モニク「ん、マイ何をしているんだ?」
マイ「ああ…昨日ゲーセンのUFOキャッチャーで手に入れた、ヅダぬいぐるみです」
モニク「所々ほつれているな」
マイ「例のごとく、空中分解しました」
モニク「ぬいぐるみまで…まあいい。私が直してやろうか?」
マイ「え…」
モニク「母の手伝いでちょっとやった事がある。何か布とかないか?」
オリヴァー・マイ「ヅダぬいぐるみ報告書」
○月○日、先日糸のほつれで空中分解したヅダぬいぐるみは
モニク・キャディラック女史の手によって補修されたり。
幼少の頃から家の手伝いで慣れていると言っていただけあり
その技術にはもはや見事としか言えない。
かくして、ヅダぬいぐるみは元の姿に戻った。
しかれども、この補修時に使用した布がわが社が開発していた
「男性用縦じまトランクス YMP-010 シ・マパン」の
唯一の試作品であった事が後に判明する。
YMP-010は、取引先との間で開発を急いでおり
今週末のプレゼンには実物を何としても見せる予定でいた物であった為
今回の事件により開発は先送りになると思われる。
なお、ヅダぬいぐるみは以後、どのUFOキャッチャーにおいても
その姿を確認されていない…。
追記:YMP-010の件について、
オリヴァー・マイ、モニク・キャディラック両者は
二日間の謹慎処分となった。どうやらYMP-010は
会社からもそれほど期待されていなかったようである。
アムロ「このスレ主、以前ヅダで669時間
宇宙漂流してくるとか言って居たよな」
セレーネ「兄さんウラシマ効果って知ってる?高速で宇宙を駆けるロケットは、いつしか地球との間に時間差ができて…」
アムロ「あー…『気になる人はウィキぺディアで調べて』
って事だな、セレーネ」
以前ブレンネタを書いた者です、失礼しました
最終更新:2019年05月29日 15:51