146通常の名無しさんの3倍2021/05/09(日) 19:29:50.15ID:X63Nmp1v0
街角でアムロとシャアが談笑していると、弟のフリットやアセム、キオが現れた。
その知り合い達も一緒になって話しながら歩いている。
ディケ「ががくのちからってすげー!」
フリット「本当だよね。すごかった」
エミリー「今日は貴重な体験! 学校でみんなにも話したい!」
アムロ「『かがくのちからってすげー』? まさかポケモンの話か?」
シャア「私もポケモン赤や金で見たことがある。街の人が言っているセリフだな」
キオ「違うよ。雅楽だよ、雅楽。音楽のことだよ」
アセム「アムロ兄さん、今日はイワークさんに雅楽を聴きに連れて行ってもらったんだ。
会場の演奏すごかったよ。音楽の力を感じた」
アムロはそれを聞くとフリット達と共に歩いてきたイワークにお礼を言った。
アムロ「いつもいつも弟達がすみません。ありがとうございます」
イワーク「引率するのはたいしたことではないです。みんないい子ばかりなので。
それにたまたまイベントがありましたし。
こちらこそいつもアムロさんにお世話になっています。ありがとうございます」
その後もしばらく世間話をしていたが、イワークは子ども達をつれて帰っていった。
またアムロとシャア、2人の談笑に戻る。
シャア「イワーク=ブライア、常識人のようだな。それにいい人だと思う」
アムロ「ポケモンの話には熱くなるがな。
ところでシャアは雅楽のような伝統芸能は好きなのか?」
シャア「能なら。子どもの頃はよく能を見に連れて行ってもらったものだ。
妹より私の方がハマってな。
……なぜアルテイシアはアムロやブライトの前ではセイラと名乗るんだ?
アムロ、理由を知っているか? 私にはわからん。
まあ、それはともかく能は素晴らしい。能を語るうえで外せないのが仮面だ。
仮面にも色々あるが……」
アムロ「俺はセイラさんの謎よりシャアがなぜそんなに仮面にこだわるかの方がわからん」
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最終更新:2023年05月10日 11:30