ところで今週のR25のインタビューでアムロの中の人出てたな。
25歳の時にアムロの役をやったのが声優としての転機になった…という話で。

ロラン「えー?女性誌のインタビューに出る?」
セレーネ「面倒なんだけど、こういうのにも出て自分たちの活動を知ってもらう必要があるって、上司の命令よ」
アムロ「上司は見る目ないな。お前がいつものように小汚い格好で出て行って、記者が回れ右という結果が見えてるのに」
コウ「いや、きれいにして出て行ってもAI愛ばかり語って記者に引かれるよ」
セレーネ「あんたにだけは言われたくないわ、コウ」

セレーネも何か思うところあったのか、珍しく気合を入れて前日にちゃんと風呂に入ってよそ行きの格好で取材を受けた。
結果…。

ロラン「姉さん、ちゃんと掲載されてましたか?」
セレーネ「一応ね。DSSDのことも知ってもらおうと宇宙開発とかAIとかいろいろ話したけどほとんどカット。あー腹立つわ」
コウ「やっぱり言った通りギャッ」
セレーネ「見本誌もらったから見たらいいわ」
コウ「僕の顔にぶつける必要ないじゃないか」
アムロ「…へえ、なかなか綺麗に撮れてるじゃないか。さすがにプロのメイクにカメラマンがついただけのことはあるな」
ロラン「元が良いんですよ」
マイ「…でもインタビューの内容が…これ本当にセレーネ姉さんが答えたんですか?
   仕事が3割、あとが男性観や結婚観とか…。好きな俳優?姉さんこの俳優知ってます?」
セレーネ「知らないわよ。見たことも聞いたこともない」
マイ「一応有名なんですけどね。男性観…姉さんにしてはずいぶん人間的ですね。
   人間的というか、スイーツ(笑)でセレブ(笑)な人の欲望丸出しっていうか…」
アムロ「結婚観も…ここに書かれているような結婚したいとか言うなら、兄さんある意味安心なんだが」
セレーネ「その辺のこと私全然話してないわよ。読者層がスイーツ(笑)だから読者に合わせて、記者が勝手に書いたんでしょ」

セレーネは大いに不満だったし兄弟たちも思い切り違和感を感じる記事だったものの、
それなりの評判を呼んで、しばらくDSSDに大量のファンレターが届くようになり、セレーネはシュレッダーにかける手間が増えたと不満をこぼした。
またファンになった読者や交際を申し込もうとする奇特な男たちもDSSD周辺に出没するようになったが、
誰も正面玄関を堂々と出入りするセレーネに気づくことはなかったという。

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最終更新:2013年09月14日 22:09