アマテ・ユズリハ・ガンダムの日常（1） - ガンダム兄弟スレまとめ @ ウィキ

40アマテ・ユズリハ・ガンダムの日常
垢版 | 大砲
2025/08/26(火) 05:20:53.82ID:1HtntvZP0
ある日のこと
ララァ「こんにちは～」
ロラン「あれ、ララァさん？いらっしゃい」
アムロ「珍しいな、霊体じゃなくて実体で来るなんて」
ロラン「今日は何のご用ですか？」
ララァ「マチュちゃんいるかしら？」
アムロ「アマテか？今部屋にいるから呼んでくるよ」
⭐︎
マチュ「あちー、アムロ兄どうかしt…げ」
ロラン「アマテ、お客さんに『げ』はないでしょう」
マチュ「ああ、うん…。ララァさんこんにちは、用ってもしかして」
ララァ「えぇ、ついにクリアのルートが分かったのよ」
マチュ「ああ、はいはい(ため息)」
ララァ「ついてはその実況動画の配信を手伝って欲しいのよ。バイト代ははずむから。ね？」
マチュ「えっと…今度のルートは本っっっ当に間違いないんですか？」
ララァ「えぇ、その筋のRTA走者から得た情報だから間違いないわ」

841アマテ・ユズリハ・ガンダムの日常(2)
垢版 | 大砲
2025/08/26(火) 05:22:00.38ID:1HtntvZP0
マチュ「実践したんですか？」
ララァ「馬鹿ね。前もってやってしまったら実況の醍醐味が無いじゃない。実況で証明してみせるのよ！」
マチュ(うわ…これ絶対ダメな奴だ)
ララァ「ニャアンちゃんも手伝ってくれるって」
マチュ「ええ……でも「シュウジも勿論一緒よ」行 き ま す」
アムロ「決断早っ！？」
マチュ「という訳でアムロ兄とロラン兄、ちょっと手伝ってくるね。晩御飯遅れるようならチャットで連絡するから」
アムロ「ああ、余り遅くなるなよ」
マチュ「分かってるって！」
ララァ「それじゃマチュちゃん少しお借りするわね」
アムロ「ああ、分かったよ」
ロラン「アマテ、あまりお世話にならないようにね」
マチュ「もう、すぐ人の事子供扱いする！分かってます！」
ララァ「それじゃ」
マチュ「いってきまーす」ｽﾀｽﾀ
⭐︎
アムロ「最近ララァの奴ゲームの配信にハマってるって噂、本当だったのか」
ロラン「えぇ、ベルリにキラ、ジュドーやウッソもララァさんの動画に嵌ってるみたいですよ」
アムロ「どんなゲームをやってるか興味があるな」
ロラン「何でもクソゲー界隈で伝説になってる【どんなMSに乗せても赤い仮面が白いMSに撃墜されてクリア出来ない】ってゲームだそうですよ」
アムロ「」
ロラン「どうかしましたか？」
アムロ「いや………何か俺やシャアに正面切って【やってやんよ！？】って喧嘩売られてるみたいなゲーム内容だなって」
ロラン「…まあ環境的に二人に似てなくも無いなって僕もほんのり感じてましたけど」

842アマテ・ユズリハ・ガンダムの日常(3)
垢版 | 大砲
2025/08/26(火) 05:28:31.87ID:1HtntvZP0
‐カバス荘にて‐
ララァ「準備はいいかしら」
ニャアン「機材の接続は終わりました」
シュウジ「ネットの速度も安定しているからいけるよ」
アマテ「閲覧待ちの人数は……げ、1000人越え！？」
ララァ「ふふふ……それだけ私が今から巻き起こす新たな歴史の1ページに期待しているのよ⭐︎」
アマテ(いや、今回どんなやられっぷりなんだろうと期待しt「マチュちゃぁん、何か考え事？」ﾆｯｺｫ
アマテ「あわわわそれは、今度こそクリア出来たらいいなと思って」
ララァ「心配ない、完璧よ」ｷﾘﾘ
ニャアン「だったら安心ですね」
アマテ「で、今回はどんな機体で挑戦するんですか？」
ララァ「ふふ、スパチャ頂いた方から素敵な機体を勧められたのよ」
シュウジ「性能は？本人と相性が悪いと難しくなるよ」
ララァ「ふふ、聞いて驚くなかれ、スピードは超一級、性能もザクはおろかドムにも勝るとも劣らない、それでいて開戦前に大事に保管されていた正に『決戦兵器』よ」

843アマテ・ユズリハ・ガンダムの日常(4)
垢版 | 大砲
2025/08/26(火) 05:29:28.55ID:1HtntvZP0
アマテ(スピード？実戦未投入？まさか…)「あ、あの、その機体の名は何ていうんですか？」
ララァ「その名も『ヅダ』よ」ﾄﾞﾔｧ
。。ﾎﾟｰﾝ！
／／
アマテ(　 д )
ニャアン「ど、どうしたの？マチュ！」
ララァ「驚く事ないわ、恐らく機体を知ってその性能の凄まじさに感動したのよ」
ニャアン(いや、どう見てもネガティブな驚きな気が)
アマテ「ララァさん、その勧めた方のHNって」
ララァ「中々いいセンスしてるの、『Not ghost fighter』ですって」
アマテ「あ、あ、あははははは…………」
ニャアン「マチュ、本当に大丈夫なの！？」
ララァ「大丈夫、きっとRTAクリアのファンミーティングの企画でも考えてくれてるのよ」
ニャアン(……本当はどうなの)ﾎﾞｿﾎﾞｿ
アマテ(いや、マイ兄さんからその機体、聞いた事あるんだ)ﾎﾞｿﾎﾞｿ
ニャアン(知ってたの！？どんな機体なの！？)ﾎﾞｿﾎﾞｿ
アマテ(いや……見てればわかるさ)ｱﾊﾊﾊ……
シュウジ「ララァ、時間だよ」
ララァ「さあ、伝説のはじまりよ！」