45通常の名無しさんの3倍2020/12/08(火) 19:40:52.69ID:jvZ25IBe0
ドモン「この間のマーメイド喫茶、家族と一緒に行ったがよかったぞ。
    サイ=サイシーの作った料理もおいしかったな」

 今日この家に来たのはサイ=サイシーと彼女のネオデンマークのセシル。
先日この街でネオデンマーク主催のイベントが開かれたのだ。
メイド喫茶ならぬマーメイド喫茶というもので
セシルにラブラブなサイ=サイシーはそれに協力していたのだった。

セシル「ドモンさん、あの時は来てくださりありがとうございます」
ドモン「いや、お礼を言うのはこちらだ」

 サイ=サイシーとセシルのカップルが遊びに来ていた兄弟達の家から帰った後、
ロランがドモンに話しかけてきた。

ロラン「そういえばネオデンマーク主催のイベントを真似て、
    ネオスウェーデンも似たことをすると聞いてます。
    僕は行く予定ですがドモン兄さんも一緒に見に行きますか?」

ドモン「ネオスウェーデン? アレンビーのところじゃないか。
    よし、俺も行こう。ところでどんなイベントなんだ?」
ロラン「セーラームーン喫茶です」
ドモン「ロランはセーラームーン好きだからな」

 アレンビーに電話で聞いたところ、本当にセーラームーン喫茶をやるという話だったので
ドモンとロランは行くことにした。
イベント当日、そのイベント場所の建物に行くとネオスウェーデンのスタッフの
ベルイマン博士がタキシードを着て現れた。
さっそく博士はドモン達2人にあいさつしてアレンビーを呼ぶ。
アレンビーはタキシード姿で現れた。

ドモン「あれ? アレンビーがセーラームーンのコスプレをするのかなと思ったんだが」
アレンビー「セーラームーンの格好? それなら調理場に」

 ドモンとロランが調理場を見ると、
そこにはセーラームーンの姿をしたバスク=オムがオムライスを作っていた。
壁の張り紙にはメニューの一つにセーラームーンオムライスの文字が。

ロラン「バスクさん、セーラームーン好きなんですね」
ドモン「……というよりオムライス作るのが好きなのでは」

 そう答えながらドモンはバスクの格好がセーラームーンより
こち亀の特殊刑事に似ているなと思ったがロランにそのことは言わなかった。


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最終更新:2023年05月08日 10:43