964 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/30(日) 16:57:46 ID:???
>警視正に量産機での戦い方と魔改造の予算のひねり出し方教わろうかな
ハム「と言うわけで、私のようなモノが講習会など開かせて貰うとは感無量であるが、精一杯頑張らせて貰おう!
この講習会は警察だけではなく、広く市民にも参加が許されている。
さあ、フラッグを始めとする量産期を愛する者達よ、共に技術を磨こうではないか!」
シロー「あ、ユウさんじゃないですか」
ユウ「………(ペコ)」
ヤザン(ち…交通違反で免停にならなけりゃこんなとこにはこないのよぉ)
マシュマー(ハマーン様をドライブにお誘いし、私のカレイなテクニックをお披露目するのだ)
イザーク(アスランに勝つ為だ。他人に教えを請うなんて性に合わんがッ!)
クエス(へえ、あの人結構カッコイイじゃん)
ゼクス(彼とは加速G仲間だからな。しかし意外と盛況ではないか。私がくるまでもなかったな)
ウイッツ(これで餌返上だぜ)
ガンイーグル(交通良識を学んでこいなんて、俺のスカイテクニックをみんな分かっちゃいないぜ……)
ハム「まず、空中における急停止だが、これは操縦桿がガクンとなった感覚の時に、ビューンと伸ばすことでガチョンといくのだ!!」
シロー「……え?」
ヤザン「へえ、アイツ結構わかってるじゃねーか」
マシュマー「風を感じるのは駄目なのか?」
ハム「うむ、風でタイミングを測るという手段もある!その場合はブワッとなったときに腰に力を入れつつ、グインと回すのだ!」
イザーク「なるほど」
クエス「その感覚、私分かるな」
シロー「えぇ!?」
ハム「旋回についてだが、これはバミュンとくるから、ミュのタイミングでペダルをフワッと踏む。一度フワッと踏んだ後はグイッだ!」
ゼクス「流石吐血同盟の仲間だ。実に心得ている」
ウイッツ「そうか、こいつは新しい発見だったぜ!!」
シロー(お、俺だけなのか?全然分からない!?)
ハム「まあ、要約すると風を感じろということだ」
ガンイーグル「だよな!!」
シロー(………)
ハム「では、第一回の講義はこれで終了する!」
ヤザン「意外と楽しかったぜ」
マシュマー「有意義な時間だった」
イザーク「もしもしディアッカか?今すぐ学校に来い!練習だぁ!!」
クエス「大佐、どこにいるのかな」
ゼクス「グラハム君、これから牛丼でも食べに行かないか?」
ウイッツ「よーし、兄ちゃん頑張るからな!見てろよ、みんな!」
ガンイーグル「次はガンダイバーズも呼んでやろうっと」
シロー「………」
ユウ「………」
シロー「ユ、ユウさんも理解できました?」
ユウ「………(いや、出来なかった)」
シロー(……ホッ)
最終更新:2019年12月06日 22:38