389通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2023/08/10(木) 16:46:58.86ID:iYkFkVGc0
さて、お盆も近くなってまいりました。ここ
日登町も基本的に死者の出にくいところではありますが、死神や浮遊霊、地縛霊や自爆霊などそれなりにいるもので…
ロラン「そろそろお盆ですね。この時期は亡くなった大切な人に思いを馳せる時期ですよ。ああ、スレッタはこの町でお盆は初めてだったっけ」
スレッタ「はい、本当に初めてだから何をしていいのかわからなくて、でも皆さんの役に立ちたいって思って…」
アムロ「スレッタ、亡くなった人達も思い出してくれるだけで幸せなんだ」
スレッタ「はい、でも私にもできることをしたくって」
〰〰それからしばらくして〰〰
ある夜明け前、町全体を虹色の光が包んで…
場面は変わって、ここはズムシティ公王庁…
???「おう、帰ったぞ!」
ドズル「さ…サスロ兄貴、なぜ…もう会えないかと思ってたぞ…」
…プラント・アプリリウス…
アスラン「ええっ、ニコルと・・・ミゲルまでどうしたってんだ!」
キラ「どうしたってんだろう、さっきアスランからニコルたちが返ってきたって…」
アムロ「そういえばカイのところもミハルがいきなり訪ねてきたって言ってたな」
ピンポーン♪
ララァ「お邪魔してよろしくって?」
アムロ「えっ、今日はやけにはっきりとしているけど、どうしたんだ?」
ガロード・アセム「俺たちにもみえるぜっって、あっ、初めまして」
三日月「あっ、死神さんも一緒だったんだ。ほかの人にも見えるのかな?」
シン「三日月って変わった知り合いがいるんだな」
三日月「ああ、彼女はいつも家にいるよ。見えない人もいるけど」
〰〰日登町のいたるところで、故人が帰ってくる奇跡が起こる〰〰
シャア「お邪魔するぞ!」
アムロ「どうしたんだ」
シャア「家に両親が突然帰ってきたんだけど、父の正妻のローゼルシアまで帰ってきてしまって居づらくなってしまってな」
アムロ「今日はお前に合わせたい人が来ているぞ」
シャア「・・・ララァ!ララァなんだな、なぜ私には姿を見せてくれなかった・・・」
ララァ「大佐、迷いを捨てれば見えるわ。でも、やっと会えましたね」
〰〰激甘空間につづく〰〰
ララァ「ところで、今日は大佐もご夕食一緒になさっていきます?今日は本格インド風カレーを作ろうとおもって、スレッタとあと遊びに来ているシャクティちゃんも手伝ってくれるって」
…それからそれから…
ララァ・スレッタ・シャクティ「おまたせ♪」
ウッソ「姉さんにシャクティ、ララァさんもその恰好どうしたんですか。す、すごく綺麗です」
ミオリネ「ブーッ(鼻血)」
ララァ「カレーだし、雰囲気出そうってみんなでサリー着てみたんだけど似合うかしら?」
スレッタ「わ、私どっちかっていうと男っぽい恰好多いし、しばらくぶりだなあ」
シャクティ「あらら、ウッソも甘いよねぇ(にちゃ)」
〰〰一晩の奇跡は終わり、死者たちは元の世界へ帰って行き〰〰
シーブック「あれ、スレッタ見なかった?」
ジュドー「姉さんならさっき格納庫の方に行ったけど」
シーブック「なんか気になるから一緒に行ってみよう」
〰〰格納庫にて〰〰
ジュドー「あれ、キャリバーンのコックピットが開いてるぞ」
シーブック「ほんとだ、って中に
何かいるぞ」
ジュドー「ほんとだ、でも、この動物なんだろう」
シン「ああ、これね、オーブの昔話によく出てくるタヌキだねって、なんでうちにいるんだろう?」
エリクト「皆さん、僕だよ。スレッタは死者を蘇らせる能力があるんだ。でもこの力を使うとしばらく元の姿に戻れなくなるんだ。まあ、一晩程度だけどね」
一同「うわっ!」
セレーネ「でも、この子かわいいよね」モフモフ…
アルレット「癒されるわー」モフモフ…
ロラン「でも、スレッタにこんなすごい能力があったなんて知らなかったなあ」
エリクト「スレッタは私たちの中でも一番オカルト能力がつよいからね、本気で怒らせると多分一番怖いかもね、あ、でもスレッタは温厚だからめったなことでは怒らないからね」
ヒイロ「姉さんは何だったら怒るんだろうな」
キラ「そうだね、やっぱり勝手に命をもてあそぶような人には起こるかもね。そういえばムウのところはクソ親父が帰ってこなくてすっきりしたって言ってたし、あの手の人は許せないんだろうね」