582通常の名無しさんの3倍2020/04/09(木) 16:17:24.08ID:d5FkhiLv0
アムロ「三日月が苦手の魚料理を食べるなんて」
三日月「これ?」
アムロ「そう、その鉄火巻。
三日月が魚の入った料理を食べるなんてどうしたんだ!?」
三日月「色々理由があって。
他の魚料理は駄目だけど鉄火巻は食べられるようになった」
アムロ「詳しく聞きたいな」
三日月「実は……」
三日月はアムロにその理由を話しだした。
583通常の名無しさんの3倍2020/04/09(木) 16:19:42.62ID:d5FkhiLv0
寿司屋での出来事。
オルガ「鉄華団のみんな、聞いてくれ。
鉄火巻を鉄華団員が食べられないようでは物笑いの種だ」
三日月「そうなの?」
オルガ「そうだ。魚料理が苦手な者がいるのもわかるが
鉄火巻ぐらいは食べられるようになろう。
まず団長自身が鉄火巻を食べてみる」
その時、お店にいた他の客から声があがった。
サーカス団の団長「呼んだ?」
ライオン「がおがお」
オルガ「サーカス団の方じゃない!
そっちに座っている団長はライオンと一緒に寿司を食べててくれ」
オルガはさっそく鉄火巻をここにいる団員分注文した。
やがてきた鉄火巻を鉄華団団長は1つ食べた。
オルガ「よし、食べたぞ。
魚料理が苦手な他の団員も鉄火巻を食べてくれ」
三日月「オルガがそう言うのなら」
三日月は鉄火巻を食べた。
三日月「……というのが食べられるようになった理由。
食べてみると意外とおいしかった。
鉄火巻は他の魚料理とは別だよ」
アムロ「食べられないのが食べられるようになった。
いい話だな。ところでコウ……」
コウ「人参いらないよ」
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最終更新:2023年03月16日 10:40