122通常の名無しさんの3倍2021/04/15(木) 18:56:20.91ID:ba8HU0kp0
今日はリリーナが兄弟達の家に遊びにやってきた。
ヒイロをはじめ、みんなとともにお菓子を食べながら話をしている。
学校の話題で盛り上がっているようだ。
リリーナ「最近、ドロシーやカトルにフェンシング部に入部しないかと誘われて迷っています」
ヒイロ「2人ともフェンシング部だからな」
ドモン「なるほど。レインも昔は弓道部だったし。部活で頑張るのもいいんじゃないか?」
入部をすすめるドモンの言葉を聞いて、セレーネはアムロに問いかけた。
セレーネ「アムロ兄さんも入部賛成派? スポ根大好きみたいだし」
アムロ「まあ、野球部に入って巨人にスカウトされるくらいの選手になると嬉しいのは確かだ。
今は女性でもプロ野球選手になることができる時代だしな。
ただ野球部じゃなくてフェンシング部に入るのもアリだと思う。
俺ならライバルを作って――例えばシャアと――試合で戦う、とかな。
部活で学べることは多い。
諦めたらそこで
試合終了とか、『安西先生、バスケがしたいです』とか」
セレーネ「フェンシングじゃなくてスラムダンクじゃないの!」
リリーナ「はは、そうですね」
マイ「でもリリーナさん、スラムダンクは面白いバスケ漫画ですよ。
ファンレター書いて送ったことがあります」
セレーネはマイの発言にちょっと驚いた顔をした。
マイとバスケ漫画、意外な組み合わせではある。
セレーネ「作者さんに? マイがそういうことするとは」
ドモン「でもマイ兄さんは筆まめだから。よくレポートを書いたりしているのを見かけるのは確かだ」
マイ「あの作品に限らずこれはと思った漫画にはファンレター書いて出してたり。
ところでアムロ兄さん、そんなにスラムダンクが好きならこちらにいい考えが」
アムロ「ん?」
123通常の名無しさんの3倍2021/04/15(木) 18:58:42.10ID:ba8HU0kp0
次の日、アムロがラーカイラム社に行った時のこと。
チェーン「おはようございます……。アムロさん、その髪型は!?」
ブライト「だいぶアムロはイメチェンしたな」
アムロ「弟に言われてな。結構気に入っているぞ」
なんとアムロの頭は後半の桜木花道のように丸刈りだった。
しばらくの間、そのままの髪型で過ごして生活したという……。
アムロ「チェーン、この書類を見たが機体のアイディアすごいな!
スラムダンクの彦一ならチェーンに『要チェックや!』と言っているところだ。
さすがだ」
チェーン「ありがとうございます! 私の作った書類をそんなに褒めていただけるなんて!
嬉しいです!」
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最終更新:2023年05月10日 11:29