795通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/07/05(土) 14:55:13.51ID:3nVxvCmP0
ある日
アマテ「そういえばさ、ガロードって彼女いるんだよね?」

ガロード「え、え!?な、なんでその事知ってんの!?」

アマテ「ジュドーから聞いた。」

ガロード「あいつ〜!」

アマテ「で…さ、その…どうやったら好きな人とお付き合い出来るの?」

ガロード「な、なんでそんな事聞くんだ?まさか…そのシュウジってやつと?」

アマテ「ま、まあそんなトコ!」

798通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/07/05(土) 16:19:06.38ID:3nVxvCmP0
795
ガロード「そうだな…。相手と仲良くなるには、まず相手の好きなものとかを聞けばいいんじゃないか?」

アマテ「好きな物かぁ…好きなものかどうかは分かんないんだけど、スプレーアートが得意だよ。向こう側だと色んなとこの壁に描いてたし。」

ガロード「スプレーアートか…。シロー兄が怒りそうだからこっちではやめといた方がいいかもな。」

アマテ「ん〜…。そういえばクラバでしかほぼ会わないから趣味とかあんまり聞いたことないんだよね。見つけたら色々聞いてみるわ。」

ガロード「そうした方がいいと思うぜ。」

アマテ「分かった!ありがと、ガロード。」

シロー「ったく誰なんだ?」

ガロード「あれ、シロー兄じゃん。どうしたの?」

シロー「ん?ああ、最近なここらの壁に誰かが落書きしてんだよ。」

アマテ「落書き?」

シロー「しかも、スプレーで描いてあっからなかなか落ちねぇんだよ。まったく誰がやってんだ?」

ガロード「それって!」

アマテ「シュウジ!」

シロー「あ、おい!どこ行くんだよ!?」

799通常の名無しさんの3倍
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2025/07/05(土) 17:47:49.01ID:3nVxvCmP0
アマテ「シュウジ!」

ガロード「おい、待てって!」

アマテとガロードは近くの公園まで走って来た。公園のトイレの建物の壁を見るとデカデカとスプレーで絵が描かれていた。

アマテ「間違いない…。これはシュウジの絵だ!」

ガロード「ってことはアイツはこの近くにいたってことになるのか…?」

シロー「お〜い!お前ら待ってくれ〜!」

ガロード「あ、シロー兄!見ろよこれ!」

シロー「あ、また描かれていやがる!昨日見た時はこんな絵、描かれてなかったぞ!」

アマテ「ってことは…シュウジはやっぱりこの町にいるんだ!」

シロー「なあアマテ。お前もしかしてこの絵を描いた奴に心当たりあんのか?」

アマテ「うん。描いたのは…多分シュウジだよ。」

シロー「そいつが見つかったら言ってくれないか?もうこんなことはするなってさ!」

アマテ「うん!分かった!」
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最終更新:2025年07月21日 16:18