507 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/18(火) 23:03:05 ID:???
アムロ「昔は普通の女の子と同じ・・・いや、ずっと可愛かったのに・・・」
ウッソ「なんでそんなに、お風呂に入るのが嫌いなんですか?」
セレーネ「ン・・・嫌いっていうか、ずばり面倒?
小さいころはいつも兄さんがお風呂に入れてくれてたのよね」
アムロ「小学校に上がるころには、俺はシローやマイのことにかかりっきりだったからな」
セレーネ「偶には、また私の髪の毛乾かしてよ」
アムロ「はいはい・・・」
(ドライヤーの音)
ウッソ(うわ~シスコンとブラコンだ・・・)
510 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/18(火) 23:20:06 ID:???
セレーネ「あら、アムロ兄さん取られちゃったみたいね」
ロラン 「代わりに僕が乾かしますよ」
セレーネ「うん、よろしく」
ロラン 「はぁ……セレーネ姉さん、元々の髪質はいいのに……手入れしないから物凄く悲惨なことになってますよ……」
セレーネ「だって、研究研究の毎日で、そんなことやってる暇なんか一秒もないんだもん」
ロラン 「ダメですよそんなんじゃ……ブラッシングもしますからね」
セレーネ「いらないわよ、面倒くさい」
ロラン 「いいから動かないで下さい! 全くもう……あ、お肌の手入れも全然やってないですね?」
セレーネ「え、見て分かるの、そんなの」
ロラン 「伊達にお嬢様のお世話役はやってません。っていうか少しは化粧してくださいよ」
セレーネ「やり方分かんないし興味もないし」
ロラン 「今度教えますから」
セレーネ「あーあ、あんなに可愛かったロランがこんなに口うるさくおばさん臭く」
ロラン 「誰のせいだと思ってるんですか!」
シン (なんか……)
ガロード(逆だよな、いろいろと……)
512 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/18(火) 23:27:35 ID:???
509
アムロ 「はい、終わり。後は二人とも早く寝る!」
アル&シュウト 「「はーい」」
アムロ 「ほらウッソ。次はお前の番だ」
ウッソ 「ぼ、ぼくは別に自分の番を待っていたわけじゃ(ry あ、う、お、お願いします」
ロラン(デレた?)
514 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/18(火) 23:35:18 ID:???
ガロード「でも、なんか楽しそうだよな」
ジュドー「で、そこでなんで俺を捕まえますか」
ガロード「人に髪乾かしてもらうの気持ちよさそうじゃん。ジュドー頼むよ」
ジュドー「えぇ?ティファさんにでも頼めばいいんじゃないの?」
ガロード「馬鹿。ティファにそんなくだらないこと頼めるわけねーだろ」
ジュドー「ならそのくだらないこと押し付けられてる俺は何なわけ」
ガロード「その代わり俺もジュドーの髪乾かしてやるからさ」
ジュドー「そもそも頼んでないし。でもまぁやってもらえるんなら頼むかな」
入浴後
ガロード「ほい、終わりっと」
ジュドー「あれ?もう終わったの?」
ガロード「お前髪短いし。まだ気持ち悪い?」
ジュドー「いや、そんなことはねーけど。大して気持ちよくもなかったな。すぐだったし」
ガロード「じゃ、今度は俺の番な」
ジュドー「わかったよ。…って、髪長ぇー。切れよ」
ガロード「約束だからな。ちゃんとやれよ」
ジュドー「わかってるよ。やるよやるよ」
ガロードご満悦の模様。
ジュドー「あーやっと終わった。もう次からはアムロ兄にでも頼めよ。
なんだかんだでやってくれるっぽいし」
ガロード「そう言うなって。気持ちよかったぜジュドーのドライヤー捌き」
ジュドー「…っもう、そん時は俺の分もやってもらうからな」
ガロード「わかってるって」
キラ「…」
シン「…」
思わず目が合う2人。
ドモン「…」
ヒイロ「…」
なんでか目が合った2人。
注釈:最後の2人は面白そうな組み合わせだっただけです。
乾燥中
ジュドー「なぁ、やっぱ髪切れって。面倒くさいなぁ」
519 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/18(火) 23:45:31 ID:???
ヒイロ(ぐしゃぐしゃぐしゃくじゃ)
ドモン(ごしゃごしゃごしゃごしゃ)
ヒイロ「整髪完了。就寝する……」
ドモン「ああ、俺もこれでいいや。さて寝るか」
レイン「あなたたちそこに座りなさい。きちんとドライヤー使わなきゃ駄目でしょう」
ドモン「レ、レインいたのか!?」
ヒイロ「………………」 コソーリ
レイン「ちょっと、あなたもよ」
ヒイロ「うっ!?」
ヒイロ(なんだ…… 普段は大人しい女なのに、こう言う時は有無を言わさない迫力……)
ヒイロ「……了解した、よろしく頼む」
525 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:03:45 ID:???
プルツー「姉さん、先にドライヤー使わせてもらうよ」
プル「うん、いいよー」
ぶぅぅぃぃぃぃぃぃぃぃん
プル「私は走って乾かしてくるから」
プルツー「はいはい」
ばたむ
プル「プルプルプルプルプルプルプルプルぅ~~~~♪」
プルツー「ふう、いつも騒がしいんだから……んっ?
ひょっとして…… バスタオルで体を拭くんじゃなくって、
素っ裸で走り回って体を乾かすつもりじゃないだろうな!?
ま、待って姉さんっ、せめて着替えてからっっっ」
526 名前:他の娘の髪を乾かしてやるアムロ投稿日:2008/03/19(水) 00:08:33 ID:???
プル「プルプルプルプルプルプルプルプルぅ~~~~♪」
どっしぃぃぃぃん!
プル「あ、あいたたたた……! ご、ごめんなさ~い」
アムロ「すまない、ニュータイプなのに周りをよく見てなかっ……
な、なんて格好で外を走って……!?
そうかシャアの奴か、奴に追われていたんだな。すぐ殺してやる」
プル「なんか殺伐としてない? 大丈夫ぅ?」
アムロ「プルの方が大丈夫じゃないだろ…… ほら、帰ってちゃんと服を着てから遊びに行くんだ」
プル「だってぇ、髪乾かすのとか、面倒くさいんだもん」
アムロ「だったら俺がやってやる、ほら
アクシズ家に帰るぞ」
プル「は~い」
翌日から「ついにアムロまで幼女に手を出した」「隠し子にあんな大きな娘が」と大騒動に
527 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:15:57 ID:???
ロラン「アムロ兄さん、お疲れ様です。僕でよければ髪乾かしますよ」
アムロ「え?…あ、うん。それじゃ頼もうかな。なんか悪いな」
ロラン「いえいえ。こんな機会も滅多にないですし。楽しいですよ」
アムロ「じゃあロランの分は俺がやるよ。お前も自分は後回しの気質だしな」
ロラン「え、そんな悪いですよ…じゃあお願いします。なんだか悪いなぁ」
アムロ「お互い様だろ?」
ロラン「そうですね。アムロ兄さん、髪短いのに、乾かすの上手ですね」
アムロ「え、ああ、まぁな。髪の長さなんてそう関係ないだろう?」
ロラン「ふふ、じゃあそういうことにしておきます(彼女さんたちのもやったりしてるのかな)」
ガロード(なんかナチュラルに)
ジュドー(ブラコンで言葉も出ねぇ)
531 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:25:57 ID:???
グエン「ロォォォォラァァァァァッ」
シャア「いつもコンビを組んでいる私たちだ、試しにやってみるか」
グエン「断じて断る」
シャア「言ってみただけだ、真顔で怒るな」
グエン「真顔で怒ってるのは後ろの面々だぞ」
シャア「え?」
クェス「たぁ~いさぁ~?」
ナナイ「私たちの髪を、と言いに来たつもりでしたが……」
ハマーン「ついに本格的に同性愛に走る気になったか俗物!」
ララァ(大佐……いくらなんでもそれは……)
シャア「ひぃぃぃぃぃぃえぇぇぇぇぇぇ」
532 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:32:18 ID:???>530
あまりママン呼ばわりすると引きこもるんでw
なんか最近影薄い人
キラ「アスラン、髪乾かしてあげようか」
キラ「いやー、髪が少ないと乾くのも早いね」
アスラン「!!(石化)」
534 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:36:38 ID:???
カガリ「アスラン!髪を洗ってやるぞ!」
ミーア「アッスラ~ン!かみを洗ってさしあげますわぁ~!」
メイリン「このシャンプーがわりとオススメなんですけど」
ルナマリア「チッ!先を越されたか!」
ゴ ソ リ
アスラン「アッー!?」
535 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 00:38:17 ID:???
フレイ「キラ、私の髪は乾かしてくれないのかしら?」
541 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 01:19:22 ID:???535
アムロ「む、重苦しいプレッシャーが」
カミーユ「ああ、息苦しいプレッシャーだ」
ジュドー「一気に部屋の温度が三度下がったな」
ウッソ「………シャクティ?」
シャギア「これは強烈だな、オルバよ」
オルバ「そうだね、兄さん。プレッシャーというより質量を持った怨念だよ、これは」
ロラン「キラ、フレイさんが呼んでるよ」
キラ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
542 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/03/19(水) 01:21:03 ID:???
ジュドー「よし、影が薄いと定評があるシン兄に救いの手を!」
ガロード「ってわけで、"俺たち"がシン兄の髪を乾かしてやるよ!」
シン「いや、別にいいし、頼んでないし、むしろ嫌な予感がするんだけどぉ!?」
ジュドー「まま、偶には世話になってる兄さんを労おうっていう」
ガロード「俺たちなりの感謝の気持ちってやつ?他にも苦労が多いしさ、シン兄は」
シン「そ、そうか?確かにギンガナムとかキラ兄とかマユとかキラ兄とかキラ兄とか」
ジュドー「でしょ?だからさ、少しでも苦労の多い兄ちゃんに安らぎをね」
シン「イイヤツらだなお前ら。嫌な予感とか言って悪かったよ。それじゃあ頼むぜ」
ガロード「よし。任せとけって!」
ドライヤー×2
シン「…ちょっと熱い…かな」
ガロード「そっか。そりゃ2台ともHIGHにしてりゃな」
シン「2台も使ってるのにHIGHとかおかしくね?そもそもなんで2台がかりなわけ?」
ジュドー「折角2人いるのに交代制とか何かセコイし、効率も悪いでしょ?」
シン「そう言われれば、そうだけどさ…」
ガロード「これで終わり!どうシン兄?」
シン「うん、まぁちょっと熱かったけど気持ちよかったかな」
ジュドー「よかったよかった。やった甲斐があったってもんだよな」
ガロード「それじゃ次はシン兄の番な」
シン「へ、何が?」
ジュドー「人生持ちつ持たれつギブアンドテイクでしょ?つーわけで」
シン、ドライヤー二刀流
ガロード「シン兄、上ばっか当ててないで毛先も頼むよ」
ジュドー「シン兄、おんなじとこばっかやってたら熱いって」
シン「何かおかしいだろこれ!?」
結論:シンには不憫さがよく似合う
最終更新:2019年11月07日 21:12