540通常の名無しさんの3倍2019/02/18(月) 18:07:29.98ID:PKS0O2Fw0>>541
シーブック「ただいまー、バイト先からパン持ってきたよ」
アムロ「お帰り。そのパンはカロッゾさんが作ったものか?」
シーブック「いいや」
アムロ「じゃあシーブックがパンを作らせてもらったのか?」
シーブック「そうだね。みんなの分もあるから一緒にパンを食べよう」
シーブックがは持ってきたたくさんの種類のパンを
兄弟達にそれぞれ一つずつ手渡した。
アムロ「これはおいしいな!」
シーブック「そう言ってくれて嬉しいよ」
アムロ「まるでハートを射抜かれたような……」
ドモン「キングオブハートの俺を呼んだか?」
アムロ「違う。ドモンはそこでパンを食べてろ」
ドモン「冗談だったのに……。どれにしてもこのパンおいしいな」
兄弟達はシーブックが作ったパンを口々に褒めたたえた。
アムロ「まるでハートを盗まれたような感じだ」
アル「シーブック兄さんはみんなの大切なものを盗んでいきました。
みんなの心です」
シュウト「その元ネタはルパンのカリオストロの城?」
アル「だっておいしいんだよ、このパン」
アムロ「このパンを怪盗キンケドゥとやらにも食べさせたいな」
シーブック「え?」
アムロ「奴は義賊らしいが結局犯罪者だからな。
色々な物を盗む前に、
心を盗むこんなすばらしいパンがあると教えてやりたい」
シーブック「あ、そう……。ははは」
アムロには絶対バレてはいけないと思うシーブックだった……。
541通常の名無しさんの3倍2019/02/19(火) 14:18:26.62ID:2YHd2VlO0
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おつおつ。
ガロード「でも作り方教えたのは鉄仮面のオッサンだよな」
ジュドー「たしかカミさんに逃げられたショックでヤケになって大暴れしたんだっけ?」
アムロ「良い話に水を指すんじゃない」
キオ「アセム兄ちゃん、顔色悪いけどどうしたの?」
アセム「な、なんでもない…」
最終更新:2019年07月15日 21:59