671通常の名無しさんの3倍2020/05/06(水) 15:26:44.82ID:sugwkfvR0
ミリアリア「フレイ、取材に行くわよ!」
フレイ「今日の取材のテーマは何なの?」
ミリアリア「この街の人って仮面とかサングラスとかに
こだわっている人多いじゃない。
今回のテーマは帽子よ」
帽子は衣類の一種である。
実用的な意味で身に着けるのか、おしゃれのためなのか、
もしくは両方の目的があるのか。それは帽子を使う者による。
ミリアリア「帽子をテーマにした記事を書く予定よ。
さて、誰に取材をしようかな?」
アル「それなら取材をしてほしい人がいるよ」
アルが紹介したのはシュタイナーとミーシャだった。
シュタイナー「帽子の取材とは初めてだな」
ミーシャ「この帽子の話か……」
ミリアリア「何でもいいのでお話を聴かせてください」
シュタイナー「いいだろう」
ミーシャ「OKだ」
アル「やったね」
そして取材終了後。
ミリアリア「いやあ、アルありがとう。助かっちゃった」
アル「人助けは当然」
フレイ「それで他の人の帽子についても取材をするの?」
ミリアリア「そうねえ……」
ヒイロ「取材先ならいい相手がいるぞ」
ミリアリア「本当?」
672通常の名無しさんの3倍2020/05/06(水) 15:28:51.58ID:sugwkfvR0
ヒイロが紹介したのはデュオの家だった。
デュオ「俺の帽子が取材の役に立つとはな」
ヒルデ「私も帽子持ってるよ」
ミリアリア「おお! ぜひ話を!」
そして2度目の取材終了後。
ミリアリア「いやあ、ヒイロありがとう。助かっちゃった」
ヒイロ「取材ができてよかったな」
フレイ「また他の人に話を聞く?」
ミリアリア「そうねえ……」
三日月「取材先ならいい相手がいる」
ミリアリア「おおっ、また!」
三日月が紹介したのは鉄華団のビスケットだった。
ビスケット「この帽子の話?」
オルガ「たまには鉄華団の活動を取材のネタにしてほしいんだがな」
ミリアリア「それも気になるけど、今日は帽子がテーマなので」
そして3度目の取材終了後。
ミリアリア「いやあ、三日月ありがとう。助かっちゃった」
三日月「このくらい普通だ」
フレイ「今日の取材は楽しかったわね。色んなことが聞けたし」
ミリアリア「写真もカメラでいっぱい撮っちゃった。
あそこの家の家族のおかげね」
アムロ「帽子といえば誰か忘れちゃいませんか?」
673通常の名無しさんの3倍2020/05/06(水) 15:30:56.93ID:sugwkfvR0
ミリアリア「アムロさん?
アムロさんの帽子姿ってイメージできないんだけど」
アムロ「あるじゃないか。巨人の帽子が」
ミリアリア「野球帽!?」
アムロはミリアリアに自分から取材を頼み込んだ。
アムロ「帽子の話なら俺にも取材をするべきだと」
ミリアリア「ううん、でもねえ……」
アムロ「何を迷っているんだ。
自分でいうのもなんだがいい取材先が目の前にいるんだぞ」
シャア「待て、アムロ。私も広島の帽子の話がしたい」
アムロ「いや、野球帽の話を持ち掛けたのは俺が先だから俺に」
シャア「いやいや、私が先に」
アムロ「いやいやいや、俺が先に」
シャア「いやいやいやいや、私が先に」
フレイ「取材どうするの?」
ミリアリア「この2人、
野球の話をすると本当に長いのがね……」
ミリアリアの取材は記事になり、世間の評判を得た。
ジャーナリストの間からも取材先から聞いた話の面白さ等で
高評価をもらったという。
フラン「私も帽子を持ってるのに
どうしてこういう記事が書けなかったのか!」
ロラン「まあまあ」
キース「ライバルは手ごわいな」
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最終更新:2023年04月04日 09:41