550通常の名無しさんの3倍2019/02/20(水) 17:08:59.91ID:9OThMJLH0
(ガンダムXのエンディング曲が一つ流れながら)
ティファはある夢を見て兄弟達の家に急いだ。
ガロード達のもとにある事件が起こる夢なのだ。
その夢とは……。
次回予告
マイ「ビグラング……、いやモニクさんが乗るヅダだ」
551通常の名無しさんの3倍2019/02/20(水) 17:11:47.29ID:9OThMJLH0
ある大雨の日、ティファが傘をさしながら兄弟達の家に走ってきた。
ガロード「どうしたんだ、ティファ? そんなにずぶ濡れになって……」
ティファ「大変です。夢を見ました。私の夢は本当になるかもしれません」
アムロ「とりあえずティファは玄関から家の中に入ってくれ。
そこにいると寒いだろう。ロラン、あったかいお茶を」
ロラン「はい」
ロランが出してきたお茶を飲みながらティファは夢の内容を語り始めた。
ティファ「実はガロードの兄弟達がケンカをする夢なのです……」
刹那「この街で最強の機体は
ガンダムだ!」
アル「ザクだね」
マイ「ビグラング……、いやモニクさんが乗るヅダだ」
ティファ「……という夢なのです」
ガロード「なるほどそれはケンカするはずだ。
そんなことがないよう俺の家族達によく言っておくよ。
ありがとう、ティファ」
アムロ「待ってくれ。確かにケンカはあまりよくないことかもしれない。
止めるべきだと思う。
しかしマイはモニクの乗るヅダと言ったのだろう?
ヨーツンヘイム社の誰でもなくモニクとはっきりと。
それはすなわちマイのモニクに対する信頼の現れかもしれん。
つまりこの夢はこの家にとって吉。
マイがモニクと結婚する日も近いかもな」
ガロード「え? ええ?」
ティファ「なるほど、この夢は吉ですか。
てっきりよくない夢かと思っていましたが実はそうかもしれません」
ガロード「……そうなのか?」
ティファは雨があがった空の下を傘を持って帰っていった。
その予知夢が本当になったかどうかは兄弟家の人しかわからない……。
最終更新:2019年07月15日 22:01