0255 1/4 2023/07/05(水) 08:22:46.22
前略。スレッタが精神的に成長して帰ってきました。ちょっとした爆弾を引き連れて(婚約者に続き二度目)
スレッタ「スレッタ・マーキュリー! ただいま帰りまし――うわっ!?」
セレーネ「おかえり、スレッタ…よく、よく頑張ったわね…!」
イオ「ホントすげーよ、おめえ…!」
スレッタ「く、苦しいです…」
ロラン「みんな嬉しいのはわかりますけど、いっぺんに抱きつくのはやめた方が…」
セレーネ「だってだって、ほんとに感無量で…! ていうか、アムロ兄さんは?
こういう時は一番に突っ込みそうなのに…」
アムロ「いや…あの、セレーネには見えてない…のか?」
セレーネ「何が?」
ヨナ「スレッタの後ろに幼女が見える…」
ベルリ「何言ってんですか兄さん。カノジョ持ちなのにまだ女の子が欲しいんですか」
ヨナ「いや、そうじゃなくて! ベルにも見えないのか!?」
『普通は、見えるほうがおかしいんだけどね』
ガロード「キーホルダーが喋った!?」
スレッタ「ひょ、ひょっとしてアムロお兄ちゃんには見えるんですか!?」
カミーユ「俺とシーブックにバナージ、ジュドー、あとウッソにもたぶん見えてるぞ」
アルレット「私にも見える…なんでだろ、いつもは見えないのに」
0256 2/4 2023/07/05(水) 08:27:49.20
エリクト『改めて、はじめまして。ボクはエリクト・サマヤ。スレッタの義理のお姉ちゃん。
色々あって、エアリアルの中に居たんだ』
ヨナ「エアリアルの中って…リタと同じってこと?」
エリクト「リタ…フェネクスの人だよね。うん、似たようなものかな」
アルレット「エリクト・サマヤって…プロスぺラ――エルノラさんの娘さんよね?」
スレッタ「あれ、言ってましたっけ?お母さん…プロスぺラがエルノラだって」
アムロ「あ、ああ。色々コネとか使って…」
セレーネ「(ヒイロや刹那を利用してこっそり情報収集してたなんて言えないものね)」
アルレット「私にも見えてたのはそういうこと…エアリアル…怪しいとは思ってたけど」
エリクト『なるべく勘の鋭い人たちの前では目立たないようにしてたんだけど
やっぱり気付かれてた?』
カミーユ「小さな子供の声が聞こえてたからな…」
ウッソ「やっぱり幻覚じゃなかったんだ…」
ジュドー「俺たちの前で全然エスカッシャン使ってなかったのはそういうことね」
エリクト『うん。スレッタに頼んで、あんまり使わないようにお願いしたんだけど。
もう隠す必要がなくなったから』
シン「にしても、なんでキーホルダーに意識が宿ってんだ?」
スレッタ「えっと、そのあたりはすごく複雑というか…
私にもちょっと上手く説明する自信がなくて…」
アセム「現実を受け入れるしかないな…」
0257 通常の名無しさんの3倍 2023/07/05(水) 08:31:07.90
コウ「そういえば、エリクトはスレッタの義姉?らしいけど
僕たちとはどういう関係になるんだろ?」
アムロ「いちおう、遠い親戚筋にあたるな。エルノラさんがお袋の家系の人間だから」
スレッタ「ええ!?」
アムロ「赤の他人に大事な娘を預けるわけがないだろ?」
カミーユ「まあ確かに」
セレーネ「何それ。私も初耳なんだけど」
アムロ「俺だって最近知ったんだよ…でも家系図整理してたらエルノラさんの旧姓が出てきて…」
セレーネ「おかしいでしょ…」
アムロ「おかしいよ。おかしいんだが、現実を見るしかないんだ」
セレーネ「お父さんもそうだけど、相変わらず意味不明な遺伝子構造してるわよね…」
アルレット「それはそれとして。ねえエリクトちゃん、その体不便じゃない?
等身大の外部端末、作ってあげよっか?」
エリクト『できるの!?』
アルレット「エルノラさんの協力が得られれば、たぶん。リタちゃんのボディも作るつもりだったし」
ヨナ「リタのボディも!?」
アルレット「本人の希望もあってトリィを端末に使おうとしてたんだけど
これが難航してて…妥協して良いならそっちも作れると思う」
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0258 通常の名無しさんの3倍 2023/07/05(水) 08:35:01.07
キラ「トリィは余計な機能入れると重量過多で飛べなくなっちゃうから」
ヨナ「そうなのか…ちょっと、説得してみる」
セレーネ「キョウジに頼んでUG細胞調達してもらえれば
DGクローンみたいに生身に近い感じになれるかも」
マイ「僕らだけでは難しいかもしれませんし、
日登町技術者の会も招聘しましょうか」
セレーネ「そうね。ミョーなことされそうになってもエルノラさんが止めてくれるでしょうし」
あーだこーだ
エリクト『いいのかな、こんなによくしてもらって…』
シロー「いいさ。スレッタの義姉なら、俺たちにとっても義理の家族のようなものだからな」
刹那「それに
ガンダムだ」
アムロ「それより、良いのか? エルノラさんの側に居なくても」
エリクト『ボクの端末はお母さんの側にも居るから大丈夫。
でも嬉しいな。お母さん、きっと喜んでくれるよ。ありがとう、お義兄さん』
アムロ「…ところで。今俺には幼女の姿が見えているんだが、順当に成長してればエリクトの年齢は二十歳を超えt」
エリクト『世の中、気にしない方が良いことってあるよね?』
アムロ「アッハイ」
とりあえず出してみたかったので。
生身(に近いタイプ)のエリクトはEDのスレッタ(エリクト?)をイメージしていただければ
最終更新:2025年04月25日 19:45