186 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/04/11(金) 11:52:15 ID:???
学園昼休み中
ジュドー「get up get up! Hu~♪(ゲーラッ、ゲーラッ! ポ~~~~ゥ♪)」
ポゥ 「コラアァッ、またそうやって私をバカにしてええっ!」
ジュドー「やべ、ポゥ先生がまた泣いた。まさか見てたとは。それ逃げろ~」
カミーユ「いい加減にしろっ、お子様か!(ゴンッ)」
ジュドー「むぎゅ~」
ポゥ 「ちょっと生活指導室まで来なさい!(これじゃあ、副担任以下の見習い教師だ、ウゥッ)」
ルナマリア「ジュドーがやってた歌と踊りって、何?」
メイリン「たしか、ずっと昔のカリスマ歌手が唄ってたのだった気がする。
えっと、マヒロー・ガリクソンって人の、スレッガーって曲だったかな」
ルナマリア「へえ、詳しいのね」
カミーユ「全然違うだろ……。メイリンって情報のエキスパートじゃなかったのかよ」
ハマーン「大人を、それも教師を泣かせるとは。大した根性だよ、ジュドー・アーシタ」
ジュドー「なんでハマーン先生の補習を受けさせられてんだ。しかもなんか、スッゲー生き生きしてるし」
ハマーン「そこっ、さかしいぞ!」
ジュドー「うわ、危ねー。……なにも出席簿を投げることないだろ!」
ハマーン「ほう、口答えを……まだするかっ!」
ジュドー「イテテ、チョークがファンネルのように飛んできた。……どうなる、ジュドー」
ハマーン(まさかふたりきりで補習ができようとは。ポゥ先生には今度ご馳走しなければ。
それにしても……。あぁ、この胸の高鳴りを見抜かれたくなくて、つい手が出てしまう)
翌日。
ジュドー「ポゥポゥポゥ~♪ 鳩ポゥポ~~~~~ウッ!!」
ポゥ 「またおまえかあああっ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・」
ハマーン「そうか、それほど私と時を共にしたいか。
さあ、私の胸に飛び込んでくるがいい、ジュドー・アーシタ」
ジュドー「なんでまたハマーン先生が出てくるんだよ……。て、嬉しそうに両手を広げんなっ」
187 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/04/11(金) 12:11:57 ID:???
シーマ「ジュドーの坊やは何だかんだ言いながら、わざとハマーンの補修を受けるよう行動しているように見えるよ」
ハマーン「つまり?」
シーマ「所謂ツンデレだね。ジュドーがあんたのものになる日も近いよ」
ハマーン「そ、そうか。それは楽しみだ」
シーマ「ところでコウの事なんだけどねぇ……」
ハマーン「あれは何だかんだと言いながら、最終的にシーマの誘いを受け行動を共にしている」
シーマ「つまり?」
ハマーン「所謂嫌よ嫌よも好きのうちだ。コウが貴様のものになる日も近いだろう」
シーマ「や、やっぱりそうかい? いやぁ、楽しみだねぇ」
ジュドー「ううっ、なぜか悪寒が……」
コウ「僕も急に寒気が……」
最終更新:2013年09月14日 22:09