131通常の名無しさんの3倍2019/06/24(月) 17:28:04.63ID:aZIz9gsJ0
デュオ「俺は死神なんだぜ!」
ヒイロ「そうか」
デュオ「つまり死語の世界の住人!
    あ、ここでいう死語の『ご』は『語る』の方な。
    『後ろ』のほうじゃないぞ」
ヒイロ「そうか。それで俺を呼んだのは何なんだ?」

デュオ「実はヒルデに死語の世界なんてどうでもいい、
    それよりジャンク屋の仕事をしろと言われてさあ……。
    死神としてはそれは違うと思うんだ。
    ヒルデのハナをあかしつつ、ヒルデの機嫌をとることのできる死語はないかなと
    考えたんだがうまくいかなくて。
    それでヒイロを呼んだんだ。
    何かこう、死語の世界を素晴らしいと思わせるような死語があればなあと」

ヒイロ「こういう時は俺の兄弟のツテを頼って調べてみるか。
    何かいい死語が見つかるかもしれん」

132通常の名無しさんの3倍2019/06/24(月) 17:30:18.05ID:aZIz9gsJ0
バーニィ「それで俺のところに来たのか?」

 ヒイロとデュオはアルのツテを頼ってバーニィやクリスのところに来ていた。

ヒイロ「バーニィならミンチになるから死語の世界に詳しいかと」
バーニィ「あのなあ……。だいたいミンチになるからといって死亡するわけじゃないし、
     ましてや死語の世界の住人でもないぞ。
     そもそもなぜ俺のところに……。
     死神とか死語の世界の住人とかこの街には他にもいるんじゃないのか?」

 バーニィの言葉にヒイロが反応した。

ヒイロ「ではデュオの望むような死語はないのか?」
バーニィ「ある」
クリス「あるの!?」

バーニィ「じゃあデュオ、耳を貸してくれ……。それはな……」
デュオ「あっ!?」

クリス「どういう死語を言ったのよ?」
ヒイロ「わからん」

 次の日、デュオはヒルデのところにいた。
ヒイロやバーニィ、クリスも一緒に立っている。
それに加えて今日はアルもいて笑っている。

デュオ「ヒルデ、『給料3か月分の婚約指輪』だ。受け取ってくれ」
ヒルデ「は!???」

133通常の名無しさんの3倍2019/06/24(月) 17:32:36.38ID:aZIz9gsJ0>>134
デュオ「『給料3か月分の婚約指輪』! すごいだろ! 死語だろ!
    でも嘘は言わないデュオ=マックスウェルだ。
    貯めてあったジャンク屋で俺がもらえる賃金3か月のお金だぜ!」
ヒルデ「嘘……」
デュオ「だから嘘じゃないって」

 そこでデュオは真顔になった。

デュオ「もう一回言う。受け取ってくれ。俺の婚約者になってくれ」
ヒルデ「はい……」
デュオ「死語の世界、いいだろ」
ヒルデ「そうね」

 そこで2人は抱き合ってキスをした。

クリス「いい話ね」
ヒイロ「そうだな」
クリス「ところであの2人を見て思ったんだけど私とバーニィの関係の進展は……?」

 バーニィは逃げ出した!

クリス「あー、待てー!」
アル「どこに行くの!?」

 逃げるバーニィ、追いかけるクリスやヒイロ、アル。それを笑顔で目で追うデュオやヒルデ。

バーニィ「いやあ、今日はいい日だなあ。嬉しい! ん? 何だ? 俺の涙か……」
クリス「それ、別のパイロットのセリフ!」

134通常の名無しさんの3倍2019/06/24(月) 21:21:51.20ID:GPB1xikP0
133
???「そのセリフは俺の、トキオ・ランドールのだ!」
クリス「…………?ごめんなさい。誰でした?」
トキオ「いやだから、」
???「全く無様だな。このヴァルダーこと、暗黒の破壊将軍から言わせてもらえばな」
トレーズ「いや、トキオはギリギリわかるが、君は一体誰だ?
ワンパンマンにも出そうな悪魔将軍とかいったかな?」
クリス「えっ?私は、ワンタン麺と半チャーハンセットの小生かと」
バーニィ「いや、吉田輝星の熱烈な追っかけだと………」
ヴァルダー「全員違うし」


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最終更新:2023年02月20日 12:25