ソーマ「……それで、中佐はその時そう言ったんだ」
ステラ「ネオもね、私が……の時は……」
シュウト「二人とも、普段からは信じられないぐらい喋るね」
風花「劾だって!!」
サラ「パプティマス様のお優しさには敵う筈が……」
ティファ「みなさんの心が優しい気持ちに包まれるのが分かります……
シュウトも、アムロさんの事を話す時は安らかで居られるでしょう?」
シュウト「うん!」
ソーマ「少年も父親のような人がいるのか?中佐は私を父親だと思ってくれと言ってくれたんだ!」
ステラ「私も……ムゥ、お父さん?」
風花「それは……劾がお父さんならいいって思ったことはあるけど」
サラ「パプティマス様は私にとって父であり、理想の男性であり、偉大な指導者であり……」
シュウト「じゃあアムロ兄さんもお父さんだよ!」
ティファ「そうです。みんなそれぞれの大切な家族……。私にとってジャミルのような」
ジャミル「くしゅん!」
ムゥ「おいおい、風邪かい?身体弱ってるんじゃねーの?」
ジャミル「よしてくれ、私はまだ30になったばかりだ」
ムゥ「へーっくしゅ!」
アムロ「はは、人のこと言えないんじゃないのかい」
ムゥ「ばか言うな、俺は20代だぜ?」
アムロ「はくしょん!」
劾「む……クシュ」
シロッコ「カトッボッ!私まで……」
セルゲイ「おやおや。みんな、何時までも若いと思わないことだ」
アムロ「耳が痛いな……」
シロッコ「オールドタイプが私に訓辞などと……!」
劾「忠告痛み入る」
ジャミル「まあ、丁度良い具合にこうして鍋の前に皆集まってるのだから」
ムゥ「お姉ーさん、熱燗六つ!」
セルゲイ「ふむ、若い人達と食事するのも偶にはよいものだな」
アムロ「独身貴族ばかり五人も集まっておいて、セルゲイさんの奢りっていうのは気が引けますが……」
シロッコ「そう思うなら身を固めたらどうだ、アムロ=レイ!そうして凡人の枠に収まっていくのであればその程度の器なのだよ」
劾「相手が居るウチが華という言葉もある」
ジャミル「むぅ……」
ムゥ「年貢の納め時ってか?いやいや、まだまだイケルって俺達!」
「「「「「「あっはっはっはっはっはっは」」」」」」
570 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/04/04(金) 14:30:21 ID:???
劾「相手が居るウチが華という言葉もある」
ジャミル「むぅ……」(私にはその相手がいないんだが……)
サラ(……びきっ!!)
トニヤ「あーあーサラったら、グラス握ったまま力入れるからヒビ入っちゃったじゃない。
どうしたの?」
サラ「い、いえ別に。何かちょっと嫌な感じがしたものだから… ごめんなさい」
パーラ「別に謝んなくてもいいけどさ。店員さんに新しいグラス持ってきてもらうよ」
エニル「せっかく久しぶりに集まって楽しんでるんだからさ、そんな辛気臭い顔はやめなよ」
トニヤ「まあまあ。きっと仕事でいろいろストレスたまってんのよ。
デキる女もそれはそれで辛いことはあるってね」
ティファ(言えない… 原因が仕事と全然関係ないなんて言えない……)
最終更新:2020年02月28日 15:03