750通常の名無しさんの3倍2020/06/07(日) 16:33:01.11ID:qKnzUqgX0
ここはサーカス団のテントの中だ。
ヒイロ「始めるか。俺の自縛ショー」
ヒイロは自分自身の体を縛ると楽々と脱出した。
縄抜けのショーである。
ショーの後、団長は嬉しそうにヒイロにバイト代を渡した。
団長「いやあ、ありがとう。ちょうどピエロ達が有給休暇でね。助かったよ」
有給休暇制度とは簡単にいうと休みにもかかわらず給料が出る
ルールのことである。
おそらくサーカス団の団員の一部が休みをとって遊びにでも行っているのだろう。
ヒイロは自宅に帰るとさっそく家族に今日の一部始終を話した。
アムロ「あそこのサーカス団も有休あるのか」
ジュドー「そういえばマシュマーさん達も有給休暇のこと言ってたな」
マイ「アムロ兄さん、
ヨーツンヘイム社にももちろん有休ありますよ。
この間も上司と一緒に取って一日中遊んでました。
あれ? 何です、その笑顔は?」
アムロ「みんな、マイがモニクとのいちゃつきを自慢しているぞー」
マイ「なんでモニクさんってバレたんですか!?」
兄弟達はマイに向かって「ラブラブだ」とか「おノロケだ」とか
様々な言葉を口々に言った。もちろんみんな笑みがこぼれている。
そして次の日、兄弟達の家ではなく某所で。
ライオン「がおん」
アンソニー&セガール「うきー」
シーナ「ばかなああ、有休ですと? ありえぬ! あるわけがないっ!
猿が有休取得になったというのですかあ?」
ガルマ「いいじゃないか。
サーカス団のライオンのようにこの猿に有休があっても」
シーナ「有休は人だけの権利ではなかったというのですかあ?」
この街では人間だけではなく一部の動物にも有休が存在するようだ。
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最終更新:2023年04月12日 10:14