ロラン「アムロ兄さん、食事の支度ができましたよ」
「・・・あぁ、ありがとう」
ロラン「いただきます」
「いただきます」
ロラン「そうそう、アルから、手紙が来ていますよ、
今、サイド3に付きましたって」
「そうか、元気にやっているかな」
ロラン「そうですね、アル君がフリーカメラマンになって
もう2年ですね」
「うん」
ロラン「みんなもそれぞれ家庭を持ったり、放浪したり
亡命したり、あれほど狭くて騒がしかった家が
今では、静かで、広く感じますね」
「あぁ、ロラン、いつも顔を出してくれてありがとう」
ロラン「そ、そんな、住んでいる家も近いし、これくらい
当然ですよ」
・ ・ ・ ・
シローが結婚してから直後は、よく家に来ていたけど
今では、あまり訪れなくなった。
弟たちも、たまに顔を出すものの、昔のように
家族全員がそろうことは、ここ最近は全くない。
地球、月、コロニー、山奥、世界各地にみんないってしまった。
・・・昔は、こういう生活を望んでいたかもしれない・・・
・・・・ふああーーっと、よく寝たよく寝た、さぁおきようか
「ロラン、おはよう」
ロラン「おはようございます」
シロー「おはようございます」
「まったく、おきているのはいつものメンバーだけか」
ロラン「えぇ、いつもどおりですよ、じゃぁ、起こしに逝ってきます」
シロー「ご苦労さん」
ロラン「みんなぁー、ご飯が・・・・」
・・・・まだまだこの生活が続くのも悪くはないな・・・
次スレに続く
最終更新:2018年10月23日 10:09