのかい?」
アル「えへへ……」
アルの言葉は半分は冗談だが半分は本当である。
アルはルナマリアもアイナも大好きなのだ。
そしてもう一つ、筋金入りのザク派でもある。
ところが彼に思いもよらない事態が起こったのだ。
それはある日のゲームセンターでの出来事。
アレンビー「UFOキャッチャーでまたぬいぐるみ取っちゃった」
ドモン「おお。すごいなアレンビー」
アレンビー「はい、アル君にもザクのぬいぐるみあげる」
アル「……!?」
アレンビー「どうしたの、アル君?」
アル「ねえ、アレンビーってドモン兄ちゃんの彼女にならない?」
アレンビー「えっ? レイン、好きだー、ほしいーって
ドモンが
デビルガンダムの前で言ってたじゃない」
アル「UFOキャッチャーでザクのぬいぐるみもっとほしいなあ」
アレンビー「はあ? この間もラブラブ天驚拳見せられたばっかりじゃない」
アル「ドモン兄ちゃんの彼女になってもっとぬいぐるみ取ってよ」
アムロ「アル、わがままはいけないぞ。
それに冗談でもそういうことは言ってはいけない」
ドモン「あれ? レイン、どうしたんだ? 両替機の前に立って」
レイン「UFOキャッチャー、取る……」
ドモン「わっ、こんなに硬貨を出してどうしたんだ!?」
その日、アルはレインからUFOキャッチャーの景品である
ザクのぬいぐるみを大量に手に入れた。
最終更新:2019年06月07日 20:42